精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

9条の会例会

2010年04月19日 23時19分24秒 | 平和・憲法9条
 今日は19日。毎月19日は「精華9条の会」例会である。
 今回は、立命館大学学生が製作したDVDを見た。特に、靖国神社には時代の時計をかなり逆回転させたような光景が映し出されていた。突撃ラッパに銃剣、外国人の発言に対して下品な言葉で罵声を浴びせる光景など・・・まさに、自分たち以外の意見は、暴言で抹殺するという姿勢であり、民主主義の世の中とは相いれない。
 精華町にある9条の会が協力して、看板を設置した。場所は、新祝園駅を奈良方向に発車してすぐ左=東である。近鉄からもよく見えると思います。一度、ご覧下さい。
 昨晩の深夜番組で、43年前の高校生時代に、沖縄の日本復帰について「基地付き」「基地なし」などで討論していた団塊世代の経過が映し出されていた。高校生の時に感じていたことと社会に出てからの受け止め方が変化はしていたが、素晴らしいと感じたのは、60歳の定年ギリギリまで、子どもたちに、後輩たちに「戦争」のことを語り続けられてきたことだ。60歳近くになると、それぞれが部課長、校長、園長またそのサブ的なポストに就いており、自由度が低いのにだ。登場した1人が語っていた。「退職後は自由人であり、これからも責任持った生き方をしたい」という趣旨のことである。沖縄の方たちは、基地がある故多くの苦労や悲しみを経験してこられた。戦争に直接まきこまれたわけではないが、米軍による事故で家族や友人を失った、傷つけられた方も多い。
 本当に、沖縄だけにこのような苦しみを負わせておいていいのだろうか?日本人として、まじめに考えなければならない。
コメント
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