ときめき

テレマークスキーが大好き!
2017、6仕事を再開しました

前向きにときめく心を失わず
仕事と趣味を楽しみたい

桜の帯

2019-04-17 08:42:00 | 着物
ちょっと季節的には遅いけれどこのチャンスを逃すと締められないので329日お稽古で締めました
記録として残しておきます
 
 
襟の合わせ方はこの角度か私には一番若々しく見えると教わりました
覚えておこう
 
着物は蒔き糊染め、色も好きな茶系で上品です
もう今は蒔き糊が出来る職人さんが少ないので大切にしてくださいと先生からのお言葉
 
ちょっと断捨離?整理さないといけない着物関係ですが、これは残しておこう
 
椿が印象的でした!
 
 
 

1月の着物

2019-02-05 12:04:17 | 着物


京都の1月は雪餅と封を切りたての香り高いお抹茶でまず一服

お正月なので柔らかものをと考えていたのですが忙しすぎて準備する間がなくて紫の結城に花織の帯を合わせました
先生からはシックなコーディネートだと褒めていただき嬉しかったです
地味とシックは違うそうです
それは小物使いにポイントがあると言われました

帯締めは道明、帯揚げはグレーが入った茶色の帯揚げ(この頃は無地が好きです)
今回は合格のようです(笑)




1月22日
友人が主宰している着付け教室の皆様12人で京都の西陣を訪ねました
朝から電車トラブルに巻き込まれましたが昼食の同志社寒梅館に30分遅れで到着、美味しいフレンチをいただきました
その時の写真です



この日も結城でしたね
帯は浅田織物の綴れ(名古屋帯)を合わせました
地味なので半襟を黒に華やかな赤い花の刺繍と縁がチェック柄という変わったもので華やかさを演出しました

織成館や紫織庵などこれも時間がないくらい見どころたっぷり
もう一度見に行きたいくらいでした
少し時間は遅くなりましたが皆さんと楽しい会話もでき美しいものを見せていただきいい1日でした



順調に回復中

2017-02-05 22:43:17 | 着物
歩けるようになると糸の切れた凧のようだと夫が揶揄しております、、、

なぜが嬉しいことにお誘いも多く??(笑)
ついつい出掛けてしまいます。
それも着物を着たくてほとんどのお出かけは着物姿でした。

1月26日文楽の千穐楽へ。
一緒に行く友人が突然のインフルエンザ、急に京都の友人を誘って行きました。



お染久松の物語でした。
初めて見た友人は人形使いや衣装、浄瑠璃、三味線、見るもの全てが新鮮で感激したと食事中いつまでも話していました。
文楽を知らない人を誘うイベント(色々とされているようです)をたくさんの人々にお知らせできるようになればいいですし私もまた別の人にも話してみたいです。

しかし足袋と礼装用のあまり履きなれていない草履に足がむくんでとても辛かったです(涙)
ポールを椅子にかけてお行儀が悪いけれど足を少し上げてました。



その翌日、妹の友人が九州から京都へ法事の打ち合わせ等できているので会いたいとの連絡。
姪も交えて3人で3時間しゃべって食べて(笑)楽しい時間を過ごしました。(写真なし)
洋服を着て出掛けようとしたら夫から「えっ!今日は着物じゃないのか?」と言われ(皮肉にも聞こえたけど??)慌てて着物に着替えて出かけました。
カジュアルな足袋ックスと履きなれた草履なのでなんとかこの日は大丈夫。
しかし階段の下りは厳しいなぁ。
この2回はノルデックウォーキングのポールを持って出かけました。
人ごみと電車の中ではポールがあると助かります。


暇な日には金柑のコンポートを作ってみようと思ったけれど種を出す作業が私には苦手で綺麗な丸にはならなくて所々バラバラ。
しかし味は良かったですよ!
黒胡椒をアクセントに入れています。
艸さんのレシピを参考にしました。
逆さまにして空気を抜いていましたが写真をぐるっとまわして。



美味しそうでしょ!

