ときめき

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イタリアの旅 <ローマ> 最終編

2006-10-31 20:10:21 | 旅&遊び
7日目、最後の観光は朝まだ明けぬ間にバスに乗りヴァチカン市国に向かいます。
博物館に入るためです。しかし朝の渋滞に引っかかってグループ入場の8:30から45分までの時間には間に合いませんでした。着くと物凄い人です。8人並びで建物をぐるりと取り囲んでいます。エエッ!ビックリ。平均4時間並ぶといわれましたが、ラッキーなことに私達は2時間もかからずに中に入れました。
   
古い方の入り口です。ローマによくある笠松が印象的。

また、胸に一杯ぶら下げた面白いマリア像や初めて目が入った像など珍しいものがあります。地図の間の天井には圧倒されます。横の壁にはイタリアの国の地図が数多くありました。外に出るとお洒落な衛兵さんがいます。
  
ヴァチカンの中で一番感動したのはシスティーナ礼拝堂です。修復が終わったところらしく何百年も経っているとは思えないほどの作品とスケールに驚きました。
ミケランジェロの最後の審判と天井に描かれたフレスコ画です。係員がシーッと制するほど皆驚きの声を上げたくなります。大きな礼拝堂一杯に描かれた作品を見ているだけで首が痛くなりました。修復には日本テレビもお金を出しているそうで、その修復模様が映像に残されているとガイドさんから聞きました。いつかテレビで是非見てみたいものです。撮影は禁止なので写真は撮れません。
下はサンピエトロ広場です。今回ヴェローナでローマ法王に偶然にもお目にかかれましたがこのサンピエトロ大聖堂でミサをされます。その大きさや内部にはまたまた驚きの連続でした。



本場のピザ6種類を食べた昼食のあとはローマ観光です。いいお天気になり日差しがきつく暑くてたまりませんが素晴らしい青空です!



コロッセオです。大きな円形の娯楽施設は紀元80年頃完成したそうです。なんと天蓋もあるのです。7年くらいで作ったとガイドさんが言っていました。すごい!
 
有名なトレビの泉に再びローマに来られるようにコインを入れました。近くのジェラート屋さんが美味しいと聞きスモールサイズを二人で分けて食べました。ナカタというジェラートもあります。(この日は売り切れ!人気が高いですね)


歩いてスペイン広場まで行き、自由時間となりました。
その後、初めての私達だけの夕食をしました。食べ物

夜のスペイン広場です。鴨川と同じようにカップルが沢山います。8時15分、集合場所から歩いてお迎えのバスに乗り郊外のホテルに帰りました。

明日は日本に向けて帰国します。色んな思い出を作ることが出来ました。
今度はゆっくり好きな場所に落ち着いてイタリアを旅したいものです。
素晴らしい国でした!



イタリアの旅 <ナポリ・カプリ島・ポンペイ>

2006-10-30 08:23:52 | 旅&遊び
6日目は大型ジェット船に乗って地中海のリゾート地カプリ島に向かいます。
昨日からの雨で海もシケ模様。船が大きくゆれます。船酔い者が続出。私も冷や汗が出たり寒かったり、疲れも出てきて体調不良です。お薬を頂きもうダウン気味です。カプリ島に渡ったけれど、もちろん青の洞窟には入れません。残念ですが仕方ありません。

島で食事と休憩時間ですがほとんど座っていました。
また、船に乗り本土に帰ります。帰りは寝ていたので幸い酔いませんでした。


バスで移動をしてこれからはポンペイの遺跡の見学です。

ヴェスヴィオ山が紀元前79年に噴火して一夜にして7mの灰の下に埋まってしまった遺跡はとてつもなく広大で、とても全部は歩けないために1時間半の見学となりました。
 
古代ローマの都市がそのまま残り、運送業やパン屋さん、井戸、床暖房まであり、驚きの連続でした。偶然に発見された遺跡だそうですが凄いとしか言いようがありません。

ちなみにY子さんのおじい様はこのポンペイの遺跡を研究されている考古学者です。現在92歳という年齢ながらまだ現役で研究をされています。本当に素晴らしいことです。現実にこの地を歩きとても感動をしました。


