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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

脆い絆(赤ちゃん受難の時代編)

2006年09月09日 11時05分30秒 | 辛辣うだうだ放題

家族の絆って…よく考えたら脆いものだなぁ…って思った。

核家族って、3~4人家族…くらいが平均的?
今の核家族は子どもを育てることにストレスが大きいみたい。
子どもの扱い方が分からないまま親になり、混乱して殺してしまう…
育児ノイローゼ
覚悟ができてないんだな……
親になるためにせっかく10ヶ月間も用意されているのに
ぬいぐるみを扱うような気持ちしか持てなかったんだろうな…って思う。

赤ちゃんだもの…時間なんて関係なく泣くよ。
お腹がすいているか、オムツが汚れているか……
抱いてなだめすかしても、激しく泣く時だってある。
でも体中を点検すれば、必ず原因がわかる。
眠たくて眠れずに泣く時だってある。

可愛い天使が凶暴な悪魔に見えるときは、確かにありましたよ。
しかも自分の生活に突然入り込んだみたいに思えてしかたないときが…さ。
夜中に何度も起こされたり、泣き止まなかったり。
毎日とにかく忙しい。
寝不足が続いて精神的にやられてしまうときもある。
とにかくものすごぉ~いストレスになる。

でもね、赤ちゃんが成長すると同時に、親も成長していくわけで
最初から何から何までカンペキに出来る親なんかいないんだよね。
みんな手探りでやってきたことなんだもん。
…そこを勘違いするとストレスと劣等感で精神のバランスが崩れてしまう。

一人で何でもやらなきゃ…と思うと逆効果。
頼りのダンナは?
仕事で忙しい
子どもに無関心
赤ん坊は母親のもの
いろんな理由で育児に協力ができないと、お母さんが潰れてしまう。
どうせひとりの手しかないのであれば、まったくの一人のほうが楽な場合がある。
二人の子どもなのに、頼れない相手と生活してストレスが倍増…。
夫婦の絆が怪しいと、このあたりで結婚生活が危うくなっていく。
すでに脆い絆。

でもそれを誤魔化して生活を続けていると、二人目誕生になったりする。
そしてまた同じことの繰り返し。
まだ幼い上の子、生まれたばかりの赤ちゃん
…相変わらず一人っきりの育児。
覚悟の出来ていない人が大変な事をやらかしてしまう…。

親だからといって子どもを虐待する権利はない
もちろん殺す権利だって。

親になった事実はあっても、覚悟がないと子どもは育てられない。
希薄な愛情だけでも育てるのは無理かな。
お金もかかるし…。
そんな大変な時代なのさ……。
結婚しなくても子どもだけは産みたいって思っても
今の社会制度では…よほど無理しないと……。
少子化はなるべくしてなったこと。
少子化はカンペキに国の怠慢だと思ってる。
適齢期になれば自然に結婚して、子どもができるもんだ…
あとは勝手にやってくれ…って、タカくくってたんだよね?
だから産科がなくなっても、保育園の入所待ち問題も放ったらかし。
お門違いな場所に税金配ってるんだから…オワッテルって 

ところで、Mの小さいころはスパルタ教育がまだ残っていた。
ある意味、虐待に近かったと思う。
そして世の中が変わって、ペットを育てるような育児方法になった。
放任主義、うちの子に限って…。
今はまた虐待が横行している。
親自身の甘えによる虐待。

せっかく生まれてきた命、その親によって取り上げられてしまうなんて…

今の親はどの時代の親?
ペット世代なのかな。
世の中、総中流意識で「オレ様」で育った人達が親なのかな。

どうなってるんだろ…
ファーストフード世代、秒単位でスムーズに動くことに慣れちゃって
我慢できない人間が増えたってことはよく分かる。
で、そのイライラが赤ちゃんにまで及んでしまうのかな…
全部時代のせいにして
個人個人の、人間としての質が悪くなったなぁ…って思う。
そんなふうに他人事で語るMだって…本当は他人事じゃない…。

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