精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

核兵器廃絶とアメリカ民主党

2008年08月17日 08時33分42秒 | 各地・分野の動向
 今朝の赤旗新聞の報道によると、25日から始まるアメリカの民主党大会に提案される「政策要綱案」に、「核兵器廃絶」が盛り込まれた。日本でも予備選で騒がれたあのオバマ氏が、大統領候補に正式決定される党大会だ。もともと、核兵器廃絶はオバマ氏の持論。「核兵器が存在する限り核抑止論はとり続ける」としながら「核兵器依存をやめ、それらを究極的に廃絶していく世界の中でこそ、アメリカはより安全になる」とし、核兵器依存からの脱却方向を示している。
 アメリカ民主党が核兵器廃絶を掲げるのは初めてのことで、これまで国連総会で核廃絶決議にことごとく反対してきたアメリカの姿勢が変化するかもしれない。
 日本の自民・民主という政党も、こういうことこそアメリカに「追随」して核抑止論から抜け出し、唯一の被爆国として核廃絶を本格的にめざしてほしいものだ。
 今晩も、NHKや読売テレビで戦争に関する番組が放映される予定だ。(自宅のテレビの映りが悪いので)録画できる方は、ご協力願います。後日、みんなで見たり、後世に伝えていきたいものです。
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石見銀山

2008年08月16日 15時50分51秒 | イベント
 先日の出雲に行った際、ついでに昨年世界遺産に登録された「石見銀山」に寄った。
 山陰線出雲市から特急で30分弱西に行くと「大田市(おおだし)」という駅がある。ここから路線バスで25分ほど乗ると、「大森代官所前」というバス停に着く。ここが、世界遺産の入口となる。代表的な龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)という坑道跡まで約2キロ。シャトルバスも走っているが、真夏でなければ歩いて視察することをお勧めしたい。
 前述の間歩は、大人1人分くらいのスペースしかないので一方通行となっている。坑道内の気温は15度くらいでひんやりしている。その他、製錬所跡や当時の面影を残した町並みなどがある。
 世界遺産指定から1年ほどで、まだまだ観光地としての整備がされている訳ではない。地元の人たちも、爆発的に増えた観光客への対応に慣れておらず、かえって迷惑をかけている感がある(道路も狭く、そこに多数の車が進入して騒音や振動に悩んでいるとのこと)。
 世界遺産なので、一度は見てもらいたいと思いますが、くれぐれもエコ観光として自家用車で行かず、公共交通機関を活用して出かけてもらいたい。
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出雲大社

2008年08月14日 14時41分35秒 | イベント
 
 先日、出雲大社に行ってきた。実は、出雲大社は伊勢神宮と似た行事があり、60年に1度「遷宮」する(ちなみに伊勢神宮は20年ごと)。本殿を建て替えるわけではないが、本殿修復の間約5年間は、ご神体が本殿にいなくなる。仮住まいに移して、その間に修復するというもの。一般ピープルがご神体を拝むことはできないため、本殿にも入れないことになる。しかし、この5年間の修復に入る前=ご神体が仮住まいに移り、工事が始まる間=本殿を一般公開することになった。前回60年前は5日間程度だったようだが、今回はのべ40日程度となり、そのラストチャンスが8月1日から17日だ。たぶん60年後(生きていれば109歳)に見ることができないため、このチャンスに本殿を拝観してきた。
 数年前の発掘調査で、過去の本殿は今の約2倍の高さ(48メートル前後)あったとされているが、現在は24メートル。それでも本殿までの階段は1段が高く急傾斜だった。本殿を1週して、西南角から内部を見ることとなった。内部は撮影禁止なので写真をご覧いただけないが、塗装関係は1度も手を加えられていないとのこと。それにしては鮮やかな「八雲」が描かれていた。
 ついでに、昨年出雲大社の東となりにオープンした「県立博物館」も見学する。神話の部分もあったが、多くは出土した青銅器や銅鐸などの展示や解説、地形学・歴史学的なもので勉強になった。「遷宮」なので全国から多数の見学者があり、さながら京都や奈良の博物館並みの混雑だった。
 またまたついでに、バスで5分ほどのところにある「島根ワイナリー」に寄る。ここは、ワイン工場の製造過程を見学できるほか、試飲もできる。100CCほど入るコップで10種類近くのワインとノンアルコールのグレープジュースが飲み放題。しかも、佃煮・塩辛・まんじゅう・お菓子などのおみやげ品の試食も大盤振る舞いで、試食・試飲にごはん1膳あれば1食分になるほどのもの。試飲があるので、自家用車より大型バスで来る団体が多かった。
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財政分析

