ガリガリ君という名の悪いヤツ(ホントはアイスクリーム)に、すっかり心を奪われている、スタッフちょうさです。
このコイノヤマイも、夏が終わるとともに治まるとは思いますが…
さて、夏休み真っ只中。
森にも連日、キラキラと目を輝かせた子どもたちがやって来ます。
先日は、小学生の女の子が、おばあちゃまと一緒に遊びに来てくれました。
はじめは少し緊張気味に説明を聞いていたのですが、いざ織りはじめると、おばあちゃまも驚かれるほどの集中力を発揮しました。
糸を選んでは織り、選んでは織り…
全く迷いがありません。まっすぐな瞳で、真剣に織りすすめるのです。
小さな体に秘めたエネルギーが、静かに爆発していたようでした。
そうして数時間後、この世にひとつしかない彼女だけの作品が完成しました。
その間、飽きる様子もなく、とにかく心から楽しんでくれているようでした。
最後まで自分でやり遂げた満足感。とても誇らしげな笑顔。
すばらしいです。
きっと夏休みの楽しい思い出は、たくさんたくさんあると思います。
そのひとつとして、この森で過ごした時間が残ってくれるとうれしいです。
自分の思いをありのままに表現できる、その澄んだ心と一緒に。