車止めにも色んな種類が有るんですよね。
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
今週は寒かったり暖かかったりと体調管理が大変ですよね。
しかも日本海側の大雪・・・ニュースで見ましたが、信じられない積雪量です!!
雪お下ろしは高所作業で足元が悪いので、十分に気を付けて頂きたいと思います。
さて、本日ご紹介させて頂く車止めは、工場の建物の角などに、万が一トラックなどがぶつかっても建物の破損を最小限にくい止める車止めのご紹介です。
簡単に言うと、ガードレールの様な感じなのかも知れません。
今回は、その車止めの補修工事の様子をご紹介させて頂きたいと思います。
少しでも費用が掛からない様にしながら、そして長持ちする工夫を取り入れておりますので、是非最後までお付き合い下さいね!!
▼まずはこちらをご覧下さい▼
↑ちょっとした不注意で車を当てた事によりアンカーがちぎれてしまいました。
ベースの6㎜厚の鉄板もかなり曲がっていますので、普通ならベース部分をガスで切り取って交換するのがベストです。
6㎜も厚みが有ると直すのが大変なんですよね!!
しかし、コストが思った以上に掛かるのも事実で、ここは補修で済ませる方法を考えさせて頂きました。
▼ここからは工事の様子をご覧下さい▼
↑まずは、新しいアンカーがしっかりと止め付けれる様に、土間コンを一部撤去する為のカッター入れの様子です。
※廻りにホコリが舞い散らない様に、掃除機をあてがって作業します。
↑カッター入れが終わると、砕り作業へ入るのですが、流石に工場の土間コンは強度が出ていて厚みも有りますので、結構な時間が掛かりました。
↑200㎜×200㎜角で深さが80㎜程を砕るのに、1時間程掛かってしまいました。
↑この白い液体は、モルタルの接着剤です。
これを塗っておくと密着性が高まり長持ちしますが、塗り過ぎるとモルタルの硬化不良を起こす場合も有りますので注意が必要です。
↑半分の深さでモルタルとモルタルの間にカラ粉(セメント)を入れて、より強度が出る工夫をしてみました。
↑金コテで綺麗に押えて、モルタルのチリ掃除をしてカラーコーンで踏まれない様にバリケードしました。
いつも建物の事ばかりの記事ですが、ご覧の様に外構工事も長年の経験を元に行っております。
門柱や塀などのご提案も細かくさせて頂いておりますので、是非お声を掛けて下さいね。
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
冒頭でお伝えした鉄柱のベースも綺麗に復元出来ましたので、塗装して現場へ搬入させて頂き、取り付けを行わせて頂きます。
工事完成後にはビフォー&アフターの記事をアップさせて頂きますので、お楽しみにぃ~
それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さいね
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