高級レストランで冷食やらインスタントものを出したら
気づくか気づかないか……と、
先日、モニタリングでやってたのを見て、
食べ慣れているものなら気づくけど、
食べたことが無ければ気づかないと思った。
しかし、盛り付けがさすがプロ。
見た目がきれいだから、まず目から騙されちゃう。
しかも、高級店でそういうものを出すワケナイって、
信じ込んでいたら、舌も騙されるかも。
やっぱり食事っていうのは、
ただ料理が美味しいっていうだけじゃなくて、
まわりの雰囲気っていうものが大切だと再認識。
外での食事って、
一緒に食べる相手だったり、場所の雰囲気だったり、
景色なんかも一緒に味わうワケで、
目も耳も舌も満たされて「美味しい」を感じるのかな。
きっと一緒に食事をする相手と、お店の雰囲気が良ければ、
味って二の次になるのかも。
お店の雰囲気が良くても、その店にぞんざいなスタッフがいると、
その人の態度で気分を害す場合があって、
その後、どんな美味しそうなものが運ばれてきても、
ちっとも美味しく感じない。
ってことがたまにあるから、やっぱりお店の雰囲気というか、
スタッフの態度って、ものすごく大事。
ダーに「どっかで食事しようよ。どこ行く？」って聞くと
必ず「ラーメン屋」と返ってくる。
前もここでウダウダ書いたかな。
Ｍは、「食事に行きたいの」って言うと、
ダーは「ラーメンだって食事でしょうが」と言うけど、
Ｍにはラーメン屋さんで食べるラーメンが食事だと思えなくて……。
なんだか早食い競争みたいなんだもん。
食事というより、空腹を満たすだけなカンジ。
待っている人がいたりすると、それだけで落ち着かない。
ゆっくり会話をするような雰囲気でもないので、
落ち着かない食事は嫌だ。
というか、もともとラーメンって好きじゃないんダ……。
熱いので、猫手・猫舌のＭには酷だ。
よく「ここのラーメンはうまい」っていわれて連れて行かれていたけど、
Ｍには何が美味しいのかわからなかったりして。
どのお店にいっても「美味しいっ！」っていうラーメンは
未だ食べたことがない。
で、遅まきながら気づいた。
ラーメン、好きじゃないんだ……と。
嫌いなわけじゃない。好きじゃないだけ。
結局、食事っていうのは、
やっぱり雰囲気なんだなぁ……って思う。
ゆっくり味と会話を楽しみながら、
アルコールなんかもあると嬉しいし……。
と、ウダウダしていると、おなかがすいてきた。
今日はたまに近くの居酒屋にでも行こうかな。
日本酒が美味しいお店って大好き。
ダー、はやく帰ってこないかなぁ。
