サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

映画鑑賞忘備録ブログ。あくまでも個人的主観による感想なので怒っちゃやーよ!No Movie No Life!

「野火」

2016-09-09 23:52:00 | 日本
「野火」
2015年日本。

「鉄男」「ヴィタール」「KOTOKO」の鬼才塚本晋也監督の最新作。
毎回、、衝撃を与えてくれるミスター衝撃!な監督、、、
今回は戦争ものということでかなり覚悟して観た。

いやあ、、、予想通り、、、えぐいわあ。
女子供は観ちゃあいけませんね。いや、、頑張って観てください。

基本、戦争映画がキライなオレ。
特にアメリカの英雄的視点などは特に嫌い。

で、、、これは、、とにかく悲惨、、酷い、、、
もうね、人間やめますか、、な世界。。。
戦争ってやっぱり酷いよね的な、、戦争はやっぱり何があってもやっちゃあいけない、、、ってね。


なんと元BLANKEY JET CITYのドラマー中村 達也も役者で出演。
いやあ、、、ナイスジョブ!過酷な撮影ご苦労様!!!

監督・脚本・編集・撮影・製作に主演まで、、、
塚本晋也の執念は、、、今こそ反戦映画を作らなければ日本は危ない!という衝動だったそうな。

戦争容認派の方々に是非とも観ていただきたいが、、、
きっと人ごとのようにしか思わないんだろうな。。。

そんなやつらの巻き添えはまっぴらだ!!!


https://www.youtube.com/watch?v=lROv41QOFdI


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「遺体 明日への十日間」

2016-09-09 23:49:00 | 日本
「遺体 明日への十日間」
2013年日本

東日本大震災で被災した岩手県釜石市の遺体安置所での人々を描いた作品。

御馴染みの役者が大勢出てるのにまるでドキュメンタリーを観てるかの空気感。
最初から最期まで遺体安置所のみで特にストーリーもない。
無言の演技が素晴らしい瞬間がいくつかあった。

1人の死でも人間にはかなりのショックなのにそれが何万人も、、、って
想像を絶する地獄、、、その片鱗が垣間みれる。

実際に知人が遺体安置所に身内の遺体確認に行った話を聞いた。
もうね、、、なにもかけられる言葉はなかった。

我が故郷も先日大地震の被害にあって未だに大変な状況であるのだが、、、
せめて命を落とした人が少なかったのがせめてもの。。。

震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


https://www.youtube.com/watch?v=6NrrCsbrpJQ&spfreload=10


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「ニュー・シネマ・パラダイス」

2016-09-09 23:46:00 | ヨーロッパ
「ニュー・シネマ・パラダイス」
1988年イタリヤ.フランス

今や映画史上に名を残す名作と言われる作品。
時を経ての再視聴。

正直、当時観ていまいちピンとこなかった。
で、今回改めて観るとかなり印象が違う。
それもそのはず当時観たのは123分の劇場公開版で
今回観たのは173分の完全オリジナル版。

まあ、、、これは賛否両論あるよね。
下世話と言えば下世話な恋愛ネタをどうとらえるか。。。
でも個人的には大人の恋愛エピソードとしてはかなりぐっとくる。
若いやつには解るまいなあ。。。


いろいろな名画のフィルムがながれるんだけど、、、
著作権とかどうしてるんだろね。
普通に考えると莫大なロイヤリティを払わなくてならないはずなんだが、、、

まあ、、とにもかくにも映画愛にあふれた名作。
映画があって良かった。映画に出会った人生。
「ホントに映画っていいもんですね!」の懐かしい決め台詞を思い出した。

ありがとう!映画!って言いたくなる1本。


https://www.youtube.com/watch?v=9RYmWNWmKT4&spfreload=10



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「グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~」

2016-09-09 23:40:00 | アメリカ
「グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~」
2014年アメリカ

内戦で親を殺され逃げて来た子供達が青年となりアメリカに移住して、、、てな話。

実際に主役のアフリカ人達は元難民だった人々。
ラストクレジットで改めてリアルな話だと思い知らされる。

島国日本もいよいよキナ臭い方向へ向かっている。
海の向こうの悲惨な現実も人ごとじゃないと思い知らされる日は確実に迫って来ている。

テレビのワイドショーでゲスいネタで時間つぶすくらいなら
こういうのを観るべきでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=kX_ekW-L-HQ&spfreload=10


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「バスキア」

2016-09-09 23:35:00 | アメリカ
「バスキア」
1996年アメリカ

もう1本デイヴィッド・ボウイ出演作。
27歳で亡くなったアーティスト、ポップアートのジャン=ミシェル・バスキアの伝記映画。
よくある1人のアーティストが栄光を手にして堕落し苦悩して、、、てな話。

スターになったことのないオレには解るはずもないが、、、
「ウレるって事は、商売の奴隷になるってことだ」的な台詞は印象に残った。
表現者って己を理解してほしくてやってたりするのだが、、、
ウレることに固執すると本末転倒、、、でもウレないならウレないで堂々巡り、、、
まあ、、、これは永遠のテーマだね。。。

デイヴィッド・ボウイのアンディ・ウォーホルはハマってた。
でも、、、コートニー・ラヴのヤナ女はハマり過ぎ!笑

選曲もその手のジャンルでなかなか良かった、、、
でも、、、ラストクレジットであの曲とは!!!

この手の伝記ものは苦手なんだけど、、、楽しめる要素は思いのほか満載でした!


https://www.youtube.com/watch?v=VButKrZdt5s


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