2008年08月13日 11時50分42秒 | 議会・地方自治
 昨日は予算決算常任委員会が開かれ、「財政分析」について研修会を行った。行政の財政分析は、さまざまな観点から行うことができる。例えば、「住民の要望が高いサービスをどうしたら実現することができるのか」「財政全体の黒字体質を強固にするために、いかに緊縮するか」「長期的な観点から、過去の実績を分析して、将来方向を見出す」「近隣市町村と比較してどうか」「全国の類似団体と比較してどうか」などなどである。今回は、議会全体の力量を高めるため予讃決算委員以外の議員の参加も認めた。いいことだと思う。
 府の自治振興課から講師を招いての研修で、委員会全体に来月に迫った決算議会に向けての心積もり・事前準備の観点が理解されたといえる。ただ、個々具体的なことではまだまだ学習が必要であるだろう。
 「財政健全化法」が施行され、確かに従来に比べ、破たん前の状態を議会や住民が知ることができるようになった面はあると思う。しかしだ、(これは議会や住民が判断することでもあるが)数値だけの判断は必ずしも正しくはない。仮に、赤字が発生しても住民生活を守るための「名誉ある赤字」と浪費の「不名誉な赤字」があるし黒字の場合も同様だ。数字だけが一人歩きして、中身の吟味や議論をもっと活性化することが肝心だ。
 本日、精華町のホームページで8月20日午後3時から開催される「国民健康保険運営協議会」の事前告知がされている。この事前告知は、この間私が何度も「積極的な情報公開」を求めてきた一環だと思われる。ここまではなんとかたどり着いたので、これから先は、このような機会を生かすか殺すかは精華町民の関心・民主度・自治の力にかかっている。町のものごとが決まる過程にさらに注目していただき、「精華に民主主義あり」といえるまちづくりを住民とともにしていきたいと思う。
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親の「イチャモン」から「結び合い」へ

2008年08月12日 09時10分50秒 | 各地・分野の動向
 今日もイベントのご案内です。
 最近ドラマにもなっている「モンスターペアレンツ」に関する講演会が開かれます。

 と き 8月23日 土曜 午後1時30分から
 ところ 加茂文化センター(木津川市・JR加茂駅下車3・4分)
 講 師 大阪大学大学院教授 小野田 正利 さん

 「イチャモンの教育学」で著名、テレビにも何度か取り上げられているあの有名教授の講演です。主な著書には、「悲鳴をあげる学校」「親はモンスターじゃない」など。
 教師はもちろん、父母・保護者・市民などにぜひ聞いてもらいたいと思います。
 主催は、相楽教職員組合
 共催は、相楽の子どもと教育を考える会
 問い合せ先  0774-86-5010(お盆中は不在かも知れません)
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教育のつどい

2008年08月10日 05時21分32秒 | イベント
 お知らせです
 8月21日から24日までの間、京都市内で「教育のつどい」が開催されます。
 特に、初日21日の1時30分からは、あの「井上ひさし」さんの講演があります。会場は、岡崎公園内京都会館の向かいにある「みやこメッセ」です。
 参加費は無料ですが、「整理券」が必要です。必要な方はご連絡下さい。
 その他日程、詳細の問合せ先は、075-752-0011まで。
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議会報告会そして学習

