さをりの森 森の妖精ブログ

大阪和泉市にある「さをり織り」の教室、「さをりの森」のスタッフが綴る、森の仲間たちの様子やちょっとしたお話など。

何を織りますか?

2012年08月16日 | 森の妖精便り

お盆にお休みだった皆さまはどんなお休みを過ごされたでしょうか。このお盆休みはちょっとずつ色んな事が進んで、充実した休暇になったと感じているスタッフ吉野です。


お盆休みが終わり、17日(金)からさをりの森は通常営業に戻ります。4日間、首を長くしてお待ちいただいたリピーターさん、どーんといらっしゃいませね。笑顔はもう準備完了です

そして、初めてさをり織りの体験をしようかとお考えの方へ。まずは営業時間や体験織りについては先日のブログ、「おさらいしましょう。」(←ここをクリック)をご覧下さいね。


それと合わせて、以前にもご紹介しましたが、よくある質問の1つ。

「何が織れますか?」

さをり織りはアート感覚で織る自由な感性の織り物なので、心の思うままに織っていきます。何が織れるか、それは織る人のその瞬間の心次第、どう使うかもその方次第なのですなどと小難しいことを言われてもわけわかんないですよね。

まず、さをりの森の織り機にはあらかじめタテ糸がかかっています。その幅を選んで織っていただくのですが、それぞれの代表的なものをざっくりとご紹介しましょう。


 

10cm幅 : コースター、ベルト、バッグの持ち手など

 

20cm幅 : マフラー、ブックカバー

 

30cm幅、40cm幅 : マフラー、ランチョンマット

 

50cm幅、60cm幅 : ストール、膝掛け

 

以上のようになりますが、これが全てではありません。

 

タペストリーやのれんのように飾る物や、テーブルセンターなどの敷くもの、パソコンやソファーに掛けるものはどの幅でもかまいません。ご自分の使いたい場所によってサイズを選んでくださいね。

 

また、バッグを作る、小物を作る、服を仕立てるなど「素材としての布」の場合も、どの幅もお使いいただけます。

 

 

どう使うかはご自分次第なんですが、最近多いのは冷房対策のマフラーやストールですね。季節を先取りで、もうウールのマフラーを織る方も増えています。

 

 

 

何を織ろうか、やっぱり決めかねる方にはひとまず織ってみることをお勧めします。幅は…気が向く幅でいいのですが、手軽には30cmか40cmくらいでしょうか。

 

ただただ、好きな色、惹かれた糸を次々に織り込んでいく。羊毛を入れたければ入れ、糸くずを入れるのが楽しければどんどん挟み込む。キレイと感じた糸を手にとってみる。

 


 

そうして織り上がった布はまず眺めてみてくださいね。長ければ首に巻いてみる。短ければ飾ってみる。

 

できてから、考える。

 

眺めたり、身につけているうちにその布をどう使いたいかが決まることもあります。

 

 

それから、小中学生の宿題として織りに来られる方も増えています。人気はやはりタペストリー、マフラー、ランチョンマット、バッグなどの小物用の布を織るお子様も多いですよ。

宿題をどうするか決めかねているお子様、さをり織りでマフラーはいかがでしょう?

色とりどりの糸、羊毛をたっぷりご用意してお待ちしていますね。



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