宮城県議会選挙が始まります。宮城県、岩手県、福島県の震災被害、復旧が進んでいます。その中でも被災地の広さ、深刻さ、被災者数の多さなどで宮城県は群を抜いています。福島県は放射能汚染で困難さが震災+放射能問題で特別です。
震災に限定して言えば、宮城県の対策、進捗は非常に遅く、悪いと思います。県の方針も被災者である漁民が反対する「特区構想」などを提唱したことも復旧、復興に影響を与えています。仙台市は「パンダの借り入れ」を中国に打診するなどーー何を考えているんだと思うような有様です。このまま、冬に入れば仮設住宅、被災者の健康問題も大きな問題となります。地場産業の復旧も遅々として進まず、今後の展望が見える、光が見える状況まで行政が政策決定、資金問題での政策決定が必要です。
その意味では、県議選はその良い機会であり、多くの県民が選挙に参加し、意思表示をして欲しいと思います。このような災害に自治体、議員、県がしっかり役割を自覚し、発揮するためにもです。
<河北新聞の報道です。>
宮城県議選、89人が立候補予定 告示まで1週間
東日本大震災で延期された宮城県議選(11月4日告示、11月13日投票)は告示まで1週間となった。27日現在の集計では、定数59に対し89人が立候補を予定し、前回(2007年)の86人を上回る見通しだ。前哨戦は県土の復興策のほか、民主党政権の震災対応をめぐる論戦となっており、政党対決の様相が強まっている。
立候補予定者のうち、現職は55人で前回と同数。元議員は4人増の5人、新人は1人減の29人。党派別では民主党が13人、自民党が33人、公明党4人、共産党は7人、社民党は3人を立てている。初参戦のみんなの党は6人。無所属は23人です。
争点には、村井嘉浩宮城県知事の震災対応や被災地の復興策が浮上している。政党の勢力動向も焦点で、自民党は引き続き過半数維持を狙い、民主党は守勢を強いられている。環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる議論も影響を与える可能性がある。
県議選は4月の統一地方選で行われる予定だった。統一選で同日選だった仙台市議選は8月に終了。単独選挙となったことで投票率の低下が懸念されている。
震災に限定して言えば、宮城県の対策、進捗は非常に遅く、悪いと思います。県の方針も被災者である漁民が反対する「特区構想」などを提唱したことも復旧、復興に影響を与えています。仙台市は「パンダの借り入れ」を中国に打診するなどーー何を考えているんだと思うような有様です。このまま、冬に入れば仮設住宅、被災者の健康問題も大きな問題となります。地場産業の復旧も遅々として進まず、今後の展望が見える、光が見える状況まで行政が政策決定、資金問題での政策決定が必要です。
その意味では、県議選はその良い機会であり、多くの県民が選挙に参加し、意思表示をして欲しいと思います。このような災害に自治体、議員、県がしっかり役割を自覚し、発揮するためにもです。
<河北新聞の報道です。>
宮城県議選、89人が立候補予定 告示まで1週間
東日本大震災で延期された宮城県議選(11月4日告示、11月13日投票)は告示まで1週間となった。27日現在の集計では、定数59に対し89人が立候補を予定し、前回(2007年)の86人を上回る見通しだ。前哨戦は県土の復興策のほか、民主党政権の震災対応をめぐる論戦となっており、政党対決の様相が強まっている。
立候補予定者のうち、現職は55人で前回と同数。元議員は4人増の5人、新人は1人減の29人。党派別では民主党が13人、自民党が33人、公明党4人、共産党は7人、社民党は3人を立てている。初参戦のみんなの党は6人。無所属は23人です。
争点には、村井嘉浩宮城県知事の震災対応や被災地の復興策が浮上している。政党の勢力動向も焦点で、自民党は引き続き過半数維持を狙い、民主党は守勢を強いられている。環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加をめぐる議論も影響を与える可能性がある。
県議選は4月の統一地方選で行われる予定だった。統一選で同日選だった仙台市議選は8月に終了。単独選挙となったことで投票率の低下が懸念されている。