goo blog サービス終了のお知らせ 

望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

花びらのKakera

2012-03-12 20:00:29 | ささやき
花の大輪は誰が見ても 美しく麗しい

強風に煽られ散る花びら 花吹雪は儚くも綺麗

花びら 道端 野に舞い落ちた姿
みずみずしい生命感は失せ 風の吹き溜まりに消えるさだめ

「優雅人の万葉の世から現代まで 誰もが詩人となって 花の美しさを詠んできた」
散り行く花びらの哀愁を表現する詩人は少ない


「花びらのカケラ」

花を絵画で描き 文章で表現する

才能を持ち優れた者の作品は賛美 賞賛
芸術となる

無名の普通の人の作品 たとえ優れていようと 選者 味わう者の感性で花のカケラとはじけてしまう

暗愉や比喩を駆使 難しい熟語を使用した難解な詩歌が優秀な作品なのか
誰もが理解できる内容の詩歌は 単純 幼稚な作品なのか

優れた芸術 文章 詩歌
なもなき人々それぞれが評価 鑑賞しなければ 作者の虚栄心 花のカケラにすぎない