「週間金曜日」という週刊誌があります。2月1日号で、法政大学教授、週間金曜日編集委員である田中優子教授が、週間金曜日の社会的役割について、分析をしています。この週間金曜日は、日本政治の状況を憂え、改革したいと望む良心的知識人が編集委員を買って出て、運営されている雑誌です。その雑誌が昨年、12月総選挙で果たすべき役割を、果たせなかった。そのことを反省する内容です。
昨年年末の総選挙で20、30代の青年層がなぜ、投票に行かなかったのか。投票したいと思うような政治意識、政治行動がなぜ、青年層に沸きあがらなかったのか。なぜ、そのような役割を「週間金曜日」が担えなかったことへの反省です。
学生、青年層が抱える疑問、関心。学校とは何か。これからの人の働き方は何か。企業とは何か。選挙やデモは社会に何をもたらすか。グローバルリズムの功罪。未来は堂あるべきか。平和と戦争などなどに、どのような道があるかを指し示すまじめな議論、思想的試みなどが欠けている。あるいは多くの青年が読むことが出来、そのような理論誌があれば良いと思うのは田中教授だけではないと思います。震災、原子力発電所事故と政治問題、憲法改悪、新自由主義社会と貧困問題など日本の社会構造が病んでいます。青年層がもつ正義感、政治に対する関心がまじめに評価され、正常に発揮される社会、そのような正義が尊ばれる社会にしなければならないなと感じた考察でした。
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昨年年末の総選挙で20、30代の青年層がなぜ、投票に行かなかったのか。投票したいと思うような政治意識、政治行動がなぜ、青年層に沸きあがらなかったのか。なぜ、そのような役割を「週間金曜日」が担えなかったことへの反省です。
学生、青年層が抱える疑問、関心。学校とは何か。これからの人の働き方は何か。企業とは何か。選挙やデモは社会に何をもたらすか。グローバルリズムの功罪。未来は堂あるべきか。平和と戦争などなどに、どのような道があるかを指し示すまじめな議論、思想的試みなどが欠けている。あるいは多くの青年が読むことが出来、そのような理論誌があれば良いと思うのは田中教授だけではないと思います。震災、原子力発電所事故と政治問題、憲法改悪、新自由主義社会と貧困問題など日本の社会構造が病んでいます。青年層がもつ正義感、政治に対する関心がまじめに評価され、正常に発揮される社会、そのような正義が尊ばれる社会にしなければならないなと感じた考察でした。
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