精華町内にアピタというスーパーがある。今日は、そこでの不思議話だ。
東館2階のベスト電器の前に、子どもたちが遊ぶスペースがある。そこの表示のことである。スペースの端に柱があり、その柱の150cm付近に「注意 よじ登るとキケンです。 よい子は、絶対のぼらないでね!」という表示がある。ここでの不思議は2つだ。
1つは、子どもたちに注意を呼び掛けるのに、高さ150cmのところに貼ってあるということ。この注意を受ける対象となる子どもたちの身長は、150cmより低い。大人に置き換えてみると、3~4mのところに貼ってあるようなものだ。大人の中には、近眼でそんな遠く・高くのものは見えない方もあるだろう。いたずら心でよじ登った先に「注意」があったようなもので、意味がない。
もう1つは、使われている言葉と漢字だ。「注意」「登る」「絶対」という漢字を読めて正確に理解するような子どもたちだけではない。幼児などは読めない子もいる。これも、大人に置き換えればアラビア語で書かれているようなものだ。これも意味がない。
さらに不思議なのは、遊び方や保護者への注意喚起が書かれているが、この「注意」表示よりさらに上の所に貼られている。しかも、子ども向けの遊び方が上で、保護者向けの注意喚起が下になっている。子どもたちは、この「遊び方」を読むために、この柱をよじ登ることになるという皮肉な結果をひきおこす。
私たち大人は「常識」を常に常識と考えているが、大人にとっての常識はこのように子どもたちや障害を持った方、高齢者、外国人などにとっては「非常識」であることがある。少しその方々の立場、目線に立てば理解できることだが、そこまで気持ちの余裕がないのかもしれない。
それにしても、ここの表示は最近のことではない。誰も気が付いていないのだろうか?それとも、気が付いているけど面倒なので放置されているのだろうか?
その前に、なぜキケンな柱のある所に、子どもたちの遊びスペースを設置したのだろうか?という疑問もわいてくる。もし、柱のない所に設置すれば、表示も必要ないしこのように指摘されることもないはずだ。
アピタさん、なんとかした方がいいのではないですか。
東館2階のベスト電器の前に、子どもたちが遊ぶスペースがある。そこの表示のことである。スペースの端に柱があり、その柱の150cm付近に「注意 よじ登るとキケンです。 よい子は、絶対のぼらないでね!」という表示がある。ここでの不思議は2つだ。
1つは、子どもたちに注意を呼び掛けるのに、高さ150cmのところに貼ってあるということ。この注意を受ける対象となる子どもたちの身長は、150cmより低い。大人に置き換えてみると、3~4mのところに貼ってあるようなものだ。大人の中には、近眼でそんな遠く・高くのものは見えない方もあるだろう。いたずら心でよじ登った先に「注意」があったようなもので、意味がない。
もう1つは、使われている言葉と漢字だ。「注意」「登る」「絶対」という漢字を読めて正確に理解するような子どもたちだけではない。幼児などは読めない子もいる。これも、大人に置き換えればアラビア語で書かれているようなものだ。これも意味がない。
さらに不思議なのは、遊び方や保護者への注意喚起が書かれているが、この「注意」表示よりさらに上の所に貼られている。しかも、子ども向けの遊び方が上で、保護者向けの注意喚起が下になっている。子どもたちは、この「遊び方」を読むために、この柱をよじ登ることになるという皮肉な結果をひきおこす。
私たち大人は「常識」を常に常識と考えているが、大人にとっての常識はこのように子どもたちや障害を持った方、高齢者、外国人などにとっては「非常識」であることがある。少しその方々の立場、目線に立てば理解できることだが、そこまで気持ちの余裕がないのかもしれない。
それにしても、ここの表示は最近のことではない。誰も気が付いていないのだろうか?それとも、気が付いているけど面倒なので放置されているのだろうか?
その前に、なぜキケンな柱のある所に、子どもたちの遊びスペースを設置したのだろうか?という疑問もわいてくる。もし、柱のない所に設置すれば、表示も必要ないしこのように指摘されることもないはずだ。
アピタさん、なんとかした方がいいのではないですか。