プラスアルファ

今の日本はおかしい。
規制緩和して日本を売るつもり?
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

毎日の積み重ねをウダウダ。

2011年09月09日 11時31分11秒 | 辛辣うだうだ放題

娘は小さい頃からマイペースで、息子と比べるとメッチャずうずうしい。
これって、女と男の違いかも…なんて思いつつ…。

息子はMに「やりなさい」と言われると、すぐ立ちあがって、その課題を片付けていた。
娘は「やりなさい」と言われてから、やおら2時間後…または後日、やっと片付くこともあるが、
Mが忘れることを期待しているのか、その課題が片付いていないこともある。
この差は何だ?? 

で、Mは娘が小さい頃から、事あるごとに
「毎日の積み重ねがアナタをつくるんダヨ」と言ってきた。

『毎日の積み重ね。』

それは娘に言いながらも、自分にも言い聞かせていたようなものなんだけど…
なかなか…ね… 人間、そんなに自分に厳しくなんてなれないもんね。
キビシイ積み重ねをしてたMなら、今頃こんなふうにウダウダしてないよなぁ……ぷ!
そうそう、イチローみたいになっていたかもぉ~~。

…なんて、言い訳ばかりして、日々、緩みっぱなしのM…
ん?? それって、この親にしてこの子ありの典型的なパターン??
娘はその背中を見てきた?? うっそぉ?? マジっすかぁ??

毎日の積み重ねは、当たり前のことを当たり前に、淡々と行われることにより、
当たり前が積み重なって、習慣になっていくのよね。
習慣という基盤が、その後の目標達成に繋がると思ってる。

先日、習い事の英会話が終わった後、数人でランチしながらイロイロ話をした時、
40代のNさんが、子供の学校や教育の話を始めた。
ソレを聞いて、今の時代に子供を育てるのは、Mが育てていた時より大変だと思った。
なんだか、夢も希望も持てないような学校教育の実態だった…

若い人に、夢を持て! 希望を捨てるな! って言ったところで
夢ってなに? 希望を捨てるな…って最初から希望なんてないし…ってカンジ。

…てか、若い人に限らずかも。今の世の中、夢もちぼーもない…と思うことは多々ある。

なんったって、世知辛い世の中だもんね。

でも、世の中のせいにばかりして、本当にそれでいいのか…と…

自分にだって出来ることはある。
まずは、自分に何が出来るか…そして、それはやりたいことなのか…を模索すること。

どうせ手の届かないものだけど叶うといいな…そんなカンジが夢。
現実にソレに向かって努力する…それが目標。
目標というとナマナマしいけど、夢と言ってしまえばホンワカしていて、
ま、別に叶わなくても良いけど…でも、叶うと嬉しいといった感じ。
そう言いながら努力する人は、その夢をかなえてしまう。

先日テレビを見ていたら、なでしこジャパンの澤選手が、
北朝鮮とのゲーム前に、彼女の近しい人に、
「まだ夢の途中、オリンピックに出場することが夢だから」
…と、言っていたという、また聞きのコメントを耳にした。(ややこしい)
北朝鮮とは引き分けたけど、中国が負けたのでオリンピックへの夢は叶った。
彼女の夢はそこでオワリなのか?? ……なわけないよね。
また次の夢が…目標があるはず。

てか、オリンピックとか、野球選手とか、目立つ存在だけが称賛されるけど、
実は地道に努力をして、自分の夢を追いかけて叶えた人って、
この世の中には、たくさんいるんだよね。

で、またランチの話に戻るんだけど…
次は60代のTさんの話。
彼女は、今の英会話とは別に、札幌市の他の区でやっている英会話教室にも通っていて、
Mも誘われていたんだけど、習い事はもうアップアップで脳みそがついていけない…と辞退。
それが、その教室に通っている人の中に、82歳の若々しいおばあちゃんがいて、
先生がホワイトボードを消した後に、ひとりずつ覚えたであろう文書を言わせていると、
82歳の女性は、書いてあった文章をきっちり暗記していた…という話をしてくれた。
すげっ!!! Mの脳ミソより若いっ!!

それよりなにより、82歳という年齢で習い事に出かけるという姿勢!
Mテキには、まずそこで尊敬してしまう。グレイト! マーベラス! エクセレントぉぉ~~!

だっているでしょ? 「もうこんな年だし…今更、習い事なんて…」って言う人。
自分で年齢制限を設けることこそ、老化…いや、人間衰退の始まりなのかもしれない。

Tさんは、「私も20年後は80歳になるんだけど、彼女みたいになりたい! 
60の手習いで、どうなるんだろうって思っていたけど、
彼女を見て目標ができたの!」 と、嬉しそうに言っていた。
Mも、そんなTさんをみて、
Tさんのような情熱を忘れない人になりたい…っていう、新たな目標ができたので、
82歳の女性の行動は、本人にとっては単なる1歩だったかもしれないけど、
波紋のように広がって、M達に影響をあたえてしまった。

そういえば!
ドーバー海峡を渡った50歳過ぎた女性達がいて、
彼女たちの映画が出来たと、先日これまたテレビで見た。
そのタイトルが「ドーバーばばぁ」……なんという直線的なタイトル。

ま、どぉ~せ優雅にスイミングスクールに通ってる暇な奥様達が
もてあます暇と、お金をいいように使って、ドーバーに行ったんでしょうね…なんて、
予告を見ただけでちょっとシラケちゃって、チャンネルを変えようと思っていたら

なんと!

