「そそっかしい!」「慌てるから!」とよく言われたのに最近は「又忘れてる!」「全く覚えていないの!?」に変わったようだ。
「今日は西友の5%引き?」「あ~そうだが、何か買い物?」「お父さんのステテコが・・」申訳ないが下着を含め洗濯は全て妻がやって呉れる。箪笥の自分の段に仕舞うだけが自分の役目で何十年・・ここ数日洗濯物が乾かない、室内にぶら下った儘、嘆く妻であったが・・・
暑い夏は勿論の事、一年中毎朝1時間のストレッチ後、浴室で風呂の残り湯を頭から被って、その際新しい下着に上下一式取り替えるのが日課、一日の始まりである。お陰様でここ20年余り風邪一つ引かないのは毎朝のストレッチと夏場にクーラーを殆ど使わないせいだと信じてる、案外信じてるから風邪を引かないのかも知れない、妻に「お父さんほんとに風邪引かないね」曲りなりにも1日として病んで床に臥せた事が無いのが不思議なくらい、昔は「馬鹿風邪引かない!」と嘯いたのだが、流石に体力の衰えだけは免れない様で「疲れた疲れた」が口癖になる昨今です。
恥ずかしいのを承知で、妻に告白「西友のトイレで小用をしようとズボンの前を開いて探ったが出口が無い、何度も探ったがステテコの入り口が解らない、上も下もと手探りして焦ったが「駄目だ」若しかして?と個室に移動、ヤッパリ新しいステテコを前後間違えて穿いて家を出て来てしまったようだった・・・妻も大笑い、「前にも後ろにも出口の有るステテコ無いかな~?」「そうね~昔着物用には有ったけどね~」夫婦だけの内緒の会話を披露して見っとも無い限り・・・目が悪いとは言い訳・最近は良く物を見てない、物事判断もいい加減で、こんな失敗が日常頻繁に起きて困っているのですが、その時は「ボケがかなり進行してる、注意しなければいけない」と自分に言い聞かすのだが、又別の失敗をする、最新の失敗は貴重な他所行きメガネが消えたこと、お蔭で白河行の法事の2日間はメガネ無し、折角の老舗旅館の料理も呆けて見える、メガネ無しでの料理がこんなに味気無いとは・・今度は両耳補聴器が心配である、メガネは15000円位だが、何しろ補聴器は片耳20万、いとも簡単にポイッポイッと其処らに取り外して置いて置くから「いつ無くなっても不思議は無い」と有る間は納得してるが本当に無くなったら「大いに狼狽えまする」
お天気が安定しません、一昨日の夜は激しい稲光とつんざく落雷の音、昼はムシムシしたと思ったら薄日が差して、又天気急変一体どうなってんだ日本の空は・・・