団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の51年40木登りの木2

2016-03-21 10:56:07 | 日記
子供の頃、自宅戸塚3丁目(現在高田馬場4丁目)、近くに煙突に青山湯と書かれた銭湯が有り近所の人達は皆夕方になると風呂へ入りにくる、正に大人の社交場であった。風呂屋の前は床屋さん、隣は小さなカウンターのみの一杯飲み屋(未成年だから店内に入った事は無い)夜近所のガキ友が風呂帰りに店前にしゃがんで並び、店の客がコップ酒を飲む姿(影絵)を外から「いっぱ~い・・・・二は~い・・」話が逸れたゴメン
青山湯の庭に柿の木が有った、当時でもその辺りで庭が有ったのは、医院(産婦人科、小児科)と風呂屋位のもんだ。青山湯の息子が木に登って柿の実を取ろうとしたら、足元の枝がポッキリ折れて大怪我をしたそうだ。近所の子供達は、柿の木は太い枝でも脆いと知っていて大人になった。
危ない事は経験で知る事も多い、写真の端に映っている物置、木登りの木の反対側芝生にも有る、去年近所の年寄りが鉄製のアングル棚を解体しないで棚の直ぐ脇に放置(悪気では無い)した所へ、珍しく近所の子供達が集まって来て遊んでいた、そのうちに一人の子がアングルに手を掛けて、物置の上に這い上がった、得意満面、それを見たもっと小さい幼児が、お兄ちゃんの真似をして登ろうと(私はもう一階に飛び出していた)お兄ちゃんはアングルの横(説明不十分?)から上がったようだが、その子は真正面からアングル棚に手を掛けて・・危ない!アングルが傾いて覆いかぶさるように倒れる寸前、間に合った・・上の子に「危ないから、そこから降りて」小さい子には、「危ないからね・・」でも怖いおじんと見られたようで、泣きそうな顔で私を見上げている。老人は子供に怖い存在なのかも知れない、でも此ればかりは親から貰った地顔だからどうしようも無い・・アングル棚?2~3日経ったら無くなってた、危ないと判ったんでしょう。
今朝の木登りの木

稀勢の里、良いね~只一人、中日勝ち越し,柏市の直ぐそば牛久市出身、琴奨菊の佐渡が嶽部屋は松戸市だし、今日は大変、でも今場所両力士内容が良い、叩かれる相手に余裕を与えない、激突を望む、柿の木折れても又枝伸ばす、どちらが負けても挫けずに、