バーバの極楽トンボ

さー傘壽を超えた・・今からももうひと飛び

ポンポコポン・・タヌキ囃子の町で全員集合

2010-11-28 14:12:35 | トンボの旅日記
11月28日 
今日も寒い一日になりそうだ

、年に一度 我が一族が顔を合わせる「ファミリー全員集合」・・・ 来年で10回にでもなるだろうか。

今は私が最高年齢だ。
黄泉の世界え旅立つのも順番ていくと次は私だ。    「カラッポのこの世の荷物」を背負って三途の川を渡ることになる。  

「一期一会」と強く思ったわけではないが来年のファミリー旅は豆タヌキの町・・・信楽に行きたいと思った。
  (決して私が三途の川を渡るときタヌキに舟を漕いでもおうと思ったわけではない。)

ここを思いついたのも、若い頃車で焼き物の窯元を尋ね歩いたとき信楽焼の素朴さに引かれて訪れたことがあった。  あの時は大勢の豆狸に圧倒された記憶が残っていたからかだろう

ネットでいろいろ検索していたとき「近江牛の里 信楽・・」の宣伝文句に食いしん坊の私が食いついただけのことだ。

「ファミリ路集合」も今では若者ばかりになった
そんな「全員集合」の口に合わせて?美味しい「近江牛」を食べるのも良いのではないかと一人合点しての「下見の旅」に出掛けた。

ネットに二軒しか見つからなかった O亭に入った。食卓にはしゃぶしゃぶの鍋が用意されて 美味しそうな近江牛と野菜が支度された。

旬の野菜と霜降りの近江牛・・・シンプルでなかなか良い。
給仕をしてくれた若い女性と歓談しながら満腹のお腹を抱えて腹鼓をうった。給仕をしてくれた女性は「自分も陶芸の修業中です」と話てくれたのも面白く時間を過ごした。

暫くして温泉にいった。 透明な単純泉とか・・・ 湯上がりに肌がツルツルして良く暖まった。何にもない町のやどやの感じ・・・これも又今までとちがって新鮮だったかもしれない。

翌朝 早く町を歩いてみたが昔の面影は全くなくまるでゴーストタァウンのようだった。
散歩から帰って支払いを済ませ駅に向かった。
        駅では沢山の狸がみぉくってくれた。
街の中はほとんどシャッターがおりていたのはこの日は定休日であったようだ

この信楽鉄道も山峡を走る懐かしい鉄道とか・・・
遠くから近づいてくる電車に期待を持って車中の人となった。ガッタンゴットンの車輪の振動に揺られながら終点まで30分ほどの山紅葉を楽しんだ。

帰宅して、・・・さて、来年のファミリー旅は、とうしたものか、決めかねている。