プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

リウマチを国会で……

2023年04月28日 18時32分03秒 | リウマチスローライフ

この前から書こう書こうと思いつつ、
今日になってしまったわ。

4月10日に、衆議院決算行政監視委員会で、
れいわ新選組のくしぶち万理さんが、
リウマチについての質疑をしてくれた。

彼女が何か言うたびに、よく理解してくれていると感心。
対照的なのが加藤厚労大臣。
全く無理解。

くしぶち議員が言ってたことで「へぇ……」と思ったのが、
過去にリウマチ患者団体から、
長期高額疾病患者と認定して欲しいという要望が、
大臣のもとに届いているとか。
実際Mはその辺チンプンカンプンで分からなかったけど、
それが認定されると自己負担が原則月1万円になるとか。
そこでくしぶち議員が大臣に質問したところ、
いつものゼロ回答。

医療費が高いのは大変だろうけど、みたいなニュアンスではじまり、
医療保険においては高額医療制度があるからそれでいいじゃんってカンジ。
「自己負担の軽減の件は、助成することについて、
さまざまな疾患に罹患されている方々の
公平性も考えて慎重に……」だと。
って、要するになにもしないってことダ。
ま、政府の言い分っていつもこれ。一事が万事。

なんで毎回、毎回、低い水準に合わせた公平なの??
底上げしようって気はサラサラない。

人の痛みは所詮人の痛み。何も感じない加藤さん。
死ぬまで我慢できるさね。
自分の身体が不自由にならない限り、絶対に分からない人。
ま、お大臣様だもの。
たとえリウマチになっても、
お高い治療費だって難なく払えるもんね。
金銭面での痛みも感じない人。

Mはもう人生の終盤に差し掛かってるからいいけど、
でも、若い人は気の毒だと思う。
安い給料から半分は社会保険税で持っていかれて、
残りの半分で高い薬を投与しながら仕事する……
痛みがいつくるかなんて全くわからないし、
そもそもずっと痛いのかもしれない。
休みたくても人手不足で、働く仲間に迷惑をかけてしまう。
そんなことを考えるだけでストレスになって、
余計痛みがひどくなる。

家庭と仕事を両立している人だとしたら、体力的に相当きついはず。
幼児がいたら特に大変。
「今は無理、後にして」なんて言えないもの。
赤ちゃんが泣いていたら、オムツかミルクか、体調なのか……
親も痛みを我慢しながら
ホント……気の毒。

そういうMも家にいるしかなく、自分の治療費さえ稼げない。
「体調不良で休みます」っていうことになるのは
目に見えているので、働くことは出来ないワケで。

負のスパイラルだわ。
病気になると貧乏になるってヤツ……
貧乏だから治療費も払えなくて長患いする。
ヤダわぁ……。

実際、Mはもうあと数年でアッチの世界に行くだろうと思うし、
特に何をするわけでもない人生なので、
高額なお薬など望まずに、お安いものを先生に選んでもらっている。
これがまた効かないの。笑っちゃうくらい効かない。
先生は「もう少し薬を足そうよ」と言うけど、
「要らなぁ~い。」ってお断りしてる。
ダーもたまに痛そうなMの顔を見ると、
「薬が高くてもいいから変えてもらいなさい」と言う。

なので、Mは痛くても痛くないふりをして我慢スル。
高い薬に変えてあと何年生きる?
なんだか、ソレを考えると無駄な気がしてならない。
まだ若くて、絶対やらなければならないことがあって、
それがお金になるというのなら、
きっと高い薬に変えるだろうけどね。

Mの身体が痛くなくなるだけのことに、
無駄なお金はかけたくないわ。と、思ふ。
痛みがひどかったら痛み止めを飲めばいいだけだしね。
シップも沢山あるのでたまに使うけど、
これがまた痒くなってひどいの。
両手が痛くて貼った後、今度は痒みがおしよせる。
掻いてしまうと傷跡みたいに残っちゃって、
ヤダわぁ……。

で、思った。
痛みって慣れるのかも……
慣れない痛みもあるけど、最近はよく痛くなる場所の痛みは
何となく慣れてきたというか、
あ、違うかな。
痛みに慣れるのではなくて、痛みの対処に慣れるのかな。

国民もすっかり痛みに慣れてきちゃって。
アレコレ対処してまだ大丈夫って思うの。
なんだか同じね。
……って、また違う痛みだけど。

ま、なんにしても健康第一ってことで。

貧乏になっても、病気になっても、
今の政府は何もしてくれないからね。
自助努力だから。
笑っちゃうね。
国民に何もしないなら政府要らないジャン。
あ、
ひとつだけしっかり国民に対してやることあったわ。

増税。

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