こんにちは。蜂助です。今日はTPPの話ですです。
野田首相はまたしても国民の前ではなく、外国でTPP交渉参加をアジア太平洋経済協力会議首脳会議の場で表明すると伝えられています。この首相がいつも使う汚い手です。最初に国民の前で言い、十分な討議をするのが一般の常識ですが、この男の常識は違うようです。
TPP賛成派は、平成の開国とか言いますが、日本ではすでに十分に開かれています。日本の工業製品の関税はほとんどゼロです。農産物の平均関税は11.7パーセントで主要国ではアメリカよりわずかに高いもののEUやお隣の韓国と比べても低くなっています。主要国の農産物の平均関税は、インド124.3パーセント、韓国62.2パーセント、EU19.5パーセントなどとなっています。日本では米、こんにゃくなど一部の特別なものを守るために高い関税が設定されているだけです。
日本は十分に開国しているから輸入農産物がたくさん入り、食料自給率40パーセントという恥ずかしい数値になっています。食料を自給出来ない国は独立国ではない、というドゴール大統領の言葉からすれば日本は異常な国です。もっと異常な国にしようというのでしょうか。
そもそもこのTPPなんていうのはアメリカの戦略だというのは多くの専門家の指摘です。アジアでは、中国も韓国もフィリピンも、インドネシアも、タイも、インドもどこも参加していないではないですか。ブルネイ??? アジアではほとんどの人が知らないような国が参加しています。ブルネイは食料が生産出来ない程の面積が小さな王国です。もともと輸入ばかりしているのですから関税などかけたくないのです。
TPPは、アメリカが日本を駆り出すワナのようなものです。日本を食い物にするつもりでしょう。
工業製品はすでに関税がゼロなのに、何の意味があるのでしょうか。経済産業省の試算ではTPPに参加しないと81万人の雇用が減るとしていますが、参加すれば農林水産省は農業と関連産業で340万人の雇用減と発表しています。
関税を安くして輸入しやすくするのは、インフレの対策としては大きな効果があると思いますが深刻なデフレの状況でこんなことをやれば、もっとひどいこといなるのは私のような素人だから考えるのでしょうか。本当のことを知る学者はもっと主張してください。
野田首相はまたしても国民の前ではなく、外国でTPP交渉参加をアジア太平洋経済協力会議首脳会議の場で表明すると伝えられています。この首相がいつも使う汚い手です。最初に国民の前で言い、十分な討議をするのが一般の常識ですが、この男の常識は違うようです。
TPP賛成派は、平成の開国とか言いますが、日本ではすでに十分に開かれています。日本の工業製品の関税はほとんどゼロです。農産物の平均関税は11.7パーセントで主要国ではアメリカよりわずかに高いもののEUやお隣の韓国と比べても低くなっています。主要国の農産物の平均関税は、インド124.3パーセント、韓国62.2パーセント、EU19.5パーセントなどとなっています。日本では米、こんにゃくなど一部の特別なものを守るために高い関税が設定されているだけです。
日本は十分に開国しているから輸入農産物がたくさん入り、食料自給率40パーセントという恥ずかしい数値になっています。食料を自給出来ない国は独立国ではない、というドゴール大統領の言葉からすれば日本は異常な国です。もっと異常な国にしようというのでしょうか。
そもそもこのTPPなんていうのはアメリカの戦略だというのは多くの専門家の指摘です。アジアでは、中国も韓国もフィリピンも、インドネシアも、タイも、インドもどこも参加していないではないですか。ブルネイ??? アジアではほとんどの人が知らないような国が参加しています。ブルネイは食料が生産出来ない程の面積が小さな王国です。もともと輸入ばかりしているのですから関税などかけたくないのです。
TPPは、アメリカが日本を駆り出すワナのようなものです。日本を食い物にするつもりでしょう。
工業製品はすでに関税がゼロなのに、何の意味があるのでしょうか。経済産業省の試算ではTPPに参加しないと81万人の雇用が減るとしていますが、参加すれば農林水産省は農業と関連産業で340万人の雇用減と発表しています。
関税を安くして輸入しやすくするのは、インフレの対策としては大きな効果があると思いますが深刻なデフレの状況でこんなことをやれば、もっとひどいこといなるのは私のような素人だから考えるのでしょうか。本当のことを知る学者はもっと主張してください。