2008年08月09日 22時02分21秒 | 議会・地方自治
 午前中は、議員団の「議会報告会&生活相談会」。図書館の開館時間延長や年金・医療などの要望・相談が出された。宿題をもらった感じである。
 午後からは、大阪で開催された「高次脳機能障害」についての講演&学習会に参加する。交通事故や脳内出血で脳が損傷したことでの障害の発症やリハビリ、介護のことなどが、脳外科医・ケースワーカー・介護している家族・交通事故サポートセンターのそれぞれの立場から報告があった。数多くの質問も出されていて、最近注目されている関係で注目度も高い。精華町でも、もっと研究されてしかるべきだと思うし、私も研究してみたいと思う。
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手話教室基礎講座の講義

2008年08月09日 09時24分10秒 | 手話サークル
 今、長丁場の手話教室が開かれている。初心者は「入門講座」、その次が「基礎講座」と5段階ほど続く。昨日は、2段階目の基礎講座の講義の日。テーマは「ボランティア活動」。相楽の手話通訳者として活動してもらっている方に、大学生の時のボランティア活動の経験談をまず話していただき、その後1時間ほど私から講義する。この種の話は、どちらかといえば具体的な事象にそって話すのが理解してもらいやすいが、プライバシーなどに気を遣うので、今回はそれらをまとめた一般的な話とする。
 世間で「ボランティア」という言葉が使われる場合「ただ働き」という意味が強く=「いいことしているね」的な意味合いを持つ。そのような側面も持つが、本質は違うのではないか。ある意味、自己実現の場であり、まちづくりの実践だったり、自治=民主主義=の力を高めていくことでもあると考えている。すくなくとも、自分達の周りにある大小の矛盾・おかしなことは見逃さず、力を合わせてまともな状態にすることは難しいことではない。
 障害という分野だけでなく、いろんな分野で各人の得意な知識・技能を生かした自主的・主体的な活動がますます展開されることを期待したい。ただ、行政など、本来責任を持つべきセクションが「便利使い」と認識することだけは止めてもらいたい。
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北京オリンピック

2008年08月08日 08時57分39秒 | 各地・分野の動向
 今晩から北京オリンピックが開幕する。以前、中国に行ったことがあるが、「8」という数字がいいらしい。車のナンバーも、8888のような番号が高値で取引されているとか。折りしも、2008年8月8日というめでたい日が欲しかったのだろう。メダルにこだわらず、精一杯競技して欲しいものだ。
 「平和の祭典」といわれるオリンピック。選手村には各国の選手がいるわけだが、親交を深めるためには、特に日本人の場合、言葉の壁があるように思う。オリンピックに出るくらいの選手は外国語が話せるのだろうか?それとも、選手村に通訳がいるのだろうか?いらん心配をしている。
 マスコミ報道で気になることが・・・この間、開幕を前に「心配」する報道が多いことだ。「中国は体制が違うので、上手くいかないのでは」「テロに妨害されるのでは」などというもの。意図的に、中国を怖い国として報道しているような。文化・経済・風習が違うのだから、日本にいる時の感覚が通用しないのは中国に限ったことではない。知人が、イタリアに行った際、「ほんの1分ほどカバンから目を離したらなくなっていた」経験をした。車が右側通行の国はざらにある。
 警備の異常さを指摘している報道もある。しかしだ、わずか1カ月前洞爺湖サミットを開催した日本での警備はどうだったろうか?全国から北海道に警察官が動員された。北海道に限らず、財相会議・環境相会議など大阪や東京などでも異常な警備がされ、日常生活や企業活動に支障をきたしたのではないか。今回の北京オリンピックには、サミット参加国を上回る各国首脳が北京入りをする。福田総理も開会式に参加するとのこと。一定の厳戒態勢がしかれるのは当然といえば当然のことではないか。それを「異常」と報じるところに、何らかの意図を感じるのは私だけだろうか?
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議会報告会

