由比ヶ浜
エアコンが効いた室内で 猛暑の夏を楽しんでいた一日
少しは真っ盛りの海を謳歌しようと
夕方になってから ノロノロと行動開始
スクーターに跨り 逗子の浜から
湘南道路を西に下ります
原付二輪にとっては 高速のハイウエイツーリング
なにしろ 時速60キロで 道路のど真ん中を巡航
鎌倉由比ガ浜に到着
海岸に単車置き場を探すと ちゃんと大きい駐輪場発見
しかも無料 みんな整然と駐めてます
というか 広いから いい加減に駐めても 収まってます
鎌倉 偉い 財政状態のいいに違い有りません
駐めてみたって 夏の海岸 大した景色があるわけじゃありません
夕方5時から浜に向かう夜遊び組がこれから出動
遊泳は この時間から禁止
どっちにしろ とっくに海水浴客は引き上げた後
クルージングも済んだこっちとしても
Uターンで家に戻る処です
道路の向こう側で いつも佇む江ノ電の車両発見
スクーターを歩道に寄せて 近くに寄ると
夕方4時半迄は開放してたらしい
この金網のドアが開いて 車両の中に入れるそうです
高校生の頃の通学電車が これ
って言ってもバイクが壊れた時や
雨の日だけ 電車通学でしたけど
線路内を歩いた時 警笛鳴らしながら追ってきたのは
確かこのタイプ
これが2両 強引に連結して走ってたのは ついこの前まで
どの位前の物かと 調べたら 何と1930年前後の製造
私より随分先輩なのです
その先輩に面会に来てみたら 鉄格子の中
特殊養老院に監禁の身
江ノ電に動態保存されてる同僚とは
扱いに物凄い差があります
これが置いてある 公園と称する場所
子供の頃は只の砂溜まりの空き地
2Bっていう バクチクみたいなの
この近所の駄菓子屋で買って来て点火
拾った水道管に放り込み
ビー玉入れて飛ばして遊んだのが このあたり
良い子は 決してやってはいけない遊び
当時でも そのあたりは いけない事
と言われてた筈です
具体的にダメです って言われた事も無いんですが
矢鱈楽しい事だから 多分イケナイ事だというのは
薄々感じてました
そういう因縁の場に この引退した車両が置かれいる
小学校から高校迄の記憶が一瞬見えた夕方でした
オッサンになってからも バイクでこの辺をウロウロするとは
思ってもみなかった
ネクタイ
オモチャに与えてるネクタイ
黒白 兄 ナッチャンに巻いてやったら
チビトラ弟 チャーボーが 遊び始めました
弟 暫くその場を離れたら
兄 ネクタイしたまま追いかけ 弟にのしかかります
弟 唖然として もう何かされると覚悟を決めてます
暫く ドタンバタンして 兄 飽きてその場を離れます
残されたネクタイの上に横たわるチャーボー
戦利品でもないので 何だか釈然としない
でも 取り敢えずネクタイは手に入ったのです
こういう力関係で旨く行ってる兄弟
パスタ
休日は 勝手に食事の支度をする日
私の夕飯 タラコ醤油バタースパゲッティー
温めてから 缶詰のイワシトマトソース煮をかけた物
鷹の爪も載って 食欲をそそります
こういう物達を 出来合いで売ってて
それを組み合わせるだけで 美味しく食べられる
手っ取り早く その場で得られる満足度マキシマムな国
しかも イワシパスタ程度なら数百円で得られる極楽
あとは 明日遊ぶ事だけ考える
週末は天国です