サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

映画鑑賞忘備録ブログ。あくまでも個人的主観による感想なので怒っちゃやーよ!No Movie No Life!

「クー! キン・ザ・ザ」

2024-08-05 19:52:28 | その他
2013年ジョージア・ロシア    アニメ
原題:Ку! Кин-дза-дза
上映時間:97分 
 
1986年の実写映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』を同じ監督でアニメ化。
監督はゲオルギー・ダネリヤ、タチアナ・イリーナ。声の出演はニコライ・グベンコ、イワン・ツェフミストレンコ、アンドレイ・レオーノフ、アレクサンドル・アダバシャン。。
 
実写版と内容は大体同じ。携帯電話の存在はマイナーチェンジの1つ。
惑星での登場人物がそれぞれヘンテコなのはアニメならでは。
実写版では控えめだった青年の重要度が上がってる印象。
 
ソ連崩壊後のアニメリメイク。いろいろ思う所もあったのだろうか?
監督は本作の完成後、2019年に88歳で逝去し、遺作となったそうな。
 
『クー!キン・ザ・ザ』予告編
 
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「マダム・イン・ニューヨーク」

2024-07-13 01:57:18 | その他
2012年インド
原題: English Vinglish
上映時間:134分    
 
インドの平和な一家の主婦が親族の結婚式の為にしばらくニューヨークへ。
彼女は英語が苦手でそれがコンプレックスでもあって、、てなドラマ。
監督、脚本はガウリ・シンデー。出演はシュリデヴィ、メーディ・ネブー、プリヤ・アーナンド、アディル・フセイン。
 
美人で料理上手な裕福な家のママさん、ただ英語が苦手ってだけで、、
そんな大層な話でもないんだけど、、まあ、男尊女卑家族問題がテーマかな。
英会話教室の様々な国の仲間達が魅力的。お国柄がよく出てる。
インド映画ならではの、随所に出てくる挿入歌シーンの曲と映像のセンスが良い感じ。
結局、最後の最後にダンスも登場!これぞインド!!
 
ささやかな話なんだけど、、これは世の主婦、お母さんには大きい問題なんだよな。
お母さんを大事にしましょうね!リスペクトを!
 
『マダム・イン・ニューヨーク』予告編
 
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「ハウスメイド 欲望のしもべ」

2024-06-20 20:20:17 | その他
2021年フィリピン   日本劇場未公開?
原題:The Housemaid
上映時間:114分    
 
金持ち家族の屋敷に住み込みで働く事になった貧しくも美しいヒロインが主人公の官能サスペンス。
元々は1960年キム・ギヨン監督「下女」をイム・サンス監督が2010年にリメイクした「ハウスメイド」のフィリピンリメイク。
監督はローマン・ペリッツ。出演はカイリー・バーゾサ、アルバート・マルティネス、ジャクリン・ホセ、ルイス・デ・ロス・レイエス、アルマ・モレノ。
 
あの韓国映画の傑作「ハウスメイド」をフィリピンリメイクという事で興味津々かつ元作の記憶を辿りながらの視聴。
想像していたよりオリジナル版に忠実再現だった。
ただフィリピン版の方が音楽や映像でいかにも昭和のヨーロッパ官能モノという雰囲気が強い。
ヒロインって多分モデルさんだろな、、って思いっきり美人でナイスバデぃ!エロいというより美しい!
前半の小悪魔的な無言の演技に世の男性はノックアウト間違い無し!
ただ後半、セリフが増えて行くとちょっと役者としては薄いかな、、と。
 
物語の深みは当然韓国版の方が間違いなく秀逸。衝撃のラストにいたっては桁違いに韓国版に敵うはずもない。
この監督さん官能映画が専門みたいです。ホントは官能だけでラストの展開にはしたくなかったかもね。
目の保養にオススメですが、、鼻の下を延ばして油断してるとラストにやられちまいますぜ!旦那!!!
 
『ハウスメイド』予告編
フィリピン版予告が見つからなかったので韓国版を。
 
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「ザ・マミー」

2024-06-13 17:21:26 | その他
2017年メキシコ
原題:Vuelven/Tigers Are Not Afraid
上映時間:83分    
 
親を殺されたストリートチルドレンの少年少女がギャングの携帯を拾ったことから
トラブルに巻き込まれて行く、、ホラーサスペンス。
監督はイッサ・ロペス。出演はロドリゴ・コルテス、テノッチ・ウエルタ、パオラ・ララ。
 
ホントにメキシコ映画って貧困、犯罪、児童虐待、悪徳警官、、ちょいと神、、って感じよねえ。
この作品はホラーって事なんだけど、、かなり違う印象。どちらかというとダークファンタジー。
せっかく子役達が頑張ってるのになんか勿体ないんだよねえ。
 
「ザ・マミー」予告
 
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「エンドロールのつづき」

2024-05-29 22:32:25 | その他
2021年インド・フランス
原題:Last Film Show
上映時間:112分    
 
インドの田舎に住む貧しい少年が映画に魅せられて、映画作りを志す物語。
監督のパン・ナリンが自身の経験を元にした映画愛に溢れる作品。
監督、脚本はパン・ナリン。出演はバヴィン・ラバリ、バヴェーシュ・シュリマリ、ディペン・ラヴァル、リチャー・ミーナー。
 
まあ確かにインド版「ニューシネマパラダイス」でありインド版「フェイブルマンズ」だったりする。
子供にとって好奇心に勝るものはない。
歌もダンスもほとんどなくインドぽくないんだけど、お母さんの弁当こそがインド的。
しかもお母さんすげえ美人だもんなあ。
主演の子はオーディションで大勢の中から抜擢されたらしいけどめちゃハンサムボーイ。
今後の活躍も愉しみです。
 
ラストは何とも言えない気持ちになった。
連呼される世界中の名監督の名前の中に日本人も数名居る事がちょっと誇らしくも、、ね。
 
『エンドロールのつづき』60秒予告【公式】
 
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