床が出来上がって来ると動きが楽になりますね。
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
先週金曜日に湿気対策を兼ねて台所の土間打ちをしましたが、2日間の養生で問題の無い程度に乾きましたので、昨日は予定通り床組よりスタートしました!!
やっぱり床下の土間がコンクリートになると綺麗で爽やかですね(笑)
▼こちらが先日大変身した土間の様子です▼
↑清潔感の有る土間になりました!!
▼それではお待たせ致しました!!床組の様子をご覧下さい▼
↑まずは、基本中の基本!!
先日施工したユニットバスの沓摺とバリアフリーになる様に、全体の柱へ基準となる墨出しを行います。
↑床組の中でも一番大きい大引きと呼ばれる材木です。
↑大引きと土間の間には束を入れ、上からの荷重を支える為のものです。
↑隣の部屋との通り道になる部分には、根太と根太との隙間に補強材を入れておくと強度が増して長持ちします。
↑最後に構造用合板の捨て張りをすれば立派な床下地の出来上がり!!
「ちょっと待って下さい!!」
本日の記事はまだ終わりじゃないですよ~(汗)
こちらのお宅には床下収納庫が付きますので、もう少しお付き合い下さいね。
▼それでは、床下収納庫の下地の様子をご覧下さい▼
↑床に正方形に付けた墨が分かりますか!?
この墨は、この上に張るフロアーの目地が綺麗に納まる割り付けと、家具の配置を考えて付けた墨ですので、失敗は許されません!!
↑慎重に切り取ると、再び大引きと根太が見えます。
真ん中に見える根太の上下の根太は、予め予定の位置へ割り付けて有りますので、ご覧の様にピッタリと良い場所へ来ています。
↑一度構造用合板を捲り、収納庫の左右の根太を入れて補強します。
↑最後に仮のフタをして、床下収納庫の下地の完成となります。
床組はレベルが命ですが、床下収納庫は位置が命と言っても良いのかも知れません。
どうせ新しくするのなら、誰でも使い勝手が良い方がいいに決まってます!!
特に台所には、冷蔵庫・食器棚・レンジ台などの重量物が沢山並びますので、配置などを十分に検討する必要が有りますよね。
中には悩みに悩まれる方も・・・
そんな時私は、床の捨て貼りの構造用合板へマジックで家具の大きさを書いてお客様に確認して頂いてます。
これをすれば殆どの方が納得され、打ち合わせもスムーズに終わります。
皆さんもご計画時には是非、お声をかけて下さいね。
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
水廻りの床下は特に乾燥させたいですよね。
でも、間違った対策は逆効果になります!!
興味の有る方はお気軽にご相談下さいね。
それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい
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