ジュッゼッペ・フィオレッリは1863年から発掘の指揮をした人で石膏鋳型法を考案して、灰の下で朽ちた死体に出来た空洞に石灰を流して、その時の人間の遺体を復元した人だそうです。

苦しかっただろう人の姿に動けません。
まだ山が噴火するなど考えもつかなかった人達だったそうです。

以前テレビで特集をやっていて見た事がありましたが、現場に立つのは大きな驚きの連続で、すでに舗装道路や横断歩道のようなもの、中庭の噴水など都市としての役割が備わっていたとは想像もつきませんでした。


食べ物

2006-10-29 00:05:43 | 旅&遊び
パックツアーはほとんど食事がついています。しかし残念ながら味はマチマチです。
食べれないものから案外美味しいものまで。

今回自分達で食べるチャンスは2回、フレンツェのお昼ご飯と最終日ローマでカンツォーネツアーに行かなければ自由行動となります。
毎日お昼に飲んでいたはこのマークでした。夜はワインです。

フレンツェの日本語メニューが表にあるリストランテ、入ったのはいいけどなかなか注文を聞きにきてくれないしかも自由時間は1時間のみ、4人でビールとコーラと二つのピッツァを注文したら、エッ?これだけ?とおばさんに笑われた。
隣では外人おばさん二人組がワインと大きな肉を食べています・・・ゆっくりと!

しかし味はとても!
量も私たちには充分でした。大きなマルゲリータときのこと生ハムのピッツァ。

大急ぎで集合場所へ走る!


ローマの夜、お目当てのリストランテにタクシーで行ったが7時からしかオープンしないという。イタリアの夕食は遅いらしい。8時15分集合だから間に合わない。
仕方なく集合場所に近いスペイン広場の近くで食べることにした。

  
オリーブオイルとバルサミコ酢をかけています。
生野菜に飢えていた私たちはパクパク!

ワインはキャンティの赤。初めてフルボトルを頼みました。
鶏肉=pollo(ポッロ)を頼んだら、おお・・胸肉と日本語で返されました

そして魚=pesce(ペッシェ)は絵はひらめだったんだけど、出てきたのはます?でしたしかも魚の位置が反対?どうも気になる。
スパゲティが下に敷いてあり、ムール貝、アサリをトマトソースで包み焼きにしてありました。
鳥だけひとつ、サラダと魚ははふたつ頼みました。陽気なイタリアの店員さんは私たちがキャーキャー喜ぶたびに反応、すっかり親しくなり写真も一緒に撮りました。
最後はレモンのお酒までサービスしてくれます。割り勘で一人3500円くらいで済みました。カンツォーネディナーは11000円だったからずいぶん安くてしかも美味しかったので大満足の夜でした。




イタリアの旅 <フィレンツェ>

2006-10-28 08:17:45 | 旅&遊び
5日目は花の都、京都の姉妹都市「フレンツェ」です。
街全体が世界遺産になっています。
あいにくの雨になりました。しかし素敵な街は雨も似合います。

しっとりした京都に良く似た街ですねぇ。鴨川を思い出しました。


ドゥオーモ(サンタ・マリア・フィオーレ大聖堂)の外壁は彫刻をはじめ細かい装飾が施されています。その細かさにため息が出ます。
 
ここの見所はウッフィッツィ美術館です。(舌をかみそうな名前ですが)両脇のコの字型の建物が美術館です。
中に入るのに厳重なセキュリティチェックが必要で、長い時間待ちました。ルネッサンス時代の美しいヴィーナスやマリア様がいっぱいです。
ポッティチェッリの「春」「ヴィーナスの誕生」はあまりにも有名な絵画です。とても綺麗でした。写真はもちろん禁止です。レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知やミケランジェロの聖家族など数多くの作品を見れるのはやはり世界3大美術館です。アルノ川に架かる橋は昔はメディチ家の私用の橋だったそうですが、今は金細工のお店が並んでいるとガイドさんの説明でしたが時間がなく残念ながら歩けませんでした。

急いで初めての自分達だけのお昼ごはんを食べて(イタリアの人はゆっくりです!)時間がなくて慌てて集合場所に急ぎます。

駅まで歩いてここからユーロスターに乗り3時間半の鉄道の旅になります。私たちのトランクはバスに積んだまま、運転手さんは7時間かけてナポリに朝から向かっています。駅で再会します。
ドライバーさんも大変なお仕事ですね!

