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麺・居酒屋 鶴喜屋(閉店) - 空舞上がる 鶴の様に -

2018年06月10日 | 大阪府東部

W大将で有名かつ、人気店「麵屋 爽月」さんの冨田大将と、辻本大将のおふたりが、

今年に入り、長年にわたるコンビを発展的解消されました。

そして今年3月、

冨田大将(通称トミーさん)が大阪府守口市で独立開業したとの話を聞き、

それからは、ずーっと訪ねてみたいと思っていたのです。

今回、ようやく訪ねる事が出来ました。

お店の名は「麵・居酒屋 鶴喜屋」さんです。

こちらの鶴喜屋さん、

トミーさんが開業する前は「居酒屋くにくに」さんというお店でした。

その「居酒屋くにくに」さんの前身ですが、

実は現在と同じく「麺・居酒屋 鶴喜屋」さんなのです。

先代の鶴喜屋さん店主は、54歳という若さで亡くなられています。

店主亡きあと、店主の奥様が、うどん屋さんだった頃の外観をそのままに、

「居酒屋くにくに」さんを開業されたのです。

トミーさんは、知り合いだった先代店主のご遺志と、その奥様の思いを継ぎ、

今年3月に「麺・居酒屋 鶴喜屋」さんを再開されたのです。

こうして文章にすると、端的な説明になってしまい申し訳なく思います。

人生って、もっともっと深いですから・・・。

私が訪ねたのはお昼のピークを少し過ぎた頃。

店内には10名ほどの先客がいらっしゃいました。

上の画像は、その10名のお客さんがお店を出られた直後に撮影したものです。

ちょっとシュールなお店の外観からは想像しにくいですが、

店内はとても落ち着きのある雰囲気です。

しかし先代店主は、遊び心がある人だったのでしょうね、

レジ台のくまもんや、床に書かれている「麺・居酒屋 鶴喜屋に様こそ」という文字。

思わず撮影したくなります。(^-^)



この遊び心の中、何気に置かれている拡大鏡・・・これはきっとトミーさんの優しさだ。

このお店の落ち着いた雰囲気は、

先代店主の遊び心と、トミーさんの優しさが醸し出しているのでしょう。

カウンター席に座り、メニューを拝見します。

↓↓メニュー。



私は「とり玉天ぶっかけ」と「たき込みご飯」を注文しました。

しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。

これは何とも上品な定食です。

天ぷらはししとう天、半熟玉子天、とり天。

そして新鮮なアスパラが入ったからと、アスパラの天ぷらをサービスして下さいました。

天ぷら類は熱いうちに食べてしまおうと思い、アスパラ天からいただきました。

このアスパラ天、シャキシャキしてとても甘~い、そして旨い!

とり天はモモ肉を使われているだけあって、とてもジューシーです。

衣のほんのりした甘さと、肉の旨味が絶妙な味わいで美味しかった!(^-^)

半熟玉子天は、箸で割ると黄身がとろりとトロけ出し、

この黄身が麺と絡まり実に美味!(^^♪

そして麺。

製麺機が故障の為、この日の麺は手切りです。

トミーさんの手切り麺、ある意味プレミアムな気がする。(^^♪

さっそく食べてみますと、これがとてつもなく美味しい!!!(´▽`*)

伸びのあるコシに、歯当たりの良い弾力感。

つるつると喉を越えて行くときの感触、いやーたまりません。(^^♪

炊き込みご飯も美味しかった。

見た目よりも量が多く、おかげさまで満腹になりました。(^ω^)

鶴喜屋さんの「とり玉天ぶっかけ」と「炊き込みご飯」、大変満足させていただきました。

トミーさん、ありがとうございました。

また寄らせていただきます。(^_^)v

 

艶やかに

   空舞上がる

の様に 

   びに触れ 

       に親しむ

 

この句は、鶴喜屋さんの道標・・・そんな気がします。

 

 

鶴喜屋
ジャンル:うどん
アクセス:大阪モノレール大日駅2階改札口 徒歩10分
住所:〒570-0015 大阪府守口市梶町2-16-15(地図
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情報掲載日:2018年11月18日

 



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