季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山を散歩(新自生地も発見)

2022年02月13日 | 山野草、花、その他

 

今の時季は里山歩きをしても花が少ない、しかし下草も少ないので葉が残っていれば新たな発見もありそうです。

そんな中、身近ではなかなか見る事が出来ない植物を紹介して貰いました。

 

ツルアリドオシの赤い果実(蔓蟻通)・・・アカネ科

 


 

ヒメカンアオイ(姫寒葵)・・・ウマノスズクサ科

 


 

ショウジョウバカマ(猩々袴)の葉・・・シュロソウ科(APG分類)

 


 

シュスラン(繻子蘭)・・・ラン科

今まで知っている自生地とは別の場所です。

ここは大きな群生地だったけど開花後の花殻は少なかった。・・シュスランは開花率が悪いと思う。

周りに100株以上あるだろうか?

 


 

ヤクシマヒメアリドオシラン( 屋久島姫蟻通蘭)の花殻・・・ラン科

比較的身近な場所に住んでいた。多分4~50株は有るだろうか?似ている蘭にアリドオシラン、ハクウンランなどが

あります。アリドオシランは葉の縁が波状になっている、住んでいる標高が高いなどで除外

ハクウンランより葉の色が若干薄い、柔らかい、株が纏まって生えている等でヤクシマヒメアリドオシとしましたが

最終的な判断は開花待ち、開花時が楽しみです。

今季の開花が楽しみです。

 


 

ヤクシマアカシュスラン(屋久島赤繻子蘭 )・・・ラン科

このランも比較的身近な場所に住んでいた。やはり4~50株は有るだろう

カゲロウランと、とても良く似ています。・・・今季の開花が楽しみです。

 

 

☆ ヤクシマヒメアリドオシラン、ヤクシマアカシュスラン共に同定が間違っていたとしても開花時季まで

ワクワク感があり、とても待ち遠しいです。