留め金が取れてしまい修理をお願いをしていたブローチ(クリスチャンラクロア)が出来上がったということで2月3日節分の日に千佳子さんのお店に伺いました。
この時も明日のために髪型の練習を兼ねて簡単でおしゃれな半幅帯を合わせて暖かい結城でお邪魔しました。
下着はめちゃ簡単でシャツとパッチ?。
帯留は嫁からプレゼントされたアンティークガラスのもの、華奢で細かい帯留は素敵ですね。





昨日2月4日は山村流地歌舞 「なら 玉響の会」に友人が司会をするのでということで彼女の母上となら駅で待ち合わせをして行ってきました。



この地歌舞というのも初めての経験。
能舞台がありました。



この日は暖かい1日でしたので私の着物の中でも一張羅??とも言える総絞りの着物を着ていくことにしました。
膨らみがあるので太って見えるし着付けは難しい。
やっと帯も結んでいたらもう時間がないので慌てて出かけました。



終わってから司会をしたHiromiさんと友人も交えて記念写真を撮りました。



着物を着るようになり和のお誘いが多くなり知らないことも多く嬉しい限りです。
また誘ってくださいね🎶


千佳子さんのお店で頂いたヒヤシンスが見事に咲いています。
香りも良くてやっぱり水栽培の球根買おう(笑)



足は順調に回復しています。
嬉しい!


奈良と精華町の紅葉

2016-11-29 10:38:31 | 着物
11月16日に着物イベントで奈良の散策に行ってきました。(2度目)

興福寺へ行き猿沢の池のところで記念写真(定番ですね)



紅葉がとても美しい、こちら側から見たことがなかったのでおぉすごい〜と感激。
青空のもとで空気が澄んでいいて気持ちのよい1日でした。



お昼ご飯は大和野菜がメインの「ひより」で美味しくいただきました。
そして奈良町界隈を散策、水曜日で定休日の店も多かったけれど、大きな店が出来ていたり個性的な店がいっぱいでこの辺りは本当に楽しい!

次に写真撮影会ですと行って連れて行ってもらったのが「旧大乗院庭園」素晴らしかったです。
今まで全然知りませんでした、奈良ホテルの近くです。
おまけにお庭に入るのも低価格。



赤い橋は危ないので渡れませんが印象的な橋です。



この日の着物は結城に菱屋善兵衛の丸い模様の袋帯、半襟も丸模様なのでそれに合わせてみたけれど今日はなんだかうまく締められなくて悪戦苦闘。
2、3回やり直したけどでもやはり気に入らない。
羽織は頂き物の着物を(ゑり善で作られた)羽織に仕立て直してもらったものです。

髪の毛もウイッグ二つでなんとかアップにしてみたけれどまだまだ後ろの毛が足りませんね。


そして18日は文楽「錦秋文楽公演」を一人で見に行きました。
午後4時からの部なので「増補忠臣蔵」「艶容女舞衣」「勧進帳」
特に勧進帳は見応えあり!との評判を聞き是非とも見たいと思い友人にチケットを依頼しました。
私の席は今回は珍しい花道が付いていましたがそのすぐそばでいいお席でした。



この日の着物は30年くらい前に作った結城に絞りの訪問着、八掛が赤なので気が引けましたが全体が黒なのでなんとか。。。
帯は割となんにでも合うこうろの帯。



さすがの評判通りの勧進帳は素晴らしかった。
武蔵坊弁慶役の吉田玉男さんの人形遣いは素人の私が見ても涙が出るほど感激しました。
最後花道で私の眼の前で演じてくれたのには幸運でしたね。
お隣の老夫婦の方と思わず顔を見合わせ「良かったですねぇ」の言葉を交わしました。

女舞衣も人情話で涙でした。
忠臣蔵は時々うつらうつら、、、詳しく覚えていないのが残念(まだ10日ほどだのに)
いつもテレフォンガイドを借りて解説を聞きながら見ているので素人の私が見てもよく理解できます。


そして日曜日には「京阪奈中央公園水景園」で写真家「三田崇博さん」が回った世界各国の写真展があり、その横に夫が出したイタリアの写真があるので二人で見に行く。
写真はもちろん素晴らしかった。
そして公園のあちこちの紅葉も美しい!





