団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の51年23 悲しい味噌

2016-02-25 10:44:44 | 日記
味噌は大好き、引き立て役の調味料としては主役を引き立て自らも主張する(チョッと大げさ?)ネギぬた、焼きサトイモ、旬のエシャロットに添えて、味噌おでん、なすピーマンの味噌炒め、チョッと外れて国民宿舎鵜の岬のお土産味噌饅頭等々。
今から20年前福島白河に住む妻のすぐ上の姉から味噌が送られてきた、知り合いの味噌造りの業者から頼まれて、美味しいからと送ってくれたようだ、有り難くお礼を言って、我が家では味噌汁や料理に使い一年中味噌は買わないで済ませていた。どうやら姉の家用に作るらしく今年作った時に来年分を頼むらしく、味噌が未だ残っている内に次の年、又15kg?、そして次の年も・・・お味噌は保存が利くからと我が家では当時物置も無かったし団地は家の中は低温の場所も無く、柏の一階マンションの北側に2年分が積まれて置かれていた、頂いたものを直後に「来年は申し訳ないけど味噌はどうも」とは言い難い・・・味噌は箱に手を付けない儘、マンションの隅で眠った状態であった。何かの折に姉には「美味しいお味噌だけど当分有るから・・・」と断りを入れたが、姉は業者に断りを入れるのに困ったようだ、姉の気持ちが解って妻も私も申し訳ない気がした。然し味噌は残った、我が家でも朝食はパンで、昔ほど味噌汁も飲まなくなり、昼間沢山水分を取るようにして、夜はは水気はなるべく取らずの毎日・・・・
今味噌は物置で眠っている、匂い(臭いではなく)がしないように二重にビニール袋に入れて、固く固まっているが活用できないか私にも責任が有ると思っている、妻が「少しずつ分けてゴミとして処分するから」悲しい、お味噌の話です。昨年姉は脳梗塞で倒れ現在白河周辺をあちらこちら転院中、院内でインフルエンザが流行って居るそうで心配、温かくなったら又お見舞いに行くつもりだ。