サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

カヌーイスト野田知佑氏、信濃川を下る~その1~

2009年09月13日 05時13分01秒 | カヌー・アウトドア
9/7月、カヌーイストで作家の野田知佑さんに初めて会った。

野田さんは日本のリバーツーリングカヌーの第一人者。
ワタシの憧れの人。
本もほとんど読んだ。「日本の川を旅する」は川下りのバイブル。
全国のカヌーファン、アウトドア好きにとって神様的な存在で、まさか十日町で会えるとは。

今回の来訪は、大熊孝先生(新潟大学名誉教授・NPO新潟水辺の会代表世話人)のお力を借りて実現した。

アウトドア雑誌「BE-PAL」に「のんびり行こうぜ」という連載を持っていて、その取材を兼ねて現在の信濃川を下り、JR不正取水問題などを知っていただくために来ていただいた。

ワタシは、後輩で「野田さんのサインが欲しい」という山田剛君と一緒に出迎えに。

待ち合わせ場所の清津大橋のたもとに行くと、あの黒いデリカが止まっていた。


↑何度か雑誌で見た、野田さんのデリカとアルフェック(モンベルのファルトボート)の二人艇。

ドキドキ感動の対面。

野田さんは軽く微笑みながらワタシに右手を差しだし、握手を交わした。

もう70歳くらいなのに、ダンディーでやっぱりカッコイイ。

野田さん一行は、2匹のカヌー犬と助手の本松みどりさん、カメラマンの渡辺正和さんとカメラ修行中の渡辺さんの娘さんの4人。

清津大橋から清津川、東電の鹿渡の発電所を見ていただいて、宮中ダムへ。


↑宮中ダムを案内するワタシ(山田剛君撮影)

水力発電開発の歴史、減水問題、JR不正取水による水利権取消、いまよみがえっている信濃川を一通り説明した。

「ひどいね、JRは」と野田さん。

宮中から浅河原の調整池、千手発電所と案内して、懇談会会場の十日町情報館へ。


↑情報館で懇談会。

市役所担当課、大熊先生、信濃川をよみがえらせる会の役員らで野田さんと信濃川の歴史、現状などについて懇談。

お昼にへぎそばを食べ、午後からいよいよ川下り。

ワタシは左足首の骨折が完治せず、残念ながら陸上部隊&記録撮影で参加。
憧れの野田知佑氏と一緒に信濃川を下れる、こんな滅多にないチャンスにケガをするとは…全く情けない。

つづく…。

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