プラスアルファ

今の日本はおかしい。
規制緩和して日本を売るつもり?
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

イミフ(意味不)

2014年09月12日 12時15分00秒 | 辛辣うだうだ放題

最近、ボケ防止のために始めた「逆しりとりタイトル」。
ボケ防止っていうより、忍耐を養うカンジになってきたし。

ただのしりとりなら、「不安」のあと「安」から始まる言葉を探すんだけど……
ブログは新しいものから先に表示されるので、その逆をいかねばならない。
チッ! 面倒なことを始めちまったぜ。

で、
昨日の「不安」からの「不」で終る言葉を考えていたら、

…………ない。

「不」から始まる言葉なら沢山思い付くのに、終わる言葉が見当たらない。
さてさて、これは長いタイトルに逃げるっきゃないな……と思い、
アレコレ考えながら、かなりのこじつけタイトルになってしまい、
「なんだかイミフ~」と、ひとりごちた。

おっ?? 
今なんて?

あるではないか。
イミフ。
すごいぞ、若者言葉!

あけおめ、ことよろ~~~
ってカンジで、これに決定。

しかし、言葉って面白い。
Mはボキャ貧で、言葉を知らなくて、
テキトーなことを書き散らしているけど、
本職にしている人達ってスゴイね。
一字一句間違えるわけにいかないんだもん。

言葉を知らないってことで、思い出したことひとつ。

先日、娘が帰ってきて一緒にTVを観ていたら
最終回だから観たいといって、「信長のシェフ」という番組を観出した。
娘のいるときに一緒に何度か観たけど、そこそこおもちろい。
で、シェフが料理を作る時の決め台詞。

「イザ参らん、戦国の給仕犬!」
??
給仕犬って何サ? 
犬のように忠実な給仕ってこと? と娘に聞いてみた。
娘は「さぁ? 給仕人って言ったんじゃないの?」と言ったきり。
彼女にとっては、別にこだわる場面ではなさそうで……。

後でこっそり調べてみると「キュイジーヌ」と言っていたらしい。
フランス語なんだって~~。
厨房とか台所調理をする場所とか料理とか色々出てきたけど、
まぁ、大雑把にそういうことらしい。

ニホンゴなのか、ガイコクゴなのか、今の時代は言葉を聞きとるのがムズイ。
ムズイ→→むずがゆいんじゃなくて、むずかしい。

その信長のシェフを観ていて発見したことがある。
当たり前に使っている和製英語とか、
英語を取り入れた横文字の日本語が、あまりにも当たり前になりすぎて
……コワい。と。

例えば……、
あ、もう信長のシェフからは離れてね。
普段何気なく使っている横文字言葉を日本語で訳せと言われても、
あれ?? なんて訳したらいいの? と思う場面が多々ある。

で、例えば……え~~っと、例えば……
いきなり、例えが見つからない……。う~~ん……困った。

あ、そだ! ワケのわからない和製英語は野球に多いんだった!
ナイターってのが典型的。
例えば、全部日本語に訳して実況解説したらどうなるんだろう?
ストライクとかボールって、まどろっこしくなるんだろうね。

札幌ドーム。
ドームってなんだろ? あのカタチがドームというのかも。
札幌ドームを和訳せよ。
札幌丸屋根多目的会場
……なんか違う。
訳のセンスが全くない。

あ……、センスってのもそうだ。
横文字でサクッと分かってしまう現代。
これを日本語で表現することの難しさったらない。

言葉は時代を表わすというか、
同じ日本語なのに、現在使っている言葉が真逆だというものがあったりして、
例えば、「ぜんぜん」に続く言葉が「ない」というのが現代だけど、
大昔は「ぜんぜんある」というのが一般テキだったらしい。
てかそれって、今の若者言葉だよね。
時代に逆行していっているのかな。
ヤヴァイ!

さて、作者はこの↑のヤヴァイとはどういう意味で使っているのでしょうか。

中学生の頃、そんなカンジのテストがあった。
作者はこの時、どんな気持だったのでしょう? と。
Mは「作者じゃないのでわかりません」と、答えた。
本当にいいの? ファイナルアンサー?
反逆児のMはそれが正解だと思った。
大きなバッテンがついていた。……当たり前か。

以前、教科書に載っていた作家さんがTVに出ていて、
この時の作者の気持ちを答えなさいという質問のコタエに対して、
「このコタエは違うんだけどね、これが正しいとされているなら仕方ない」と答えていた。

ほら、やっぱりそうでしょ? と、
Mはあの時自分が正しかったことを確信した。
本を読んだ感想なんて、同じ本でも色々あるに決まっているし、
先生が感想文を書かせているくせに、
「作者の気持ち」というものを統一したがるってのは
ナンセンスだと思っていた。

ほんと、日本の教育ってセンスがない。
……だから、センスってなんだ?
横文字は「カンカク」で理解しましょ。ってことで。

そんな些細なことはどうでもいいんだけど、
国会だのエライ会議になると、全く意味不明なガイコクゴが飛び出す。
それには本当に参るね。
それこそ、僕ちゃんたちはグローバルな人間なんだぴょ。
と、アピール←(つい出てしまう)したいんだろうけど、

議員のセンセー達ねぇ、官僚の言葉通りに原稿を読まないでよね。
本当に分かって喋ってんの? ってMは見ているワケで。

とくに、国民に向けて話す時は海外のイミフな単語を言わないで、
日本語にして言いなさいよ。
ワケわからんって。

こっちはそんな言葉聞いてもわからんし、理解したいとも思ってないし。
きちんと誰でもわかるように租借して語るべきよ。
横文字は禁止。

エスタブリッシュメントって、これだから腹立つんだよね。

ホラ、
こうやって、だんだんイミフになっていくし。

 

 

 

 

 








 

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