精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

老人会の怒り

2010年04月08日 10時55分25秒 | 佐々木の想い
 私が住んでいる地域にも「老人会」がある。活動も活発で、自治会員にニュースを回覧してくれている。
 最近回覧されたニュースには、冒頭にこんなことが書かれていた。
 「本年は政権交代後、初の民主党による予算が成立しましたが、 政界では相も変わらず、政治と金のことばかり論じられております。ゼネコン、マザコン・・日教組とええ加減にしてほしい。政治家自ら襟を正し、政治家自身の仕分けをすべきではないでしょうか」
 というものだ。
 もっともな怒りである。国民は、政治を変えるために政権交代を選んだ。初の政権担当だから右往左往したり、若干のブレは我慢して見守ってきたと考えられる。ただ、「政治とカネ」問題や「普天間」問題となると、自民党と同じ体質を抱えていると感じ始めている。「変革」というのは、やり方を変更するだけではなく、考え方、発想をも変更する必要がある。
 国民は、このあたりについて、自民党との違いを民主党に見出せずにいるため支持率が低下しているのだろう。幹事長が辞めればそれで解決するものではないと思う。
コメント
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