ここフレンツェはとても気に入りました。ぜひ今度は時間をかけて街のなかにホテルをとってゆっくり歩いてみたい街でした。再び来れますように~


イタリアの旅 <ピサ>

2006-10-27 07:48:32 | 旅&遊び
4日目は世界遺産にも登録されている「ピサの斜塔」へ。
早朝、370kmをバスで走り一路ピサを目指します。圧倒されますねぇ!

高さ約55m、6層の回廊があります。1173年に着工されたけれど3層で傾き始めた為工事は一時中断、1350年に完成。ガリレオはこの斜塔から重さの違うボールを落として「落下の法則」を発見したそうです。

上まで登れるというので予約チケットを買い、カメラと貴重品以外は持つことが出来ないために荷物を預けて一組30人の列に並びました。

 
傾いているため平衡感覚がおかしくなります。上にいる人が降りないと登らせてもらえません。途中で待機するのですがちょっと恐い。柵も簡単なので大丈夫かなと心配になります。中は空洞になっておりガラスの蓋から下が見えるようになっています。
最上階には人がやっと通行出来るもうひとつ狭い螺旋階段を登ると一番上につきます。
さすがに素晴らしい景色に感激!




うまい具合に雨も上がり、暑くて汗びっしょり。それから80kmバスで移動して今夜のホテルはフィレンツェです。
今日はとても長い移動の一日になりました。

イタリアの旅 <ヴェローナ・ヴェネチア>

2006-10-26 11:58:56 | 旅&遊び
3日目はミラノより160kmバスに乗りロミオとジュリエットの舞台のヴェローナです。古代ローマからの遺跡が残る雰囲気のあるいい街です。
 
まず、ロミオとジュリエットの家から見学。中庭からベランダとジュリエット像の右胸に触ると幸福になると言うことで私も早速触ってみました。(笑)
 

そこで偶然にローマ法王がこの街にミサのために来られているということで旗を持った人達とパレード?をみる人で大賑わいです。私たちにも黄色いスカーフと新聞と無料でミネラルウォーターをプレゼントしてくれました。
 




昼からは120kmバスに乗りヴェネチアに移動します。水上バスから水の都が広がります。

ため息橋を向こうに見て、橋を渡りまずドゥカーレ宮殿から。イタリアガイドさんがつかーれ宮殿と冗談を言って笑わせます。よいしょ!と4階まで階段を上ります。
 
階段の天井にも豪華な画が描かれています。豪華とは裏腹に狭い廊下で繋がった隣の建物の牢獄は気分がしんどい。渡るときにため息が出るのもわかります。

サンマルコ広場に出ると夕暮れで電気が点りました。
 
そこでなんとノルディックウォーカーに出会い、思わずお声を掛けて写真を撮らせていただきました。
オーストリアからいらした3人組のおばさまでした。広い中庭を足早に歩く姿にしばし見惚れていました。ヨーロッパには普段に使っている方がおられるのですねぇ。
なんだかとても嬉しくなったヴェネチアの街でした。

イタリアの旅 <ミラノ>

2006-10-25 18:30:37 | 旅&遊び
本日、無事に帰りました。
ハードスケジュールながら身体も元気で(でもまぁ良く歩きました!)、又スリの多い国なので命の次に大事と言われ続けたパスポートも取られる事なく何よりでした。これから少しずつイタリアの旅を紹介しますね。

関空よりアムステルダム経由でミラノに夜遅く着きました。(10時ごろ)

