いつも美しい景色、風景を見せて戴き有難うございます、心癒される一時、一読者として御礼申し上げます。良い写真を撮るのに高級なカメラが必要なのは解っているのですが・・いまだにIXYデジタル700、前は確かソニーのデジタルカメラでしたが、デジタルカメラは寿命が有るらしく、壊れて仕舞い、今のカメラも液晶画面に傷?が浮いて来て、でも私としては日常の使用には差し障りなく、余り新しい型のカメラには興味が無い(お金も無いし、キャノンさんには申し訳ない、コピー機、FAX機2台何回か取り替えていますので、ご勘弁を)昔学生の頃、自転車で昼間カメラの下請け部品工場に勤めて、夜間(当時は早稲田大学には二部夜間が有りました)大学に通っていた4年間、学費の他自分で給料の中からカメラを買ったのが写真のマミヤシックスです。嬉しい余り有頂天の私に男兄弟4人(私は2男坊)の羨望の目に、母が見兼ねて私を叱り付け、私はこのカメラを畳の上に叩き付け、自分自身むくれた記憶が有ります。不具合のカメラを修理して貰うため、工場の昼休み、工場長の許可を貰い自転車で新宿大久保から文京区御茶ノ水マミヤの本社まで往復した事が有りました。夢中で走った途中の事は覚えてないが帰社したのは5分位遅刻時計は午後1時を回っていた、工場長からは何も注意されなかったような気がします。カメラは後で修理を終えて自宅高田馬場迄送って貰いましたが・・・下請け精密工場の4年間は楽しかった私の青春でした。私の親友はニコンとかニッカとかの35mmカメラを持ってたが、フィルムは6×6版の一眼レフ、2眼レフの画質が優っていたので、親友のカメラを羨ましいと思った事も無いし、当時の富士フイルムのコンテストで佳作かに入賞して、入賞作品アルバムに載った事もあったのです。マミヤシックスはレンズが固定式でフイルムが前後に動くマミヤだけの特徴が有りましたが、それも誇りに思っていたようです、尤も工場では、オリンパスとか富士フィルムのフイルムを巻くつまみ部品とかを製造していましたがマミヤの仕事は受けていなかった。