冷温停止状態が安定的に実現したとの民主党政権、野田の宣言は事実と大きく異なることが実態として指摘できると思います。原子力事故が如何に過酷で、人間が統制することが難しい科学技術化が分かると思います。
立地している地形、環境、設備の状態で全ての原子力発電所の安全性確保、条件は異なっていることも示しています。1つの基準で図ること自身に無理があると思います。日本のような地震、津波が常態化している国に原子力発電所を50基も建設、稼動させることこそが非科学的、無謀であるといえると思います。
<福島原発、ひしめく汚染水タンク 3キロ圏内上空>
東京電力福島第1原発事故から間もなく2年となるのを前に、原発上空の飛行禁止区域が緩和された。汚染水が入ったタンクが所狭しと立ち並び、4号機原子炉建屋では組み立て途中の燃料取り出し設備も確認できた。
原発3キロ圏内の上空はこれまで飛行が禁止されていたが、6日に約1500メートルより高い空域は解除された。
1~3号機では今も水を循環させて冷却を続けているが、毎日大量の地下水が入り込むため汚染水が増加している。東電はタンクの増設でしのいでいるが、1~4号機の西側の区域ではタンクが林立、空きスペースはほとんどないようだった。4号機周辺はがれきやひしゃげた鉄骨が散乱したまま。11月からプール内の燃料を取り出す予定で、建屋脇には取り出し設備の土台部分が設置されていた。
原発南約3キロの上空500メートル付近のヘリ内で毎時約2.5マイクロシーベルトの放射線量が測定されたが、3キロ圏内の上空1500メートルでは、ほとんど測定されなかった。
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立地している地形、環境、設備の状態で全ての原子力発電所の安全性確保、条件は異なっていることも示しています。1つの基準で図ること自身に無理があると思います。日本のような地震、津波が常態化している国に原子力発電所を50基も建設、稼動させることこそが非科学的、無謀であるといえると思います。
<福島原発、ひしめく汚染水タンク 3キロ圏内上空>
東京電力福島第1原発事故から間もなく2年となるのを前に、原発上空の飛行禁止区域が緩和された。汚染水が入ったタンクが所狭しと立ち並び、4号機原子炉建屋では組み立て途中の燃料取り出し設備も確認できた。
原発3キロ圏内の上空はこれまで飛行が禁止されていたが、6日に約1500メートルより高い空域は解除された。
1~3号機では今も水を循環させて冷却を続けているが、毎日大量の地下水が入り込むため汚染水が増加している。東電はタンクの増設でしのいでいるが、1~4号機の西側の区域ではタンクが林立、空きスペースはほとんどないようだった。4号機周辺はがれきやひしゃげた鉄骨が散乱したまま。11月からプール内の燃料を取り出す予定で、建屋脇には取り出し設備の土台部分が設置されていた。
原発南約3キロの上空500メートル付近のヘリ内で毎時約2.5マイクロシーベルトの放射線量が測定されたが、3キロ圏内の上空1500メートルでは、ほとんど測定されなかった。
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