2008年08月07日 10時25分11秒 | 議会・地方自治

 日本共産党精華町議会議員団が、議会報告会を開きます。6月議会での様子を中心に報告し、その後参加者の声をお聞きする予定です。今、9月議会の準備中ですので、まだ間に合います。ぜひご参加下さい。なお、個別の相談事があれば順次お受けします。
 と き  8月9日 土曜  午前10時から
 ところ  かしのき苑 1階会議室
 参 加  無料

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イラク人市長らの講演会

2008年08月07日 10時21分15秒 | 平和・憲法9条
 お知らせです。
 本日7日、夕方6時30分より
 大阪グリーン会館にて
 広島平和集会に参加したイラクのハラブジャ市長ら4人が、大阪で講演をされます。ハラブジャは、サリンガスやマスタードガスで一瞬のうちで5000人もが虐殺された街です。ぜひお聞き下さい。
 会場の最寄り駅は、大阪市営地下鉄「南森町」またはJR「大阪天満宮」下車、徒歩5分です。
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ヒロシマの日

2008年08月06日 17時27分11秒 | 平和・憲法9条
 今日8月6日は、63年前にヒロシマに原爆が投下された日だ。広島の平和記念公園をはじめ、全国各地で慰霊祭・平和の取り組みが行われている。
 今朝、平和記念式典のテレビ中継を見ていたが、通しで中継しているのはNHKのみ。投下の8時15分前後に5分ほど中継したのが朝日放送(テレビ朝日系列)のみ。他のチャンネルは、川の氾濫や芸能ニュースなどワイドショーの組み立てだった。式典の中継だけが能ではないが、少なくとも平和や未だ存在し続ける核兵器のことを特集するなどの芸があってもいいのではないか?先日のテレビ番組で、若者に「8月6日は何があった日か?」という問いかけに多くの若者が「知らない」と回答している様子が映し出されていたが、マスコミ自身も風化しているのではないだろうか。
 平和のことを語ったり、取り組みをしようとすれば変な目で見られたり、「左翼」のレッテルを貼られる日本の社会、どこかおかしくないか。平和のことをまじめに考える国民が増えると都合の悪い人たちが、意図的に流している風評被害でもある。世界中では、平和を願うのは当然であり、考えない方が少数派である。
 以前、戦争は合法的な殺人と書いた。今朝の報道では、イラク戦争で使われたエネルギー=戦闘機や戦車の燃料など・・=から排出されるCO2二酸化炭素が膨大な量になることが判明した。なんと、世界の貧困国の50倍(国分)である。同じCO2を排出するなら、戦争ではなく建設的・福祉的・教育的に使われれば、世界はもっと発展していたに違いない。まさに、「戦争は、殺人と破壊」のみを目的とする最も野蛮な行為である。
 今一度、憲法9条だけでなく、「憲法前文」を読み返してみましょう。
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政治は中身が第一だ

2008年08月05日 16時26分24秒 | 佐々木の想い
 福田内閣の改造を受けて、ますます解散風が強くなってきたような気がする。マスコミも国民も「自民党が野党に転落するか否か」=政権交代に注目しいる。
 もちろん、誰が政権を担うかは大きなことには違いない。しかしだ、それよりも大切なこと、それは「どんな政治を実現するか」ではないか。
 選挙の時、住民と対話していると時々「誰がなっても変わらない」という諦めにも似た声を聞くことがある。その場合、複数の候補がいるが、細かい政策や公約の違いはあっても根本のところで同類の方向を向いていることに起因しているのではないか。まったく違う方向性を訴えれば「政治は変わる」と期待される。だが、同時に「劇的な変化」に躊躇する傾向もあると思う。
 しかし、これだけいろんなことに取り組んできた自民・公明政権だが、根っこのところでは何ら改善されていない、いやますます悪化している。経済も、大手企業が空前の利益を上げているのに減税している。大手企業が儲かれば中小企業や労働者にもその「おこぼれ」が回ってくるという理屈だが、最近発表された日銀の経済観測では、景気は反転し、悪化しだしている。中小企業や個人に回る間もなく減速しているのだ。石油や穀物・食料の値上がりにも「無策」と言って良いほどぼんやりしている。消費税を上げるどころか、その前に物価高騰で国民は疲弊しているのだ。
 公明党の意向では、年内か年明け早々に解散・総選挙を望んでいる。何回かの選挙で公明党の支援なしではまともな選挙ができなくなってる自民党として、公明党の意向を無視することはできないだろう。その意味で、総選挙が半年後に迫っているのだ。
 今度の総選挙。「誰が政権を取るか」ももちろん大切だが、それ以上に「どんな政治を望むのか」が一番の判断基準となるべきだ。年金問題、後期高齢者医療問題・道路特定財源の一般財源化問題などなど一向に解決する兆しさえない。マスコミに踊らされることなく、また人気投票になることなく、自分たちの将来を左右するということを自覚して、選挙に臨んで欲しいと切に思う。
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平和祭典

