放浪うどん人 ☆これから うどんに 会いに 行きます。☆

うどん食べ歩きブログ
全国各地のうどんを紹介。
更新日は毎週日曜日です。
※気まぐれに更新する場合あり

佐藤製麺 - 塩江温泉郷にて -

2017年11月05日 | 香川県・マイ丼持参の製麺所

10月半ば、私と同僚Sさん、そしてJUN大谷製麺処店主の大谷さんと3名で渡讃しました。

「うどん県」ではなく、香川県を楽しむのが今回の目的です。

なので、うどんの食べ歩きだけではなくて、観光スポットも回って来ました。

天気予報では、この日は「晴れ」を予報。

実際に大阪を出発した時は良い天気で、今日はお出かけ日和と3人で喜んでいました。

これまでの渡讃では、曇りか雨が多かったので、

こんなに清々しく大阪を出発する事は久しぶりな事。

ただ、その喜びもつかの間・・・淡路SAに到着した頃には雲が目立って来ました。(^^;)

まあ、それでも明石海峡大橋を綺麗に眺める事が出来たので良しとしましょう。(^-^)

淡路SAをあとにして、香川県へ向かって車は走ります。

鳴門大橋を越え、高松道ではなく徳島道へ。

今回は徳島道を利用して香川県へ入ります。

外の景色はいつの間にかどんよりとした曇り空・・・。

そして雨が・・・。(;^_^A

「今日は晴れのはずやのに、なんで雨が降るねん!」と、3名で雨男の犯人を捜索。

その結果、同僚Sさんが雨男に・・・「俺が雨男か!?」と言って凹むSさん。

そんなSさんにきっと神様が同情したのでしょう、徳島県から香川県に入った頃には、

雨はすっかりと上がり、天気が回復の兆しを見せました。

やがて車は香川県の塩江温泉郷へ。

この日の最初の目的は、「佐藤製麺」という店舗を持たない純製麺所でうどんを頂くこと。

ただ、この佐藤製麺さんは看板の無い製麺所なので、

事前に建物の外観を覚えておかなくてはなりません。

私が目を凝らして車から流れる景色を見ていると、佐藤製麺さんを発見!

「あっ!今のところ!」と叫ぶ。

佐藤製麺さんを少し過ぎたところで車はストップ。

少し引き返して製麺所前の駐車スペースに車を停めました。

上の画像が佐藤製麺さんの外観です。

製麺所である事が、どこにも記されていないので、

訪ねる時は必ずこの外観を覚えて訪ねて下さいね。

さて、製麺所に着いた私達ですが、製麺所の雰囲気がおかしい・・・。

白いワゴン車の前にある扉が製麺室への出入口となるわけですが、

営業している雰囲気がない・・・。

扉のガラス越しに見えるのは、白い養生シート・・・もしや臨時休業???

恐る恐る扉を引くと・・・開いた・・・。

養生シートの向こうから音が聞こえたので、

シートを手で軽く押しながら室内を覗くと、女性の方が麺を湯掻いている。

おそらくこの製麺所の奥様でしょう。

奥様に「あの~、すみません。」と声をかけると、私の方を見て、

「今日は休もうと思っていたのですが・・・。何人ですか?」と奥様。

私が「3人です。」と応えると、「では、もう少し待って下さいね」と奥様。

麺を3人分(3玉)用意して下さる事になりました。

危なかった!あと10分も遅れて到着していると、

完全に臨時休業だったかもしれない。(^^;)

しばらく待っていますと、奥様が湯がき立ての麺を水で締め、

そして、私達が用意した丼に麺を盛って下さいました。

室内ではなく、私達は製麺所の前で頂くことにしました。

ちなみに、こちらの製麺所へ訪問の際は必ず、

マイ丼、マイ箸、マイ薬味、マイ醤油(出汁)を持参の上で訪問して下さいね。

美しい麺に、大谷さんが用意して下さった自家製のだし醤油をかけます。

そして食べますと、これまでに味わったことの無い不思議な食感!

フワ~とした軟らかい麺なのですが、ただ、しっかりとバネのある弾力も感じられます。

この不思議な食感に、私達3名は魅せられます。

甘く、旨味のある麺。

大谷さん自家製のだし醤油が、その麺の旨味を引き立てて、とても美味しい!!!(^^♪

この日が通常営業であれば、もう一杯おかわりして食べたかったなぁ~。

本当に美味しかった。(^○^)

旨い麺を食べたあと、私達が目指したのは温泉!

せっかくの塩江温泉郷、温泉に浸かりたい!(^^♪

で、訪ねたのが↓↓こちら。

「さぬき温泉」です。

「さぬき温泉」の看板を見て大谷さんが「なんでこんな怖いフォントやねん。」と(笑)

確かに、ホラー映画チックな、おどろおどろしい文字のフォントです。

高松市とは言え、山間部にある温泉・・・。

暗闇の中で、この看板だけが浮き上がって見えると、かなり怖いかも・・・(^^;)

でもご安心下さい、立派な温泉宿です。

渡讃する2日前に、発熱で体調を崩していた大谷さんは温泉をパス。

私と同僚Sさんのふたりで温泉へ入る事にしました。

宿のフロントで、日帰りの入浴料500円を支払い、入浴場へ向かいます。

昭和の匂いがプンプンする造り・・・何だか懐かしい・・・。

更衣室内の脱衣ロッカーは、コインロッカーとなっていました。

百円を入れて施錠出来るタイプです。

ただし、開錠した時に百円が返却されますので、実質は無料のコインロッカーです。

浴場は内湯が1ヵ所と、露天が2ヵ所とに分かれています。

露天風呂が特に気持ち良かった。(●´ω`●)

温泉の湯加減もよろしくて、森林の良い香り、そして美味しい空気を存分に味わえます。

同僚Sさんに「ここで一泊したいなぁ。」と思わずつぶやくと、

Sさんも「ほんまやなぁ。」と。

佐藤製麺さんで美味しい麺を味わった後は、温泉に入浴されることをすすめます。

温泉宿を出て、大谷さんと合流。

私達が温泉に入っている間、大谷さんは宿の周囲を散歩。

偶然出会った地元の方と、お話をしていたとの事でした。

温泉上がりはやっぱりビール! といってもノンアルコールビールです。

塩江温泉郷、最高です!!!(^^)v

 
 
住所 香川県高松市塩江町安原上258-1
電話番号 087-893-0230
 
 
 
住所 香川県高松市塩江町安原上東2065-1
電話番号 087-893-0300
予約・お問い合わせ 0120-41-2631

 



コメントを投稿