夫は10枚ほど出していました。



池の中での1枚、この時はピョンピョン石の間を飛んでたくらいだのにね、、、



私の好きな西脇で作られているTamakiブランドのガウチョパンツとマフラー(こちらのマフラーはふわふわで肌に気持ちが良く暖かい、オススメです)



でもやはりよく見ると鼻の調子も悪く疲れた顔をしているので翌日の怪我は完全に私の不注意でしたね。
時間があるので久しぶりにブログを書く時間が取れるので、嬉しいような、、、複雑な心境です。

もう11月も終わりですね。
インフルエンザも流行っているようです。
みなさまご自愛ください!













帯留めとガラスのお皿

2016-11-28 10:48:51 | 着物
11月6日に息子夫婦が私たちの誕生日プレゼントを持って遊びに来てくれました。
暖かいお天気の良い日、奈良公園や奈良町界隈を歩いて(3人で)楽しいひと時を過ごしました。

彼女が丹精込めて作ってくれた帯留めです!



今はもう作られていない珍しいアンティークガラスなどを使った帯留めです。
一番上のものの一部を(作られる前の段階かな)お皿の上に置きもう一度焼いた手作りのお皿。
作る工程はとても私には難しくて説明できません。

釜を息子が買ってくれるらしいので作家デビューと張り切っている嫁です。
帯留め、小物類など色々とこれから作りますよ。(笑)
欲しいなぁという方はおしらせくださいね〜



ある日のサラダ。
かぶと赤い大根、柿をレモンソースで仕上げて食べ続けると真ん中にこの模様が出てきます。
お皿も手でカットしているので微妙なカーブがあるところがまたまた面白い。



このグリーンの帯留めをこの更紗の着物とこうろの帯に合わせてみました。



奈良公園のイベント、くるみの木で買ったハーブの花束。
ミントティー飲みましたよ。



夜は夫が予約を入れてくれたりんどうで食事。
星一つもらったとても美味しい串カツ屋さんです。(東生駒)




とにかく11月はとても忙しかった、、、、
またブログにアップしますね。

ところが21日最悪なことが起こり今は安静期間ということでずっと自宅にいます。
耳鼻咽喉科の帰り、悪道の段差でうっかりしていたのか疲れていたのか左足をグネッてしまい転んだ。
右膝は擦り傷と打ち身、あまりに痛いので病院に行くと左足は骨折でした。
中足骨の5番目で骨折しやすいところだそうです。
右も痛いと言ったけど先生はそこは丈夫な骨だし。。。と言われちらっと見ただけ。

もうとにかく痛くて立ち上がれず通りかかった女性が大丈夫ですか?と助けてくれました。



看護士の友人が言うには1ヶ月やね、、、それからリハビリ。

とりあえず予約をしていたイベントやスキー計画など1月分までは全てキャンセル(涙)

今日は1年間練習を積み重ねてきた腰掛タップダンスの発表会です。
先生や教室の皆さんにすごい迷惑をかけてしまった。
今年は650人もの生徒が集まるらしいし宝塚のショーも豪華と聞いているので行けずにもう残念。


そして大好きなテレマークスキー。
12月はルスツ、1月は信州と奥飛騨を予約していたけれど全部キャンセル(悲)

体が動かないので心までイライラ、ついつい言葉も感謝の気持ちが込められずにつまらないことで夫と喧嘩になる。。。
ようやく1週間経ち少し落ち着いてきました。
松葉杖生活は不自由ですが気持ちはショックから、、、なんとか元気になってきました。



