さをりの森 森の妖精ブログ

大阪和泉市にある「さをり織り」の教室、「さをりの森」のスタッフが綴る、森の仲間たちの様子やちょっとしたお話など。

8月12日(日)

2012年08月13日 | 森の妖精便り

毎年お盆は実家に里帰りをするのですが、数年ぶりに大阪で過ごしているスタッフ吉野です。

実家は香川、うどん県です。昨日もうどんを食べたけれど、今日も食べたいと思うくらいうどん好きです

お盆前の8月12日。

さをりの森のお盆休み前にと、たくさんのお客様がご来館下さいました。

ツイッターで休館を知り慌てて来てくださったお客様は、おじいさんへのお誕生日プレゼントに膝掛けを。

立秋が過ぎたので、少し秋モードでウールでマフラーを織る方。

それから、バトントワリングの衣装の一部に使う布を織りに来られた親子連れも。

こちらは色や形状の指定があったので、織り上がった後は疲れ切ったご様子でした。

「次は自分の好きなのを織りたい…」

うんうん、そうですよねー

ぜひぜひ気楽に織りに来てくださいね。

 

12日の最終に織り上がった方々をご紹介。

この4人、実は3つのグループが合体したんです。

右端・左端の初さをりの2人組、右から2番目の方は年間パスポートをお持ちのリピーターさん、お子様はバトントワリングの衣装を作りに来られた親子連れの娘さん。席が近くてとっても仲良しになって盛り上がっていらっしゃいました

 

こちらも初めてのお二人。とってもキュートな作品を織り上げてご満悦の笑顔です

 

そして教室でよく見かける、閉館間際の連係プレー。先に織り上がった彼が、まだの彼女のために糸を巻く。せっせと巻く。談笑しながら、巻く。

できあがったマフラーがなくっても、あったかい冬を過ごせそうなお二人です

 

一番最後に来られた姉弟。遅い時間だったのでマフラーにはチャレンジできませんでしたが、それぞれ2枚ずつのランチョンマットを織りあげました。

黙々と、でもとても楽しそうに糸を選び、織っていきます。お姉ちゃんの方は2枚目になると少し余裕が出てきて、糸や羊毛をはさみこんで更に楽しそうに織っていました。

遠くからのご来館だったのですが、次は宿り木を利用して泊まり込みで織りに来てくださるそうです。

 

 

お盆休みの後、とびっきりの笑顔で皆さまをお迎えするべく、スタッフ一同それぞれにリフレッシュ中です。

さをりの森は、8月17日(金)から再び営業開始ですので、もう少しお待ちくださいね。