2日目朝から観光です。ドゥオーモから、頂上には黄金に輝くマリア像が祭られています。華麗なゴシック教会ですがただ今長期修復中で下はテントで覆われています。
 
ステンドグラスは1400年代のものだそうです。ショッピングアーケードはガラスのドームで中央には4大陸をイメージした壁画が描かれています。
中央にプラダの本店があると教えてもらったけれど、わずかな休憩タイムではとてもお買い物は出来ません。地下は広い店内でした。(サッと見るだけでした)


次は「最後の晩餐」で有名なサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品は厳重なるセキュリティの元(一つの部屋ごとに何度も仕切られてようやく中に入れます)やっと見ることが出来ました。
恥ずかしいことに壁画とは思わなかったので中に入り驚きました。大きな壁画なのです。(写真撮影は禁止)

裏切り者のユダや他の人の表情や動きがとても詳しく描かれていて興味深い。
後ろに下がるとより遠近法や構図が分かってこの作品がダヴィンチの最高傑作といわれている意味がよくわかりました。



 

夕方から別荘が並ぶコモ湖のクルージングです。(オプション)
あいにく曇っていて景色がいまいちながらそれでも素晴らしい景色に寒さも忘れてデッキで写真を撮る。
ヨーロッパ一?深さがある湖らしく400m以上と聞いていたので青というより黒い水でした。
山と湖が迫っていて、山肌に建物がびっしり建っています。湖近くは有名な方々のお洒落な別荘が水面近くに建っています。ひとつひとつ丁寧な解説がありましたが、名前はほとんど忘れてしまいました。たしかソフィアローレンがしばらく滞在した別荘もありました。






旅行に行ってきます

2006-10-16 13:46:31 | 日々の出来事
17日から25日まで旅行に行ってきます。○○記念旅行です(笑)
行き先はイタリア。ヨーロッパへは2005年以来です。久し振りの長旅なので行くまでにしておかねばならないことに追われてしまって今日になりました・・・

パック旅行なので気楽なのですが、友人に頼まれた2回の食事。ガイドブックやPCで調べて、最後はこの本にお任せ?
  

果たして上手くいくでしょうか?

この期間はブログはおやすみします。それでは

NW守山例会(10月)

2006-10-15 11:09:20 | ノルディックウォーキング
湖岸道路を走っていると左に太陽が昇ってきました。思わず車を止めて1枚。
烏丸半島に到着すると三上山の横に。日が昇るのを見ていると何だか元気が出てきます。
嬉しい今日の始まりです。

 

すると、驚いたことにエェッ!!
高橋直博インストラクターのお顔が。いつものにこやかな笑顔で!
急にCSCの例会に参加してくださったのです。
わぁ今日はやっぱりいい日の始まりです。早速みんなと一緒に歩きました。

 

質問に丁寧に答える高橋インストラクター、もちろんストレッチの指導もしていただきました。



烏丸半島はコスモスが綺麗に咲いています。

秋のさわやかな空気が気持ちよいです。

比叡山をバックに1枚写真を撮りました。(全て携帯です)

ノルディックウォーキング・ネットワーク(クラブサンタクロース)
*紹介記事が掲載しれています。見てください!

高校生の歌声

2006-10-14 22:56:52 | 日々の出来事
chikakoさんの息子さんが所属する「定期演奏会」に行って来ました。
京都コンサートホールで開かれた高校生のグリークラブの発表会です。

 
愛唱曲集の数々、「そうらん節」に元気をもらう。
大きな古時計の英語版、早口言葉のような歌声などなかなか楽しい。
ミュージカル「ラ・マンチャの男」難しいタップも器用にこなす。
 
先生からこの演奏会が最後の3年生の紹介、そのあとの歌声は感極まって涙する生徒もいて、3年間の思いが行き交うのだろうなぁ・・とこちらまで伝わり涙が出る。先輩も加わり歌声はより逞しい。

先日の高校生の劇もそうだったけれど、若い彼らが情熱を傾けてひとつのものにかける熱さを感じた。
若いって素晴らしいな!
誘っていただきありがとう。とてもいい時間でした。