スクリーンと車
マツダR360クーペ
オースチンヒーレー100
共に1960年代 日本製スクリーン作品使用車
1961年 劇場映画 「あいつと私」
石原裕次郎 芦川いづみ 出演
車種は オースチンヒーレー100 と思われます
1967 日テレ ドラマ「あいつと私」
川口恒 松原智恵子 出演
使用車 マツダR360クーペ
しかも 屋根をぶった切って
ドア部分は妙な切り込みだけ
映画はカラー ドラマはモノクロ
原作 出演者共に 一流どころ
しかし 車に ここまで差を付けて いいもんだろうか
と思いました
テレビドラマの方は 67年ですから
なにも マツダクーペの 屋根無しピエロ仕様みたいの使わなくたって
他にも 色々有ったんですよ フェアレディーとか
でも マツダクーペ 別の意味でカッコ良かった
ヨーロッパのバブルカー並のデザイン
オシャレでした
4人乗りって言ってましたが2+2
後席は子供の私達が乗って 酷く狭いと感じました
人形用ソファーサイズ
でも 座ると 何だか嬉しかった
当時の車だから 当然雨漏りがして
床が湿って 床に穴が空いた車がザラだったみたいです
このミニカーの屋根外して スポーツカーに見立てようって
どういう了見か 役者や視聴者の事 バカにしてたもんですね
後のミスタービーンだって もう少しまともな車だった
この改造車 当時 ガキの私が観て 酷いと思ったもんです
日本の車文化って まだこんなもんかって
でも ほんの20数年程前まで
ピックアップトラックやワゴン車は
貨物車だからって 誰も相手にしてなかった
日本の車文化って 随分浅く若いのか
レクサス(セルシオ)登場まで
メルセデスと同じ土俵に上れなかったんですから
あいつと私
石原裕次郎 芦川いづみ
当然 格好良く
車も一流
オースチンヒーレー見せられて 当時の日本人は
オープンカーだ スポーツカーだ
だけの認識だったと思われます
宇宙船位珍しい 乗り物のカテゴリー
裕次郎も色男だったんですが
芦川いづみの 飛び抜けた色っぽさには
子供でも やられちゃったもんです
後の テレビの方
川口恒 っていう俳優
ハスッパな若者で 悪ぶってる風の造りが
とても似合ってました
軽快なノリで好きでした
ドラマで軽く眺めるのに丁度いい
松原智恵子さん
このドラマも これ以降のテレビ出演作品のどれも
兎に角美しかった
コミカルな車と オーバーラップさせられて
とてもお気の毒でした
裕次郎の唄の歌詞
物凄かったですね
とか言って レコード買ってました
何だか気に入って
オースチンヒーレー
このあたりのライン
昔の第一号フェアレディーが真似してましたね
本日のカミサン写真
カミサンの作品です
実にマメに撮影してます
悪条件下で 良く撮れてる方
左 長兄 ボーダーコリーのハイミー
珍しく顔出し
ナッチャン 真正面から見られて唖然とし
弟のチャーボーと 顔を見合わせてるところ
そういえば 今日は 弟も一緒に
犬の従兄弟に会いに出て来てます
右 末っ子 バーニーズマウンテンドッグのパンチョ
父親がリフトアップしてくれる 順番待ち切れず
自力で顔を出してます
下 去り難いナチョ
こうして毎日会ってれば
いざという時に 全員一緒に雑魚寝してもダイジョブかもしれません
ノアの方舟に全員一緒に乗れる
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