1ヶ月経つのに間のあいた記事ですが ・ ・
西在田音頭 作詞 藤本進
作詞 大野晴男
1、ハァー
めぐる山並み 新芽をふけば ヨイヨイ
桜咲いたぞ 桜咲いたぞ幸田池
ヨーイヨイヨイ西在田 ソレ
景色よいとこ西在田
.
2、ハァー
燃える陽のもと い草を刈って ヨイヨイ
織るは日本の 織るは日本の青畳
ヨーイヨイヨイ西在田 ソレ
畳表の西在田
.
3、ハァー
香りなつかし きのこの群れに ヨイヨイ
秋はうれしい 秋は嬉しい 山の幸
ヨーイヨイヨイ西在田 ソレ
たけの名所西在田
4、ハァー
実る稲穂は 大波小波 ヨイヨイ
酒のもと米 酒のもと米 作るとこ
ヨーイヨイヨイ西在田 ソレ
村は黄金の西在田
.
5、ハァー
先日古い書類の整理をしていて、西在田音頭の歌詞を見つけました。(真冬の盆踊りの時の!)それを見たときにふと思ったのが、ちょうどこのブログの最後に書かれている「外向きの転換による小さな町のコミュニティの崩壊」ということでした。
私はもう少し大きく「加西市」でくくって物事を考えますが、この加西市、何かを変えなくちゃいけないんでしょうか?
これまでも「まちおこし」とか「まちづくり」とかの集まりに顔を出させてもらってますが、何か特産品を作って市外に販売するとか、市外から人を呼び込むために伝統を変えるとか、それはそれでよく考えられたことだとは思いますが何かしっくりこないんです。
例えば「加西市は閉鎖的だ」とか言われるけど、裏を返せば外に頼らなくて小さなもコミュニティで支えあって暮せていたということで、それって今となってはすごいこと。
農作物は収量が少なくて市外に出荷できない、美味しいものは市内の人がこぞって消費してしまう。これも、ある意味地産地消を地でいってるし、これこそが加西市の魅力だと思います。
外にばかり気を取られずに、もっと中を大事にして、豊かにしていくことを考えられないかな。
ちょっとずれましたが、そんなことを思ってます。
外向けばかりすると
「らしさ」が薄まってしまい結局どこも一緒の薄っぺらなもの
になってしまう感じがしますね。
加西から何かを発信するために特産品をや大きなイベントをしても
その時は、そこそこの盛り上がりがありますが、
小手先だけでは続かない。
その繰り返しをやってるだけでにみえますね。
住民意識と、どんどん解離していくように思う。
加西市民は、加西はショボい所と思ってませんか~
まず加西(地域)に住んでいる人が
加西(地域)の素敵を感じないとね。
そこに気がついたら迷いなく前へ行く気がする。
そう加西を純粋培養して中味を濃くして更に豊かになり
それが溢れ出して行くカタチの発信が良いと思います。
ペンペン草は子供たちに
「ここはええとこや~」
地域や地域の人を好きになって
この地域で生まれ育ったことを誇りに思って欲しいと
地域の中で地域の人との思い出作りをやっています。
やれることから、コツコツです。
コメントの返事になってないか(;´Д`)