「隣の影」

2017年アイスランド・デンマーク・ポーランド・ドイツ
原題：Under the Tree

閑静な住宅街の2軒の家。
ささいなことから対立がエスカレートしていくブラックな作品。

この手の作品の定番的なオチ。
個人的にはさらにエグくても良かったんだが、これぐらいの落としどころがヨーロッパ的リアルなのかもね。

思い込みってホント怖いと再認識させられる1本。

https://www.youtube.com/watch?v=GAXsJ8QJdxM

「8番目の男」

2019年韓国
原題：배심원들／Juror8

2008年に韓国で導入された国民参与裁判で実際の事件をベースに、
陪審員に選ばれた8人の一般市民たちを描いた法廷ドラマ。

なかなか良い出来。
名作『12人の怒れる男』そしてそれをオマージュした三谷幸喜の「12人の優しい日本人」
の影響は大きそう。まるで三谷作品観てるかのようだった。
推理サスペンスに加え、笑いと涙もブレンド。8人のキャラもしっかり立ってて
この手の作品のお手本のような出来。

「陪審員制度での裁判の無罪率は従来の裁判の3倍」というお国柄。
だからこそ、映画の持つ使命はエンタメだけでなく大きな意味を持つと思う。
本来、この手の作品は日本映画のお家芸であったはず、、
負けないように良い作品を作って欲しい、、いや、作れる環境であって欲しい！

https://www.youtube.com/watch?v=0TGZY33I9bk

「ターミネーター2」

1991年アメリカ
原題：Terminator 2: Judgment Day

7年後製作の続編。
やたら当時宣伝してたし、大ヒットしたよなあ。
シュワちゃんも一番脂がのってたころだったよなあ。

とにかくSFXの進化はスゴくて、適役の変幻自在のシーンがヒットに繋がったんだよなあ、、、
でも、、やっぱり今見るとクスっと笑っちゃうくらいチープ。
SF映画にの撮影技術は日進月歩、、ホントご苦労様です。

https://www.youtube.com/watch?v=6u2sQ3lcczc

「ターミネーター3」

2003年アメリカ
原題：Terminator 3: Rise of the Machines

前作から12年後のシリーズの第3作。
流石のシュワちゃんも老けが目立つ。不老のアンドロイドなのに。笑

今回は監督やらなんやらが変わったらしい。
レギュラー役者も変更だし、死んだ事になってる役もあるし、
なんかテンション上がりませんな。

今回のウリは悪役の女ターミネーター。
可愛い顔してやる事はえげつなく最強。
いずれもマンネリ化は避けられない1本。

https://www.youtube.com/watch?v=HI9MvmwN1a8

「ターミネーター4」

2009年アメリカ
原題：Terminator Salvation

前作後、州知事になったシュワちゃんはついに不参加。
シリーズ唯一のアーノルド・シュワルツェネッガー不参加作品となった。
話は前作から続いているが、キャストが総入れ替えだから誰が誰だか、、
いやあ、アタマ整理するのが大変。

シュワちゃんの顔を別の役者にすり替える編集も時代が為せる技。
でも、巨大なロボットが出てくるとターミネーター感が減ってるよなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=W_fb_NglnbU