精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

新党「なかよしクラブ」

2010年04月22日 09時15分35秒 | 各地・分野の動向
 今日は、ちょっと皮肉った書き込みです。
 この頃、名前を覚えきれないくらい「新党」が乱立気味だ。昨日の報道では、また自民党からの離党者があるとのこと。しかも、理念や政策が異なる者同士が一つの「新党」を作るらしい。
 地方議会では、時々政策などが異なる議員が1つの会派を構成することはある。場合によっては、議案の採決時にバラバラの態度をとるという不思議なことも発生する。倫理や生き方を問われる議案ならまだ譲れるが、政策的議案に異なる態度となると「政策集団」とは言えない。
 自民党は、もともと政策の異なる集団が派閥を構成し、政権政党でいたいがためにまとまっていたわけなので、野党となった今「分裂」するのは当然だとは思うが、分裂するとしても、「政策が一致する」者で新党が作られるべきではないのか?
 以前も書いたが、「新党」というだけで期待することは大きなミスを起こす。要は、今の社会に通用しない自民党的な政治と決別しているかどうかである。今のところ、そのような「新党」は出ていない。むしろ、「憲法改正」「消費税増税」など自民党よりもっと右寄りで戦争好きすきという「危険な新党」色の強い動きが主である。
 夏の参院選挙に向けて、国民の「中身を見通す力」が問われている。
コメント
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