しばらくはおとなしくしてます(笑)







人のご縁 繋がり

2016-10-03 13:23:03 | 着物
2013年にブログに書いたこの記事。
この頃から私の着物熱にちょっとずつ火がついてきたようなきっかけとなった思い出の着物と帯。

綾の手紬

今回京都で展示会が行われると知り昨日最終日に行ってきました。





私が綾町の工房で一目惚れした着物と帯を先生にお見せしたくて着て行きましたが今年は10月になっても暑くて袷はまだ早いです。
夏物でもいいくらいのお天気でした。。。
暑くて暑くて汗が出て大変でした。(電車も10月からは冷房はあまり効かせてない、、、臨機応変にしてほしいな)


会場では素晴らしい着物と帯の作品を見せていただきました。



他にも首回りのお品(スカーフ等)や洋服も手掛けておられるそうです。



綾つむぎは、養蚕、糸作り、染め、絣括り、機織りまで一貫して手作業で行われている日本でも数少ない工房です。
藍染も化学薬品を使用しない「古法天然灰汁発酵建藍染」技術を継承しているところは国内でも数件となったそうです。
詳しくはHPをみてください。


綾の手紬染織工房

最高の着物は極上の糸づくりから
日本の蚕の原種「小石丸」
この「幻の絹」を秋山先生が理想の絹を追いかけた結果、辿り着いた品種です。
小石丸の糸は細く、張力があり、藍染め後も毛羽立ちがなく艶が失われません
小石丸の絹糸で織り上げた衣は保温性に富み、格段に軽く、その極上の光沢は人々を魅了してやみません(パンフより)



ここで若い職人さんで藍の世話を任され、今回始めてデザイン、染め、絣括りをして作り上げた彼の1番目の小石丸の作品を着せてもらいました。



着心地は軽くてしなやか絣だけではなく花織が織り込まれ(花が咲いたものと蕾だそうです)手が込んでいます。
藍の色も爽やかですね。


板染の麻の着尺もあり、夏物好きには気持ちはワクワク(笑)
板染ばかりをされている方も工房にはおられるそうです。
これは是非見に行かなくっちゃね。



30年ほど前に訪ねた宮崎県綾町、今は亡き叔父が結んでくれたご縁が今も引き続き続いていることに感謝です。
秋山先生にも久しぶり(その時のことは覚えておられないと思いますが)にお会いできお話も色々と聞けたのは嬉しい限りでした。
そして若い人が伝統工芸の世界で活躍していることは素晴らしいことですね。
期待しています。










着物でお出かけ

2016-05-29 22:44:35 | 着物
5月はちょっとした風邪を引いたのが引き金になり3週間くらい体調不良でした。
食欲もなくお酒も飲みたくない??

病院に行くと胃カメラと腸の内視鏡をしましょうということになりました。
腸の検査は初めてなので昨夜は心配で寝られず。。。
前日からレトルトおかゆ、当日は朝から2Lの下剤と水をお代わりしたので1、5L飲みました。

結構時間がかかり大変な1日でしたが腸は綺麗で胃の方にピロリ菌がいるとのことでした。
早速ピロリ菌退治!の今日この頃です~(なのでお酒は飲んでません)

その間を縫って着物でお出かけが数回ありました。
5月といえども暑いので単衣の小紋です。
まずは15日「鴨川をどり」を久しぶりに見ました。



以前母が生きている時に息子夫婦がオバァちゃんを鴨川踊りに招待してくれました。
食欲旺盛であの頃はとても元気な母のことを思いました。
華やかな舞台はみなさん美しくて踊りもさすがで十分楽しめました。


