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昭和の定番

2015-01-23 22:56:17 | いろいろ


午前中 銀座の歯科医院へ
聞こえは 高級そうなイメージですが
実際のところ 私の場合は 全て保険治療

口腔外科 という理由で選んだ所で
土地柄を考慮したわけではないのです
寧ろ 縁遠く気後れして足が向かなかった地帯

通い慣れればこっちのもん
通りや路地裏観察がてら
丁度いい距離のウォーキング 

治療終わって職場へ急ぐ途中
いつも気になっていた弁当屋に入り
親子丼 小松菜の胡麻和えを購入
両方で五百数十円
お買い得感満載
 









親子丼
ずっしり重く 大盛りの丼1杯分
混入してるのは なぜか白っぽい卵とじ
鶏肉 小さいブロックで点在

匂いは 昔 おばあちゃんが作ってくれた 炒り玉子のあれ
口にしてみると ひたすら甘い

醤油味がしょっぱい
出汁なんか 絶対に入ってません
醤油も火が通ってない ストレートな生の味

卵は 多分液体の業務用
白身と黄身の正体不明
醤油が混じって薄茶色
鶏肉 固く けだもの臭い

昔 学食や巷で食べた親子丼
こんな味だったのを思い出します

それでも 卵や鶏肉入ってたから
ありがたい食べ物でした

上品に出汁がキッチリ効いてたなんて
覚えがありません
ラーメンだって しょっぱかっただけな気がする

いつの頃からか すっかり味覚が奢ってきちゃって
この手のテンヤものは100倍旨くなって 未だに安い
今どきは 本当に恵まれてます

今日の弁当
今の私の舌には かなり厳しいものでしたけど
懐かしい味

学食やドライブインの物って 絶対この味だった
と 思い出させてくれました

それを喜んで食べてた この舌で
今 マズイと言うのはとんでもない贅沢
神をも恐れぬ フザケタ話ですが
2度は食べたくない代物でした

口に入る物なら おおかた美味しい
と言ってのける自信はありましたが
残念ながら 今回はギブアップ
ご飯粒一つ残さず平らげたのは当然ですけど

銀座の弁当 恐るべし
鋼の舌と味覚 そして勇気のあるマニアックな挑戦者は
是非アタックする価値あり

こういう味を大事に守っていた蕎麦屋
地元に有りましたが廃業
コアでマニアックなファンに惜しまれてました

マリービスケット
久々に 帰り際 スーパーで買って来ました

1箱 24枚入り 百円台
粉っぽいと思っていたのが
イチゴジャム載せて おいしい
なんちゃって ストロベリータルト

昼の弁当の口直し










カミサン撮影
ストーブの前で昼寝する兄弟

お互いに擦り寄って グッタリ寝てますが
弟 暑さの為か 途中で退散

スペースが広くなり
兄 ナッチャン いつもの様に
仰向け 大股開き
子供だと思ってたら してる事はオッサン