今日、高校時代の友達から連絡があった。
同窓会で北海道に来ている……と。
同窓会があるのは知っていたけど、Ｍに案内は届かない。
そりゃそうだ。
引っ越しを繰り返している間に、住所を教えるのはやめたから。
学校からくる案内に、必ず寄付の振込用紙が入っている。
お金持ちの集まる学校に寄付する余裕なんてどこにもないしぃ。
ダルぅ～～。
てか、自分の卒業した学校に興味が無いし、
何期生なのかも覚えていない。←覚える気がなかったもので……。
友達が教えてくれるけど、すぐわすれるし。
高校時代の友達は、今でもなんとか２～３人は行き来がある。
というか、友達が昔の友達を引っ張ってくるので、
覚えている人もいれば、全く知らない人も……、
友達の友達はみな友達だ……ってのあったけど、
本当は、友達の友達は「はじめまして」ってカンジなので、
友達と言うよりも、何と言えばいいのだろう？？
それよりも、
友達って何だろう？？
学生時代の友達は、たまに会う程度なので、
「昔と変わらないねぇ」なんて言いながら
昔話に花を咲かせる。
現在の状況なんかを話して、結婚していれば夫の話、
子どもがいれば子どもの話、年老いた親の話、
結婚していなければ、また別な話なんかしたりして、
オンナ同士、話は尽きない。
大人になるにつれ、友達を作ろうと思っても難しいけど、
知り合いというのでもなく、友達というのでもなく、
お互いの素性を知りながら自然にお付き合いをする人が増える。
だからといって、友達というくくりでもないけれども、
そういう人達ともまた、会うのが楽しみになる。
数年前に英会話教室で知り合った人達がいて、
もうとっくに辞めたＭをお茶にさそってくれたりするので、
忘れずにいてくれてありがたいと思ったりして。
かといって、友達と言えるのかといえば……ナンデショ？？
幅広い言い方をすれば友達くくりなのかな。
なにやら、友達というか知り合いが増えすぎて、
断捨離ついでに、人間関係も整理するという人がいるけど、
それもまた、傲慢な話だなぁ……と、Ｍは思っていた。
必要のない人間は切るんですって。
それ、反対の立場ならカナシイと思うけど、
だって、自分に必要のない人……って……。
Ｍのバヤイは、トシをとっていくにつれ、
暗い人とか、愚痴しか言わない人は、
おつきあいを避けたくはなるけど。
友達は沢山いなくてもいいけど、
いないよりはいたほうが絶対にいい。