18日は京都へ
赤塚さんの作品と帯は金沢の夏袋帯を締めました、単衣です。







そして楽しみにしていました「「ぬぬぬパナパナのぬぬ」大阪展が25日より阪急梅田本店で開催されました。



お世話いただいた先生方です
私が見にいくのは3回目。
毎年大好きな布、着物、帯を拝見するのも楽しみですが今回は「キモノ文化講座」を2つ申し込みました。

10時15分から12時までは「半襟攻略法」で和裁士の先生方に教えていただきます。
私は左手の痛みでとても無理だと思いましたが、おまけに遅刻で半分くらいしか出来ませんでした。(あとは家で)
色々と目から鱗がありました!
次回からはうまくつけられますように🎶(何しろお裁縫苦手です。。。)

染色補正士の袖口や襟ものとファンデの汚れの落とし方も教えていただきました。
手軽のものなら自分でもできますね。

お昼を挟んで14時から15時30分までは「キモノ井戸端会議」
昨年12月に4人で7島を巡り、染と織を学んで来て下さった先生方のお話をスライドを交えてカンタービレの朝香さんを中心にお話し下さいました。
私もいつか南の島に行ってみたいなぁ。
画像があり先生方の突然飛び出す生のお話は楽しかったですね!

その前に偶然熊本と神奈川からの友人にばったり会いました。
熊本地震本当にご無事で元気な着物姿を拝見し嬉しかったです。
終わってからゆっくりお茶でもすればよかったと後悔いたしました。。。。

5月11日10時からインターネットで申し込み、募集人数が少ないのでドキドキしながら申し込みました。
上手く入れてよかったけれど前日検査で大量に水を飲んだせいか?蒸し暑かったのか更年期のように汗が半端じゃないほど出て髪の毛のネープ部分はお風呂上りのよう(泣)
その中でこちらも単衣、帯が難しかったけれど水色をポイントにコーデしました。



夕方帰ってきたから撮ってもらったので着崩れと汗だくの顔はご勘弁を(苦笑)



帯留めはお嫁ちゃん作成のステンドグラスのガラスを使った私オジリナル、色々と楽しんでおります。
やはり今年は季節が早いですね。
ぬぬパナでもみなさんお召しのものは夏物の着物が多かったですね。
でもさすが阪急ですね、人も多いけれど展示しているものがおしゃれ!

さぁもうすぐ6月、今回4、5kg痩せたけど(それは有り難いけど)筋肉をつけて体重はなるべくこの状態を保ちたい(希望)
長い間休んでいたジムも明日から再開かな?









夏着物のお手入れ

2015-08-25 15:57:23 | 着物
台風の影響でしょうか急に涼しくなってきました。

8月も残り少なくなり大好きな夏着物のお手入れをそろそろしようかと思いました。
全てを着ることはできませんでしたがわずか7月8月のみのおしゃれですので自分なりには頑張って着たと思います~

脱いだ後はその都度簡単に汗抜きはしていましたが空も秋色になるとそろそろしまう準備をしないといけません。
芭蕉布や宮古上布、小千谷縮などは自分でお手入れができると思い、丁寧にタオルを下に置き濡れた別のタオルでトントンと叩きながら汗をタオルに染み込ませました。
昨年は小千谷を自分で洗いましたがちょっと色が出て色あせしてしまったので(失敗だったかな?)今年は自分では洗わないでおきます。



芭蕉布は外出時にもシワ防止に霧吹きを持ち歩いておりましたし、帰るとそれこそ濡れるほど霧吹きをしたらピシッと綺麗にシワが取れます。
本畳みして押しをするとまた新鮮な気持ちで着ることができました。



宮古上布は一番軽くて着やすい。
これは本当に涼しくて着心地満点ですしシワもあまり気になりません。
色も何にでも合わせやすい。





しかし絹物は自分では始末できないので悉皆屋さんに出しています。
一度着たきり(それも途中で雨にあいましたがガード加工で助かりました)なので昨日はこの着物を着ました。
紋紗で透けているのでもうこれも今年はおしまいですね。



