そういえば昨日、今年の文字が発表されたらしい。
「税」とな。
ほぉ……、ものすごい露骨にきたのね。
ま、それだけみんな余裕がなくなってるってことなのかも。
でもねぇ、
私から言わせたら、何をいまさらって思うけどね。
Mは猛反対してたし、今でも反対は変わらないけど、
増税する前のTVの街頭インタビューで、みんな賛成してたじゃん。
「国にお金がないんだから仕方ないね」って。
ぷ! ってカンジ。
何を知ってか知らないでか、したり顔でそう言ってたくせに。
しかし、毎回思うけど、
立てた紙に文字を書くって、至難の業ではなかろうか。
慣れているの??
弘法筆を選ばずっていうけど、紙の置き方も選ばずってカンジ?
熟練の技??
報道陣へのパフォーマンスとして縦に置いているのよね?
普通に書いたら、あんなに墨が垂れることないのに。
まぁ、何にしてもすごいとは思うけど、
「書」としての作風としては、Mの好みじゃないわ。
てかぁ~~~。
ところでMの今年の1文字は~、
「無」
いやいや、1文字が無いんじゃなくて「無」という文字。
気持ちに余裕が無い。
お金が無い。
仕事が無い。
希望が無い。
政治に興味が無い。
その政治家は国民に対する優しさが無い。
無い無いづくしの1年。
てか、今年始まったことじゃないけど、
年々ひどくなっていく。
気持ちに余裕が無いと、他人を気遣うこともできないから、
どんどん自分中心になっていくし。
何がコワいって、これが一番コワい。
秒単位で動く今の社会って……、
まだ異常だと気付かないの?