望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

あおき竹の嶺にかけて

2016-01-11 19:54:10 | 思いダイヤル

(徳島植物園の丘に竹 光りの中に美しく)

竹 近年竹はその増殖力で自然林の山に植分布をひろげ問題とか(そもそも竹の植分布をひろげる環境にしたのは誰か~)

「竹 蒼天の嶺」

隙間も許さないと密集する竹 緑こき裸体は花*花に勝る美しさ竹光る

人間を拒否するかのように密集する竹 白銀の峰を凌駕するか竹命
節々に大地の意思をしたためて蒼天の嶺へ

時の進む先は無限に生まれひろがる蒼天
時の道を歩む者は生まれ朽ちて行く
大地を踏みしめて歩む道に青空は広がり
歩めば歩むほど蒼天の嶺はまだ遥か

たとえ最後に朽ち果てようと道
青竹に叶う節々の足跡を刻み一歩一歩進む
蒼天の嶺へ歩み続ける