夫の浴衣はまたお天気の日に自分で洗いたいと思います。

9月でも暑い日があるでしょうから透けない着物と単を上手に合わせたいけど気候はどうなんでしょうね~
夏ももうすぐ終わり。

今日は12月のスキーの申し込みをしました(笑)
気持ちはそろそろスキーシーズンかなぁ~(その前に自転車のらなきゃ。。。)


帯の合わせ方

2015-07-05 17:17:38 | 着物
宝塚の「すみれ庵」さんに帯合わせのレッスンを受けに行ってきました。
7月1日朝から大雨、昼頃にはあがるというので時間を13時半に変更していただいたのにボーとしていて電車の乗り継ぎを間違えた。
結局14時からのスタートになりました。

締めてきた私の帯に着物を合わせてみました。

 

先生の帯をお借りして~

 

越後上布の帯を合わせてみます。



小千谷の着物を帯にされたという濃いめの帯、8月も終わりに合わせたらいいですね。

 

難しいかと思っていましたがいずれの帯も着物にはよく合うことがわかりました。
このまま宝塚から電車に乗り帰ってきました。

その前日は6月30日なので美味しいお抹茶とともに水無月をいただきました。



今年ももう半年終わってしまいましたね。

昨日は松竹座でホントに久しぶりの歌舞伎を見に行きました。
しかし昨日から新しく飲んでいる薬の影響か眠たくて眠たくて。。。ところどころ飛んでました。
帰りに自転車屋さんに寄るという夫にお付き合い。
しかし歩きくたびれて私は椅子に腰掛けたまま、店内を見る元気がありません。



着物は紋紗に昔の白い帯を合わせてみました。
雨が降り出してしまい大勢の人混みの中を着物姿で歩くのは心配でした。
雨コートを着ればよかったけどすぐそこだから。。。という夫の言葉を信じてたけどこれが結構歩きましたよねぇ~(苦笑)

今日の日曜日は朝早くから元気な夫は三方五湖へサイクリング。
私は家でのんびりしてます~
新しい薬は睡眠薬のようでとにかく眠くてたまりません。
昼寝をしました。。。
手の痛みは少しは緩和されてる感じがしますが。。。
うーんこの薬は慣れるまでがしんどそう、苦労してます。





キモノ文化教室 <朝香沙都子が作り手に聞く>

2015-06-10 15:30:24 | 着物
6月4日に行われた「ぬぬぬパナパナ展」の中でこんなレクチャーを受けてきました。
申込当日に即日満席となった人気の講座です。
まずは朝香さんが何故着物生活をしているのか?何故「ぬぬぬパナパナ」を応援しているかというお話をされました。

ぬぬぬ=布の   パナパナ=端々  という意味です。

手仕事で作られているものと量産されているものとの違い、朝香さんの丁寧に作られているものを紹介し作家さんたちを支援したいという熱い思いが伝わってきました。
朝香さんとは昨年京都のパーティーでお目にかかりましたが私のことを自転車で外国へ行く方ね~と覚えていてくださったことにまず感激(笑)



メモを取りなんとか私なりにまとめてみたいと思いましたが忘れていることも多く自分の記憶力、理解度のなさに愕然。。。
もし間違っていたら教えてくださいね。

<絹> 上原久美さん



石垣島はもともと養蚕があり組合がなくなったのち4人で製作されているそうです。
お蚕さんは桑の葉をシャカシャカ音がするほど食欲旺盛?だそう、しかし食べなくなる頃に回転まぶしというダンボールのアパートのようなものに入れる。
蚕は上へ上へ上がる習性から重みでこのダンボールハウスが回転するらしいのです。
すると綺麗な繭が出来上がるんだそうです、すごいですねぇ~



