望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

山路へ旅心 黒米田の光り

2012-09-12 23:30:14 | ささやき
(徳島県阿南市新野町元信の黒米田)

新野町甘枝の農免道を出発起点~新野町元信~喜来トンネル~那賀町鷲敷~那賀町竹ヶ谷淡水荘から山越~那賀町小浜起点 県道36号で八郎山越えて美波町まで約90Kmの行程

「感動と発見の風景」
出発してまじか新野町元信 刈田風景の中にポツンと取り残されたように黒米田
「初めて見る黒米田 黒紫の稲穂に古代ロマンを讃え山村風景と融合して こうごうしさに満ちていた」

「那賀郡那賀町川俣谷山地区」
谷山地区 県道36号線 那賀郡側の最奥地に数軒の民家 民家の倉庫で熟年夫婦に老夫婦 シキミ出荷のため夫婦力を合わせて 出荷作業をしていた

「山河に生きてこそ」
うっそうした杉山の山山

清き水湧きだす岩肌 山山

全般の女 ひとり山 山に取り残されたなら 女は多分 虚栄を奪われ発狂 白く溶けてしまう

町 人なかでしか自己表現 ツッパリたがる男 山に取り残されたなら多分 山に潰され弾けてしまう

緑成す山 山に生き場所を求めた男女の絆

大自然の生命力を宿し 愛が普遍の愛へ 強く強い絆へと結ばれていくのか

夫婦の絆 文明の豊かさ ぬるま湯の中では解けて縺れ易い絆

険しい山 大自然の中で強く結ばれた夫婦の絆 人間愛

地上に生きる人間 裸をさらした男と女にとって

如何なる理屈 説法をも超越した 愛の法則 道標に違いない