「ボーイズ・ドント・クライ」

「ボーイズ・ドント・クライ」

1999年アメリカ。

性同一性障害の青年が受ける差別。。。。な話。
当時からかなり「後味悪い映画」としても話題になった。

観てるうちに昔の記憶が蘇った。
20年くらい前に友人知人ら大勢で吞んでた時にゲイの話題になった。
ある人が「ゲイは異常だから死んでしまえばいい」と言った。
びっくりしたオレは「何を言ってる？！そんなのおかしいでしょ？！！！」
ところがそのときに一緒にいた他の10人ほどの人々は誰も彼の意見を否定しなかった。
オレはショックだったし、、、現実に差別があることを思い知らされたし、、、差別者はオレの想像以上に多かった。

その後、オレは沢山のゲイ、性同一性障害の人々と普通に知り合ったし交流もある。
時代とともに受け入れられてはきたのだろうけどやっぱり不幸な結果を耳にしたりもする。

そういうことを認識する度にこれが同じ人間のすることか？とがっかりもする。
そうです。これが人間なんです。。。。ね。

みなさんはどう思いますか？



https://www.youtube.com/watch?v=aOarssJWHhI

「隠された記憶」

「隠された記憶」

2005年フランス。

ミヒャエル・ハネケ監督の問題作。
つーか、問題じゃなかったことはないから、、、これがハネケの普通。笑

ボーとしてるとボーと終わってしまうハネケ作品。
突如としてビックリだったり、、、巻き戻して観たくなったり、、、笑

で、、、この作品の謎は、、、、うーん、、、
ヒントは「ファニーゲーム」などの彼の他の作品にある（にんまり）

ハネケ初心者には納得できないだろーな！
不条理！と叫ぶだろな。笑

でも、、、世の中は、、人生は、、人間は、、、不条理。。。
彼はまさしくそれを描いているのです。。。



https://www.youtube.com/watch?v=i5yxMNjEqkk

「メン・イン・ブラック3」

「メン・イン・ブラック3」

2012年アメリカ。

10年ぶりのSFドタバタコメディシリーズ続編。

うーん、なんとなくパワーが落ちてるように感じるのはオレだけじゃないよなあ。
まあ、トミー・リー・ジョーンズもイイ歳だろうからアクションものはキツイのかなあ。

宇宙人と戦うよりゆっくりコーヒー飲んでたほうがいいんだろうね。。。笑



https://www.youtube.com/watch?v=NBSoU8VxiS4

「レンタネコ」

「レンタネコ」

2011年日本。

『かもめ食堂』や『トイレット』の荻上直子が監督を務め、猫を通して人と人のきずなを描く心温まる人間ドラマ。
いわゆる癒しまったり系。
オレの嗜好と相反するものではあるがそれはそれで必要としてしまうのも面白いものです。

オレんちのアパートにはネコを沢山飼ってるネコ婆という人（オレが勝手に呼んでる）がいる。
なんか知らんがネコ婆になつかれるしオレの車はいつもネコの足跡だらけだ。
勘弁してくれよ！といいながら、、、なんかホッとしたりもする。。。

寂しい人の心の穴をネコで埋めてください。がこの映画の決め台詞。
いや、、、オレは違うのだああああ。。。。

何はともあれ、、、ネコ好きによるネコ好きの為の1本。

https://www.youtube.com/watch?v=0-SUW2qcduQ

「ポテチ」

「ポテチ」

2012年日本。
人気作家・伊坂幸太郎と中村義洋監督に濱田岳という定番。

復興支援の為にオール仙台ロケ。

役者も原作もナイスジョブ。
個人的にはこの監督苦手なんだけどね。。。
一連の作品観てると、、、いいんだけど、、、この監督じゃなければ、、、もっと、、、以下略。

でも、、、この作品は割と気にせず観れた。
原作と創りのバランスが良かったのかもね。


https://www.youtube.com/watch?v=DvuguBt1968