季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

載せ忘れた花・・ランダムに②

2021年10月19日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

 

ヌマダイコン?(沼大根)・・・キク科

とても良く似ているオカダイコンと言うのもあります。しっかり識別をするには種を調べる必要が有るそうですが

今回は生息環境で判断しました。この植物の周りには水が流れていましたのでヌマと判断しましたが・・?

 


 

マツブサ(松房)の果実・・・マツブサ科

果実が萎れ時期を逸した感じがします。今年は手の届く所に生っていなくて食べる事は出来ませんでした。

 


 

ノコンギク(野紺菊)・・・キク科

群生すると綺麗ですね。

 

 


 

ヤマハギ(山萩)・・・マメ科

 

 


 

フジアザミ(富士薊)・・・キク科

 


 

ホソバノツルリンドウ(細葉蔓竜胆)・・・リンドウ科

開花まで、もう少し

 


 

クサコアカソ(草小赤麻)・・・イラクサ科

コアカソと似ています。鋸歯の数で判断するとありますが、この個体は微妙~~

間違っていたらゴメンなさい!


静岡市 安倍峠の花々(風景)

2021年10月11日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

昨日は天気予報が晴れのようでしたが、現地は生憎の小雨(霧雨)でした。

そんな中、今年2回目の安倍峠に行って来ました。前回は車で安倍峠直下(山梨県周り)まで行けたけど

今回は両方とも林道の工事で通行止め、静岡県側の登山道から安倍峠を目指します。(年6回以上は行きたい所です)

目的の花はイワシャジン・・少し訪問が遅れてしまい、過ぎた花が多かったですが程度の良い花を選んで撮りました。

 

安倍峠も色付いて来ています。(静岡市の源流)

 


アオベンケイ(青弁慶)・・・ベンケイソウ科

紅葉するのですね~

 


 

目的のイワシャジン(岩沙参)・・・キキョウ科

 

 

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ここのイワシャジンをウメガシマシャジンと呼ぶ方がいます。

確かに一般的なイワシャジンと違うような気がします。萼が反り返っている事、葉がとても細い事

萼に疎らに鋸歯もあります。・・等々

ここの山域全体のイワシャジンの萼が反り返っているとも感じました。

この写真は萼、葉の幅が顕著に表れています。この花を撮った場所の株は写真では解り難いですが全体的に小さいです。

 


ジンジソウ(人字草)・・・ユキノシタ科

・・・僅かですが増えているかな?

 


 

リュウノウギク(竜脳菊)・・・キク科

 


 

ヤクシソウ(薬師草)・・・キク科

 


 

リンドウ(竜胆)・・・リンドウ科

 


 

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)・・・キキョウ科

一輪だけ見る事が出来ました。・・反り返った付属帯が見えないのでヤマかな?

 


 

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)・・・キク科

 


 

サワグルミの木に着生しているイワタバコの葉(岩煙草)・・・イワタバコ科

 


 

クサボタン(草牡丹)の実・・・キンポウゲ科

 


 

木に着生している羊歯の仲間

 


 

メギ(目木)の実・・・メギ科

 

今日は体が少々痛い軟弱になったものだ、情けないな~

しかし、昨日は天気の関係も有ったのか誰にも会わず一人占めでした。鹿の気配、鳴き声はしていましたが・・

 

 


里山散歩

2021年10月02日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

アケボノソウ(曙草)・・・リンドウ科

林道の草刈の影響で株数が減ってしまった。花冠裂片に2個の黄色い腺体

 

蜜線は蟻に人気があるようで良く見ます。

 


 

イタドリ(虎杖)・・・タデ科

雌花かな?

 

 


 

オオミヤマウズラ(大深山鶉)・・・ラン科

ミヤマウズラより葉は大きく、草丈も高くはなは疎らについているように見えました。

目測ですが葉の大きさは4cmくらい、草丈25~28cmくらいかな?(他で見た株は35cmくらいありましたが)

 

 


 

ガマズミ(莢蒾)・・・ガマズミ科

まだ、食べられる程に完熟はしていませんでした。

 


 

サンショウ(山椒)・・・ミカン科

果実から飛び出した黒い実が印象的です。

 

 


果実(実)・・・木本・草本

2021年09月12日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

 

マタタビ(木天蓼)の果実・・・マタタビ科

マタタビの虫こぶ(虫えい)

 


 

サルナシ(猿梨)・・・マタタビ科

果実の表面に皺が見えるくらいになると完熟でキウイに似た味で美味しいです。

 


 

バショウ(芭蕉)・・・バショウ科

知らない頃はバナナと思っていた事もあります。・・種が多く食用になりません。

大きな草です。

 


 

キウイ・・・マタタビ科

鳥の落とし物で育ったのだろうけど野生化しています。ピンポン玉くらいの果実でした。

 


 

キブシ(木五倍子)・・・キブシ科

たくさんの量の果実が生っていました。

 


 

カヤ(榧)・・・イチイ科

この木にはフウランが着生していた。

 


 

エゴノキ(野茉莉)・・・エゴノキ科

花も下向きで咲き果実も下向きに実ります。

 


 

オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)の果実・・・ウマノスズクサ科

外皮が弾け反り返った様子を中々見る事が出来ません。

 

 


地味だけど好きな花々

2021年08月09日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)・・・ナデシコ科

地元では刈り取られたりして見る事が叶わなくなって来ましたが遠征先で発見してヤレヤレです。

 

本当に変わった形をした花です。

 

 


 

コマツナギ(駒繫)・・・マメ科

背の低い小さな木の仲間、可愛い花を付けます。

 


 

チダケサシ(乳茸刺)・・・ユキノシタ科

今が最盛期でしょうか?・・・低山では終わっているかな?

 


 

ノブキ(野蕗)・・・キク科

頭花は花の周りが雌花で中心が両性花 果実は粘り引っ付虫で嫌われます。

 


 

ミヤマタニソバ(深山谷蕎麦)・・・タデ科

葉は三角形で左右対称の斑が入ることが多い(この株は斑が目立ちません)