サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

映画鑑賞忘備録ブログ。あくまでも個人的主観による感想なので怒っちゃやーよ!No Movie No Life!

「クラウド アトラス」

2015-02-24 17:02:00 | ヨーロッパ
「クラウド アトラス」
2012年ドイツ.アメリカ.香港.シンガポール。

1849年から2346年まで6つの時代を行き来する実験作。
3人の監督と国際色豊かな俳優軍団。
役者らはそれぞれの時代で違う5役6役を演じる分ける。
しかも性別も人種も変えて演じるからスゴイ!

ランダムに時代と話が変わっていくので観てるほうも大変。
6つの映画を細切れでランダムで観てる感じ、、、
いやあアタマ使いました。

で、、、観ててふと思った、、、これは、、、手塚の火の鳥だと!
全体的な手法は「太陽編」、でエピソードとして「生命編」のクローン話。
原作者は絶対手塚読んでるよなあ、、、輪廻転生!!!

試みとしては面白いんだが、、、
エンタメ系としてはワカリづら過ぎ。
もうちょいやり方あったとおもうんだけどねえ。。。

名作になり損ねた惜しい1本。。。



https://www.youtube.com/watch?v=OSStZzDWIo4




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「GO」

2015-02-24 16:57:00 | 日本
「GO」
2001年日本。

在日韓国人の少年が恋に友情に悩みながらも自分らしさに目覚めていく姿を描いた青春ドラマ。

当時ちら観したのだが改めて鑑賞。
いやあ、、、お見事!傑作です!

役者さんたちみなさんナイスジョブですが、、、
カメラワーク、編集、脚本、、、どれをとってもすばらし!
やりすぎずやらなすぎず、、、バランスもテンポもいい。

ヘヴィーなテーマを問題掲示しつつ重たくなりすぎぬように、、、
ちゃんとエンタメとして見事に出来てる。

やるなあ、行定勲監督!
オレの同郷でもあるがオレんちの実家のすぐ近くの高校出身。
前々から評判は聞いてたが嬉しいもんだね、うん。

「今度は愛妻家」や「パレード」もまあ良かったけど、、、
出世作だけのことはあるなあ。
今後ともYeah!な作品を作り続けてもらいたいものです。

未だにくすぶる民族差別。
結局、戦争が無くならない一番大きな理由も元をたどれば民族紛争。
いつまで続くのか?
人間が存在する限り、、、続くのか?



https://www.youtube.com/watch?v=Tzrf0Zim9Ak



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キャリー」

2015-02-24 16:49:00 | アメリカ
「キャリー」
2013年アメリカ。

1974年のスティーヴン・キング原作、映画史上に残る傑作ホラーのリメイク。

大体リメイクってーのは悪評が多い、、、
で、やっぱりこれも評判悪いようですな。。
だがしかし!オレはけっこう良かったと思ったりする。
最初はキャリー役のクロエ・グレース・モレッツがちょいと可愛過ぎてなんだかな、、、と思ったが、、、
バランスがよくとれてる創り。
オリジナルではちょいと解りにくい部分も解りやすいし、残酷度は増してるし、、、
基本ラインはしっかり押さえてるし、、、

ただ、ね、、、、
あのラストシーンはいただけなかった、、、うん。
あれほど有名なラストだからオリジナルと違うのはイイのだが、、、センスなし!
終わりよければすべてよし!の逆。。。
もしかして悪評もこれが一番の原因じゃ、、、
うむ、、、実におしい、、、ね!!!


https://www.youtube.com/watch?v=j8f4vkxjL2Y




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キャプテン・フィリップス」

2015-02-24 16:41:00 | アメリカ
「キャプテン・フィリップス」
2013年アメリカ。

ソマリア海賊の人質となったフィリップス船長の実話。

手持ちカメラを多用したドキュメンタリー風で緊張感を維持、
過剰な演出、偏り過ぎない描き方も好感持てるが、、、、
何せ御馴染みの役者トム・ハンクス、、、ヒゲとかでそれらしくしてるが、、、
声があのトム・ハンクス、、うーんリアリティがおしい、、が、まあ仕方ない。。。

それはそれとして、、、、救助された直後のトム・ハンクスの興奮取り乱した演技がなかなかだった。
大体アメリカ映画って物事が解決すると如何にもって感じで大団円エンディングにいくものだが、、、
このシーンに力を入れたのは意図があっての事だろう、、、
クレジットロールの音楽も良かったね的でない重苦しい音楽、、、
一瞬アメリカ映画じゃなかったっけ?って、、、ね。
 
一家の長は大変だよな。。
まあ、部下を生け贄にして切り捨てていく人もいたりするけど、、、
まさしくそういう人は長の器ではないよな、、、。情けない、、、ね。

その後、、、いろいろ調べてみるとお国の事情や都合、、、いろいろ解ってくる。
正義の使者の振りをする大国、、、映画という表現をそれのプロパガンバに使ってほしくないものです。。。



https://www.youtube.com/watch?v=KRHJ2YEaJ4E



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いとしきエブリデイ」

2015-02-24 16:36:00 | ヨーロッパ
「いとしきエブリデイ」
2012年イギリス。

収監中の犯罪者とその家族の五年を追ったドキュメンタリー風映画。
父親が刑期を終えるまで、家族で何度も面会に行く、ただそれだけの映画

はっきりいって何も起こらない映画。
つまらないと言えばホントつまらない。

ひとつだけスゴイな、、、と。
登場する4人の子供のリアル。
それもそのはず、、、
子供達は実の4兄妹。撮影スタート時にそれぞれ8歳、6歳、4歳、3歳だった兄妹が成長していく過程を、実際に5年間の歳月をかけて撮影したそうな。

そこはこの映画の大きなポイントだと思う。。。



https://www.youtube.com/watch?v=-6kRkN6JLkU



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする