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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

シンプルがいい。

2017年12月24日 15時04分32秒 | 辛辣うだうだ放題

音楽でも、映画でも、絵画でも、写真でも、演劇でも……
芸術は心に真っ直ぐ届くものがいい。

素人でも「ステキ」「すばらしい」と、感動できるものと出会ったとき、
ものすごく幸せを感じる。

何かと御託を並べて、ダレソレのつくるものだから間違いがない。
みたいな価値観が、今の世の中で大手振っているような傾向にあって、
付加価値が半端ない。
ま、それはそれでそういう流れなんだろうけど、
あまのじゃくなMにとっては、
そんな流れにはカンタンに乗りたくないと思うところ。

その道のツウの人たちがこぞって「これは素晴らしい」と言うものって、
なんだかメンドーなんだよね。
素人のMにとっては。

解釈を聞いた後に鑑賞すると、
また別な角度から見直すこともできるけど、
最初に感じたもの以上にはならない。
好みの問題も大きいのかも。

目にした瞬間、耳にした瞬間、五感が揺れるというか、
六感まで浸透するというか、
自然と涙が出てしまうカンジの音や映像って、
なかなか出会うものじゃないけど、
出会ったときは、生きてて良かった、
今この瞬間が平和で良かった、
……とまで思えちゃう。

そういうものって、ほとんどがシンプルなものだったりして。
複雑な技法というか、凝りに凝った技法なんかは、
最初だけ「おや?」っと気になるけど、
逆に飽きるのもはやい。
ただ、
シンプルっていうのは時間や手をかけていないってことでもない。

というか、プロの受け売りをして、
分かったふりして解説する素人さんにもイラッとするし。
なんか、この人恥ずかしい……って思っちゃう。

芸術っていわれるものは、理屈で感じるものじゃないし。
カンカクなんだろうけど、感情の真っ芯で受け止めるものだと思った。
だから、不意に出会ったときの衝撃はものすごい。
今年はつい最近、その衝撃があったばかり。
生きてて良かった。
平和で良かった。

そう、平和で良かった。
Mがこの世から無くなっても平和であり続けてほしいな。
……と、クリスマスの前日にしみじみと思ったデスよ。

って、Mはクリスチャンじゃないけど、
今の世の中の情勢を考えると、祈りたい気分にもなりますわよ。
ホント、世の中のトップの人たち、
へたなことしないでよね。

……あ、
また本編のうだうだからズレタ……。

 

 



 

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