原子力事故後2年が過ぎ、3年目に入ろうとしています。原子力事故による健康被害の実態が徐々に出てくる時期には言っています。チェルノブイリ(事故後13年たっています)では雪のために屋根が崩壊しました。放射性物質が拡散するのではないかと報道されています。石棺が汚染を防ぐ手段として建設されています。原子力発電所事故が如何に過酷で、長期にわたる対応が求められるかが分かると思います。このようなことは日本、ロシア、福島にとって前向きの何かをもたらすのでしょうか?
原子力発電所が稼動する限り、核燃料を集積するだけで、常に原子力事故、放射能汚染の可能性におびえなければならないわけです。経済、雇用問題と交換に出来るような問題ではありません。本当に愚かなことです。
<福島県が18歳以下検査 甲状腺がん新たに2人発症>
福島第1原発事故で福島県が県内の18歳以下の子どもを対象に実施している甲状腺検査で、新たに2人に甲状腺がんの発症が認められたことが分かった。昨年9月にも1人が確認され、計3人となった。
福島市で13日あった県の県民健康管理調査検討委員会で報告された。腫瘍の大きさは平均1.5センチで転移が認められない。いずれの患者も通常診療を続けている。
県立医大は「もともとあったがんの可能性が高い」と原発事故との因果関係を否定している。
ほかに7人にがんの疑いがあることも報告された。医大によると、がんの3人を含めた計10人の性別は女性7人、男性3人。平均年齢は15歳で2011年度に1次検査を受けた。
患者の市町村名や被ばく線量は公表されていない。医大は「症例が少なくて患者が特定されかねず、線量との関連も疫学的に評価しづらい」として、症例が一定数に達した段階で公表する方針。
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原子力発電所が稼動する限り、核燃料を集積するだけで、常に原子力事故、放射能汚染の可能性におびえなければならないわけです。経済、雇用問題と交換に出来るような問題ではありません。本当に愚かなことです。
<福島県が18歳以下検査 甲状腺がん新たに2人発症>
福島第1原発事故で福島県が県内の18歳以下の子どもを対象に実施している甲状腺検査で、新たに2人に甲状腺がんの発症が認められたことが分かった。昨年9月にも1人が確認され、計3人となった。
福島市で13日あった県の県民健康管理調査検討委員会で報告された。腫瘍の大きさは平均1.5センチで転移が認められない。いずれの患者も通常診療を続けている。
県立医大は「もともとあったがんの可能性が高い」と原発事故との因果関係を否定している。
ほかに7人にがんの疑いがあることも報告された。医大によると、がんの3人を含めた計10人の性別は女性7人、男性3人。平均年齢は15歳で2011年度に1次検査を受けた。
患者の市町村名や被ばく線量は公表されていない。医大は「症例が少なくて患者が特定されかねず、線量との関連も疫学的に評価しづらい」として、症例が一定数に達した段階で公表する方針。
