季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

今年見たランの仲間を載せて見る

2023年05月21日 | 

 

既に今年も、たくさんのランを見る事が出来ましたが、これから益々色々なランの開花が続くと思うと楽しみです。

僕は特別ランを追っている訳ではありませんが訪問先でランに出会う事は大きな喜びである事は間違いありません。

 

ハルザキヤツシロラン(春咲八代蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物・腐生植物で目が慣れないと見付けるのがとても大変です。

自生している場所が分かっているので比較的楽でした。・・・それにしても変わった形の蘭です。

 

 

 


 

エビネ(海老根)地海老根・・・ラン科

里山には比較的多く存在していますが愛好家が多いのか?年々減って行く傾向にあります。・・・とても残念?

 


 

ヤブエビネ(藪海老根)・・・ラン科

萼片と側花弁が緑色で唇弁が白色の品種

 


 

コケイラン(小蕙蘭)・・・ラン科

この自生地は昨年の台風15号で壊滅的な被害を受けました。写真に残っている株だけとなりました。

 

 


 

スズムシソウ(鈴虫草)・・・ラン科

少々訪問が早過ぎました。

昆虫の鈴虫に本当に良く似ていますね。・・今は最盛期で咲いているのではないでしょうか?

 


 

コアツモリソウ(小敦盛草)・・・ラン科

ようやく静岡県側に自生している事が分かりました。・・・昨年までは隣の県に訪問しなければ見られなかった。

 

 


 

ヨウラクラン(瓔珞蘭)・・・ラン科

1本の木に数か所咲いています。

 

 


 

サカネラン(逆根蘭)・・・ラン科

良いタイミングで見る事が出来たようです。・・・新鮮な状態です。

 

 


 

エンシュウムヨウラン(遠州無葉蘭)・・・ラン科

菌従属栄養植物、光合成はしていません。・・・ウスキムヨウランの変種とされています。独立種と言う見解もあります。

副萼の下に膨らみがある事が識別ポイントです。

 

 

 上記の他にクマガイソウ・ユウシュンラン・マツラン(ベニカヤラン)・コフタバラン・キンラン、

カヤラン・シュンランなども見ています。又ウスキムヨウランも見ていますが写真の整理が

出来ていません。(^^ゞ