2008年08月04日 08時25分35秒 | 平和・憲法9条
 日曜日の午前は、町(正確には、町・議会、その他平和関連団体で構成する実行委員会主催)の平和祭典に参加する。
 図書館職員による絵本の読み聞かせの段階ではさほどいなかったが、映画が始まる頃にはほぼ満員状態に。町長・副町長・実行委員会構成団体の組合役員なども参加していた。でも、構成団体でも参加していないところもあるように思える。実行委員会を結成している以上、会議で意見を述べるだけではなく当日の役割も果たすべきではないのかと思う。来てても1人だけというところもあるような・・・
 役場ロビーでは、被爆の実態などのパネル展示がされている。映画を見終わった住民が熱心に見ていた。中には、携帯で写真を撮ったり、中学生くらいの女の子たちがパネルの説明書きをメモしていた。平和の問題は原爆投下・敗戦の夏だけでなく、通年での取り組みが必要ではないかとも思う。特に、12月8日太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃(現地ハワイでは12/7。「リメンバー12/7」とか「ドントフォーゲット12/7」という本が発行されている)前後の戦争に至った経過を直視しないと、再び戦争の惨禍を繰り返すことになるのではないかと危惧している。
 午後には、10月に予定されている笠置に応援に行く予定をしていたが、相談事が入ったのとあまりの猛暑で体調が思わしくなく断念する。
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平和を感じる

2008年08月03日 09時47分09秒 | 平和・憲法9条
 2日には、京都市内で開催された「ピースナインコンサート」に娘と参加する。ほぼ毎年のように参加している。高石ともや、笠木透などフォーク中心なので年齢層も高いが、若い層もチラホラいる。今回は、社会風刺中心のパントマイマー松元ヒロさんも参加し、40分ほど熱演される。満61歳を迎えた「日本国憲法くん」が、理想に近づこうとせず現実に迎合するための改憲論を嘆いていた。「法律は国民をしばるものだが、憲法は国民が政府・国会など国家権力をしばるもの」という当たり前だが忘れかけていたことを再認識する。70年代を風靡したフォークの素晴らしさを感じるとともに、先駆的に活動してこられた年代層の高齢化も感じるコンサートだった。音楽も平和活動も世代交代を加速しないと将来困るかも・・・
 帰りに河原町に寄る。最近は、京都市内に行くことはあっても目的地との往復が増え、若い時のように「ついでにブラブラ」「特別の理由なくブラブラ」が減っている。しばらく訪れなかった京都の中心部も新しいビルや店が出て変わっている。三条大橋下の鴨川河原では、大学生らしき若い男女の大集団が何かのイベントを企画していた。
 夜は、地元「北ノ堂まちづくり協議会」の会議。23日に予定されている「夏祭り」に向けて準備などの打ち合わせをする。いつも、おでんや焼き鳥などを担当しているが、諸物価高騰で売値をどうするかが議論された。利益を目的とするイベントではないため、苦しいが昨年同様の価格で販売することを決める。夏の暑い中、買出し・下焼き・ビンゴ賞品の準備など、分担しながら進めている役員さんに敬意を表します。ここ「北ノ堂」がふるさととして認識されるために、私たちも頑張りたいと思います。
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