糸作りから精錬(灰汁でセリシンを除く)
生の繭のままで糸を作るそうです。



煮た繭は座繰りにあげて糸にする、艶やかに変化。



この変化が面白いし美しいです。

<和綿> 白井仁さん



千葉の流山で伊豆大島綿を作っておられます。
9月中旬実から綿がはじける、綿を天日干し、綿繰り機で種と綿を分ける。
弓で綿打ちをしてペシャンコになった綿をふあふあの綿にして糸車で紡ぐんだそうです。
弓で叩くのですね。

<紙布> 宮下利津子さん



お召しになっておられた着物、同じ色で染めて媒染液を違えて模様のようにされていましたが着物、帯、頭に巻かれた布すべてとっても素敵でした♪

古い大福帳を糸にする、手仕事で端っこを切り落とさないようにカッターで切る。
丸みのある石の上で揉む。
そうするとシンプルで力のある布ができる。
墨のところも面白い模様になるそうですよ。

こちらの帯も紙布だそうです。
味がありますねぇ~



<苧麻> 上原久美さん



一年にそれも春に3回収穫する苧麻(45日で成長)、1本ずつ手で刈り取るそうです。
外皮を剥がし(外皮を使用)芯を取る。灰汁が出るので水に浸す。
外皮を削いで取り除くと白い繊維が現れる「モトブー」セロリの芯のようなもの
これには天地があり間違わないようにつないで(横糸)糸ができる。

お蚕さんは自然に糸を自分で作り上げる自動製造機のような素晴らしいもの、それに比べると苧麻は植物から育て刈り取り糸を細かく裂き島のおばぁちゃんがつないでくれるから仕事が続けられる。
という上原さんのお話は印象的でしたね。
細かく裂く作業を見せてくださいました。(本当に細かいこと)



実物を見たことがないので蚕も苧麻もみてみたい。

<芭蕉> 亀田恭子さん



喜如嘉の芭蕉布は煮るが八重山はそのまま皮から作るそうです。
沖縄の地図を示されて多くの島の位置を確認しました。
糸に弾力がある(皮芭蕉)芭蕉布が出来上がる。



<羊毛> 濱野太郎さん



羊毛の世界も厳しくて個人の作家さん、それも素人の方が入選されているのでそういう方々の作品を手にいれるのも楽しいし利口にお買い物ができる。
着物とショールいいですね。
1頭買いをして洗毛し染めて1m幅の織り機を使って作品を作っておられるそうです。
フエルト状にする手作業を見せてくれました。



<染料> 前津雪絵さん



西表島で染色をされています。
写真の糸も美しく輝いています!

黄色系=福木(フクキ)
茶系=紅木(ヒルギ)いわゆるマングローブの樹皮だそうです
灰色=赤芽ガシワ
グレー茶=クバデーサ(モモタマナ)
青色=八重山木藍

もう一つ石垣と西表島にしか自生しない紅露(クール)ソメモノイモがあるとの説明がありました。

大変勉強になりました、そして朝香さんの毎回のレポート力の細やかさと情熱を見せつけられました。(私には難しい。。。涙)
さすがの朝香さんですねぇ~
ますます頑張ってください、応援しています!



会場は「染織王国琉球の布」展も同時開催されており見応えある南の島の着物や帯がこれだけたくさん展示さてているのは初めてかしら。



会場でお見かけした男性の宮古上布、50年前の着物だそうですがか軽い感触とこのツヤ感、初めて触らせてもらう。
展示されている着物も触らせていただきましたがほんと素敵♪(手間暇かけて制作されているのでこれだけの金額。。。ふ~)



そして私はすみれ庵のN先生と記念写真、昨年のぬぬぬパナパナ展をきっかけに親しくご指導していただいてます。
感謝です~



毎日通いたいほどの魅力ある作品がいっぱい!でした。
南の島の布には人を惹きつけるものがたくさんありますね。
また来年が楽しみです。
会場でお会いした皆さん、FB友達になった皆さん、お世話になりありがとうございました。