年老いた両親の介護をしながら、時間を作ってハードな練習をしたうえで、
いざ! ドーバー海峡! だったらしい。
すごい! すごすぎる!!

環境や社会のせいにしてしまえば、自分の責任にはならない。
両親の介護があるのに、自分のことなんかしてる暇がどこにあるのよ? って、
逆切れしたくなる毎日が普通だと思う。

時間を上手に使って、少しの隙があれば水泳に出かけ、
リフレッシュして、また介護にむかう。
好きなことをして、リフレッシュというのは、とっても上手な生き方だ…

しかも、ただ泳ぐだけじゃなくて、同じ環境の人達が集まって
60歳までにはドーバー海峡を渡る! という目標まで出来るとは…。
計画をしてから年数が経ったので、60歳を過ぎた人もいたけど、
目標を持った人間は強いな…と思った。

映画の紹介なので、さわりしか見ていないので詳しいことは分らないけど、
夢、目標、どれも年齢は関係ないんだな…と、めっちゃ勇気をもらえることばかり。

ドーバー海峡を泳ぎ切った高齢の女性、83歳でも英語を習いに行く女性、
自分の身近にだって、夢をあきらめずに頑張っている人が沢山いることに気づく。

年齢なんか物理的なもの…だいたいの目安。
実際は、見た目…いや、精神的な年齢が、人と付き合う時に重要になりそうだ…
と、そんなふうに思うMであった。

ただ、人工的に作られた美しさというのは、ちょっと痛々しいと感じながら、
年齢不詳ながらも、この人って本当はいくつなんだろう? と、
いらぬ探りを入れられるのは確かだと思う…

あ、
話がどんどん拡大していっちゃった。
ま、いつものウダウダ…ってことで…

毎日の積み重ねがその人になっていく…というのは、
昔からMが思っていたこと、やっぱりそうなんだな…って自分で分った。
で、目標はどうやって見つけるか…というのが課題になる。

これは、自分の毎日の積み重ねを振り返ってみると、
なんと!
すぐ、そこにあったりするのよね。

誰かに認められようとするから挫折するんであって、
自分で毎日知らないうちに続けてきたことこそが、その人の目標になっていくと思う。
知らないうちに続けてきたことって、ケッコウあるのよね。

毎日マンガを見ていたら、マンガに対して詳しくなる。
テレビだって、見ていたら詳しくなる。
その時は流していてもいい。
重要なのは、意識することだと思う。
意識した瞬間から、毎日の積み重ねに意味が生まれる。

…なんて、安っぽい自己啓発みたいな感じだけど、
結局、そういうことじゃないかなぁ。
Mが痩せられないのは、毎日痩せることを意識しないから。
痩せることを忘れて運動しないから…忘れちゃダメだよね……

夢も、目標もない…と言う若者のためにひとこと。
それは意識が足りない…っていうことだと思うのでアリマス。
また、それは環境のせいでも、社会のせいでもない…ってことは、
中高年の女性が↑↑教えてくれたし……

「出来ない言いわけ」なんて、山ほど出てくるんだよね。
逆に、「出来る言いわけ」をしてみようと思う。
てか、それは言いわけとは言わないけど……

目標を持たない言いわけは、目標が無いから…?
じゃ、目標を持てるための言いわけはなんて言うんだろう??

さて、じっくり考えよう。

「目標のない人は、良からぬことを目標にする人よりも性質が悪い」……らしい。

毎日の積み重ね。
Mのバヤイ…知らないうちに積み重ねるのは、贅肉と、このウダウダ日記…くらいかな
…情けないけど。

でも、コイツばかだぁ~って思いながら、見てくれている人がいるのが分るので、
それも励みになって、続いているウダウダだったりもして…
ホント、コイツってマジでバカ! って、呆れて誰も見てくれなくても
これを続けることが習慣になってきたので、苦もなく続けていけそう。
しかも、これってMにとっては唯一のキロク。
ちょっと前に書いたことさえ忘れてたり、後から読み返すとバカすぎて恥ずかしいので、
振り返らずに、前へ、前へ…と、前進あるのみ。
このまま続けていくつもりでアリマス。

要するに、この「続けること」が目標になってるんだよね。
ま、これは夢とは言わないから、夢と目標っていうのは=(イコール)にはならない
…と、ここを書きながら、新たな学習をするMであった。

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