春風駘蕩

いつの時代でもこうありたい

文化勲章の受章

2010年11月03日 | 日記
今日はは文化の日。この日、平成22年度の文化勲章受章者に選ばれたノーベル化学賞受賞予定の鈴木章氏と
根岸英一氏のほか、原子核物理学・学術振興の有馬朗人氏、日本中世史の脇田晴子氏、演劇の蜷川幸雄氏、
服飾デザインの三宅一生氏、建築の安藤忠雄氏の7人が天皇陛下から文化勲章が授与された。

文化功労者にはスポーツの王貞治氏、漫画の水木しげる氏、映画の吉永小百合氏、歌舞伎の市川猿之助氏ら17人。
また、秋の叙勲として、桐花大綬章に扇千景氏が2度目の叙勲、旭日大綬章には南野知恵子氏、深谷隆司氏ら12人、
漫画家の松本零士氏、女優の司葉子氏らは旭日小授賞を受章。

この時期になると、勲章や叙勲の類を一切うけつけない細川護煕元総理や小泉純一郎元総理のことを思う。
権威主義、形式主義を排除し、強い信念のもと、自らの生き方、ポリシーを貫き通している。凡人にはなかなか
できないことだ。