日々、身体が硬くなっている気がするスタッフ吉野です
お客様の中でヨガの先生がいらっしゃって、簡単なストレッチを教えていただいたのですがどれをやっても身体のあちこちから悲鳴が…ほぐしてあげないといけないんでしょうね。
さてさて、先日のお客様が織りあげた布です。
布の横からびよ~~んと…?
おや。撚りをかけてロープみたいにしてありますね。これは何になるのでしょう?
答えはこちら
半分に折りたたんで、ポーチになる予定なんです。びよ~~んと伸ばしておいたヨコ糸は、撚りをかけると持ち手になるんですね~。
さをり布は目が粗いので、布と持ち手の補強のために、接着芯と裏地をつけることをおすすめします。
バッグの横に来ているタテ糸のフリンジはデザインとして残すかどうか思案されていましたが、糸の先にビーズを通しても、夏向きに涼しげになるかもしれませんね。
ぜひぜひ完成を拝見させていただきたいです
アイデアと工夫次第で色んな物が生み出されるさをり織り。
布ありきでまずは楽しく織って、それから何にするかを更に楽しむ。
こんなのが作りたいなぁ…と完成を軽くイメージしつつ、織りを楽しむ。
それぞれに、その時その時の感性で織っていく、布というよりもアートなんですよね。
アートと言うと敷居が高く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、難しいことじゃないんですよ。
間違い、失敗、キズという言葉は全て「デザイン」に置き換えることができます。
手織りならではの味、自分ならではの味、機械にはできない織りをめいっぱい楽しむだけでイイんですもの
お手本もなく、あるのは機械織りの真似を避けるというコトだけ。
あら、それならできるかも?と思ったあなた。
男女、年齢は問いません。(小学校低学年までは大人のサポートが必要です)固くなったココロをほぐしに、さをり織りをしてみませんか?